情報更新

last update 01/22 10:51

ツイート検索

 

@NJSLYR
サイトメニュー
Twilogユーザー検索

Twilog

 

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

Stats Twitter歴
2,749日(2010/07/15より)
ツイート数
75,204(27.3件/日)

ツイートの並び順 :

表示するツイート :

2018年01月20日(土)18 tweetssource

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「ニ……」コトブキは感極まり、数歩踏み出した。「……ニンジャスレイヤー=サン……!よかった……!本当に……心配したんですから……!」「……」ニンジャスレイヤーの見開かれた目に、無数の思考と判断が去来したようだった。彼はゾーイを地面に降ろし、スーサイドを睨んだ。 39

posted at 00:02:55

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「コトブキ!」ニンジャスレイヤーが名を呼んだ。コトブキは躊躇わずニンジャスレイヤーに駆け寄った。スーサイドは止めなかった。肩をすくめ、虚無的に笑った。そしてアイサツした。「ドーモ。ニンジャスレイヤー=サン。スーサイドです。礼を言うぜ、コトブキ=サン」 40

posted at 00:05:59

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「こちらこそ、ありがとうございます!」コトブキが微笑んだ。「ニンジャスレイヤー=サン!何から話せばいいのか……わたし、ずっと旅を……旅……」対峙する二人のニンジャを見る。「大丈夫ですよ、スーサイド=サンは味方です!協力者なんです。貴方を一緒に探してくれて……」 41

posted at 00:07:54

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

ニンジャスレイヤーはゾーイをコトブキに向かって押した。そして「頼む」と言った。彼はスーサイドのアトモスフィアを感じ取っている。仲間のそれではない。近づきつつある追手の物音も耳に入ってくる。「ドーモ。スーサイド=サン」彼はアイサツに応えた。「ニンジャスレイヤーです」42

posted at 00:10:27

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「お前を逃がすわけにはいかねえんだよなァ。ニンジャスレイヤー=サン」スーサイドは言い、腕を振って、鎖を右腕にグルグルと巻き付けた。「それで万事丸く収まる。収める必要がある。俺はな」腰を落とし、カラテを構える。鎖が不穏な白い輝きを帯び始めた。 43

posted at 00:15:55

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

◆告◆今日は物理書籍最新刊から【フェアウェル・マイ・シャドウ】同時読書!◆
月面基地から盗み出された機密データは、ネオサイタマの「ャー都会カルチ」へと転送された。アマクダリを出し抜くべくユンコはハイウェイを疾走。飛来するシャドウドラゴン。追撃戦の行方、如何に?
◆今夜9時から!◆

posted at 12:08:17

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

◆AREA4643:興奮する真のゲーム◆
AREA4643の開発は順調です!ゲームを開発しSteamで世界販売しようというこの計画に、たくさんの支援とドネートありがとうございます!おかげさまで無事Steam正規パブリッシャーにもなることができ、完成まで折り返し地点にきたところです。

diehardtales.com/n/nf880123d5dbc pic.twitter.com/kA8f1ytMFD

posted at 19:12:55

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

◆あなた方に知ってほしい。AAREA4643はステージ2が着々と作られている。そこはキョート・ワイルダネス。とても広いからサイバネ馬による強制スクロール面なんだね。荒野、そこには当然バイクやバギー、爆発、そして……!VROOOOM!あのエンジン音は!?◆
【今月末アップデート予定!待てβ1.2!】 pic.twitter.com/zy3WbLC41h

posted at 19:15:05

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

◆今年春のAREA4643製品版Steamローンチを目指し、現在開発支援ドネート&アーリーアクセス権を有料記事として販売中!これを買うと最新のβがプレイでき、スペシャルサンクス登録権なども得られるぞ!もちろん開発のデスモフモフ/ネコ忍者コアさん本人への支援にもなります◆ diehardtales.com/m/m5537c5248ca1

posted at 19:23:44

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

◆なお、製品版完成の目処が立ったところで(スケジュール的には2月末くらいを予定)、アーリーアクセス権の販売は終了です。その後はSteamでの正式ロンチまで購入できません。AREA4643の開発を支援したいという方、ゲームが出来ていくのを一緒に楽しみたいという方は、早めの登録をおすすめします◆

posted at 19:29:17

1月20日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

◆告◆物理書籍最新刊から【フェアウェル・マイ・シャドウ】同時読書!◆
月面基地から盗み出された機密データは、ネオサイタマの「ャー都会カルチ」へと転送された。アマクダリを出し抜くべくユンコはハイウェイを疾走。飛来するシャドウドラゴン。追撃戦の行方、如何に?
◆今夜21時から!◆ pic.twitter.com/PUIYcMXZzl

posted at 19:38:14

1月20日

@NJSLYR

ダイハードテイルズ広報局@dhtls

◆告◆
本日はこの後21時よりニンジャスレイヤー最新物理書籍の同時読書メントを開催します。物理書籍を用意して参加しよう!やり方は簡単。このアカウントのコールを目安に「10分あたり6ページ」の速度で進んでいきます(最初と最後のみページ数が違うので注意)。タグはいつもの #njslyr です。

Retweeted by ニンジャスレイヤー

retweeted at 20:39:00

2018年01月19日(金)47 tweetssource

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

シンウインターが寛ぐソファの後ろ、視認できぬ巨大な闇の奥には、なにか得体の知れぬ質量がある。それは生命を持っていない何者かだ。生きてはいないが……死んでもいない。ソファの前には液晶TVモニタがあり、どうでもいいリアリティ番組が流れている。小さなテーブルにはUNIXデッキが光っている。1

posted at 22:09:01

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「ア……」傍らの闇で、ミギとヒダリのどちらかが喘ぎ声をあげた。シンウインターは特に興味を示さず、ガラスのように無感情に、リアリティTV番組の修羅場を観察していた。卓上UNIXデッキに報告画像がPOPする。上半身を失ったシャークイーターの死体だ。「何らかの」という文字が流れる。 2

posted at 22:12:04

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

シャークイーターを殺したニンジャはたった今、引きずりだした情報をもとに、過冬のシノギ物件であるホテル「雪兎」に乗り込んだ。ゾーイを奪い返す為に。その者の名はニンジャスレイヤーという。 3

posted at 22:15:06

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「ブルハウンドです」「ラピッドファイアです」「ウーッ……僕はアイアングリル!」三人のニンジャがニンジャスレイヤーにアイサツを返した。たちまちホテルのロビーの空気は殺気によって凝縮した。ニンジャ達の視線が交錯し、物理火花が散るかと思われた。「何か用か」ブルハウンドが敢えて訊いた。4

posted at 22:20:38

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「サツガイを知っているか」ニンジャスレイヤーは唐突に尋ねた。「サツガイ……?」ラピッドファイアは眉根を寄せた。聞きなれぬ名を訝しんだ。「知らんな」ブルハウンドが肩をそびやかした。「組織からは、ニンジャスレイヤーとかいう身の程知らずが来たら歓迎してやれッて命令だ。付き合えや」 5

posted at 22:28:17

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「そうか。充分だ」ニンジャスレイヤーは頷いた。知らぬ相手であろうと、殺意は同じだった。彼は床を蹴った!「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」ラピッドファイアとブルハウンドが左右に跳んだ。ラピッドファイアの腕から奇妙な駆動音が鳴る!シュイイイイ! 6

posted at 22:30:13

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「イヤヤヤヤヤヤヤヤ!」霞む右手から、マシンガンめいたクナイが放たれる!赤黒の風はジグザグに動き、クナイを躱す。調度が破砕し、観葉植物が裂け、ホテルマンの脳天が爆ぜた。「アバーッ!」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーが跳ねた! 7

posted at 22:32:40

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「イヤーッ!」ブルハウンドが襲いかかった。近接チョップ!だがニンジャスレイヤーの回し蹴りがハヤイ!「イヤーッ!」「グワーッ!」くの字に吹き飛ぶ!KRAAASH!観葉植物破砕!「ウーッ……ウオーッ!」アイアングリルが両手を広げて突進!掴みかかる!「イヤーッ!」「グワーッ!?」 8

posted at 22:34:30

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

アイアングリルのメンポが砕け、顎骨が砕けていた。ニンジャスレイヤーは天井付近まで跳び上がっていた。目にもとまらぬ昇り蹴りを食らわせたのだ。「ザッケンナコラー!」「スッゾオラー!」空中ならば誤射の恐れなし。ロシアンクローンヤクザが一斉にチャカ・ガンを撃つ!BLAMBLAMBLAMBLAM! 9

posted at 22:37:03

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「イイイイヤアーッ!」ニンジャスレイヤーは空中で回転!燃えるマフラーが旋回し、銃弾を弾き返す。「グワーッ!」何人か死!ラピッドファイアはこの防御行動の隙をつき、確信的クナイ連射で攻撃!「ヤヤヤヤヤヤ!」ニンジャスレイヤーは回転の中で一枚のスリケンを握り……投げる!「イヤーッ!」10

posted at 22:39:42

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

燃えるスリケンが連投クナイに正面から衝突する……すると、KILLIN!KILLIN!スリケンがクナイを弾き、弾かれたクナイがクナイを弾き、そのクナイが別のクナイを弾き……散らばるクナイを縫うように、ニンジャスレイヤーが瞬時にラピッドファイアのワン・インチ距離に飛び込んだ!「バカな!?」 11

posted at 22:42:29

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「イヤーッ!」怒りを圧縮した拳が、狼狽するラピッドファイアの胸を貫いた。「ありえん……!」ラピッドファイアが血を吐く。背後からアイアングリルが突進してくる!「フゴーッ!ボグ、もごったんらァー!肉ランゴにしひゃうろォー!」 12

posted at 22:46:00

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「……イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは腕を振り抜きながら振り返り、勢いを乗せたラピッドファイアをアイアングリルめがけ投げ放った。「邪魔ッ!」「グワーッ!」張り手でラピッドファイアを弾き飛ばす!「邪魔ッ!邪魔邪魔邪魔、邪魔ッ!」感情のやり場がなくなり、己の顔を平手で叩き始める! 13

posted at 22:49:21

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

身構えたニンジャスレイヤーを、「イヤーッ!」横合いからブルハウンドが襲う!彼は突如己の胴体をサイバネ展開した。すると金属塊が射出!それは跳びながら変形し、サイバネ・ブルドッグと化してニンジャスレイヤーのふくらはぎに食らいついた!ワザマエ!「ヌウーッ!」 14

posted at 22:52:04

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「そいつを叩き殺せ!アイアングリル=サン!」「ンーッ……!」アイアングリルが地団駄を踏んだ。丸太めいた腕を振り上げ、左右交互に振り回しながら突っ込んでくる!「ウンッ!」KRAASH!調度破砕!「ウンッ!」KRAASH!調度破砕!「ウンッ!」KRAASH!調度破砕!「イヤーッ!」襲いかかる! 15

posted at 22:54:51

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

KRAASH!KRAASH!KRAASH!アイアングリルは両側から挟み込むようにハンマーパンチを叩きつける。ニンジャスレイヤーは顔の横に腕を添え、防御に徹していた。その目は徐々に確定的殺意に見開かれていく。防御しながら、彼は一歩一歩アイアングリルめがけ前進!「GRRR!」サイバネ犬は牙を突き立てる!16

posted at 22:58:08

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

一歩!一歩!「GRRR……?」サイバネ犬に感情は無いが、狼狽えたような電子唸り声をあげた。ニンジャスレイヤーの前進が止まらないのだ。そればかりか、傷口を伝って高熱が伝わり、電子ニューロンに損傷が生じ始めていた。ブルハウンドは戦況を見極めようと目を細めた。「これは……!」 17

posted at 23:00:36

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「なんれ死ななひィ!」アイアングリルはハンマーシザーズパンチを繰り出しながら訴えた。もはやニンジャスレイヤーはワン・インチ距離!アイアングリルは確実に叩き潰すべく、大きく両腕を拡げる……「イヤーッ!」隙あり!ニンジャスレイヤーは顔の横に添えていた両腕を突き出す!「グワーッ!?」18

posted at 23:03:53

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

ゴウランガ!それは極めてコンパクトかつ鋭い両手突きだった。いわばダブル・ポン・パンチの近似カラテか!アイアングリルは両腕付け根を貫いた襲るべき衝撃と苦痛に顔を歪め、後ずさる。「ア……」「イヤーッ!」「アバーッ!」腹に拳!くの字!「イヤーッ!」「アバーッ!」アッパーカット! 19

posted at 23:06:28

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

(((グググ……なんと至らぬカラテよ。力任せの打撃に価値など無し!)))ナラク・ニンジャが嘲笑う。かつては己を呑み込むような有無を言わさぬ殺意と悪意の波動だった。今は何かが違う。「……」ニンジャスレイヤーはサイバネ犬を掴み、引き剥がした。「GRRRR!」「イヤーッ!」「ピガーッ!」破壊!20

posted at 23:09:01

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

然り。アイアングリルの打撃にカラテは乏しく、決断的防御を以てすれば耐えられるものだった。最後の打撃はそのようには防げなかったであろうが、ニンジャスレイヤーは隙を捉えた。速度が勝った。「う……撃て!」ブルハウンドが後ずさった。「かかれ!」「ザッケンナコラー!」「スッゾオラー!」 21

posted at 23:11:11

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「イイイ……イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは腰を捩じりながら身を沈め……解き放った。「アバーッ!」「アババーッ!?」「アバババーッ!」ドス・ダガーで襲いかかったクローンヤクザ達が時間差で死に、赤黒の影は弧を描いて宙を舞う! 22

posted at 23:15:53

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

ラピッドファイアは起死回生のクナイを……「イヤーッ!」「アバーッ!」ラピッドファイアの脳天をスリケンが貫通!「サヨナラ!」爆発四散!「バカな……こンな奴が……」ブルハウンドは呻いた。サイバネ犬も破壊された今、彼の発揮できるカラテは六割以下だ。「俺は悪い夢を見ている……」 23

posted at 23:17:24

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「ウーッ!」アイアングリルは激しく寝返りを打ち、起き上がった。そして……ナムサン……彼はもはやニンジャスレイやーに構わず、エレベーターめがけヨロヨロと逃走する。「アイアングリル=サン!何を……」ブルハウンドが目を見開いた。「うるさいッ!」アイアングリルは叫び返した。24

posted at 23:19:55

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「……!」ニンジャスレイヤーは燃える目でそのやり取りを追った。「ザッケンナコラー!」「スッゾオラー!」クローンヤクザが雪崩れ込む!最後のヤクザウェーブだ。「イヤーッ!」「グワーッ!」「イヤーッ!」「グワーッ!」次々に倒すが、アイアングリルはエレベーターに逃れた! 25

posted at 23:22:34

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

BLAMBLAMBLAMBLAM!さらにチャカ・ガンがニンジャスレイヤーを襲う。ブルハウンドはもはやアイアングリルを捨て、数に任せた攻撃を本格的に行うべく、カラテを構え直す。しかしニンジャスレイヤーは……状況判断したのだ!「イヤーッ!」 26

posted at 23:24:46

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「ウンッ!ウンッ!ウンッ!ウンッ!」SMASH!SMASH!SMASH!上昇中のエレベーターの壁に、アイアングリルは頭突きを繰り返す。生クリーム缶もない。生命の危険もある。こんなのは御免だ。もはや成すべき事は一つだった。つまり、欲望を満たす!エレベーターが停止した。「22階ドスエ」 28

posted at 23:28:14

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

03号室!扉の前には見張りヤクザが居る。「オツカレサマデ……」「ウンッ!」「アバーッ!」巨漢ニンジャに力任せの張り手を食らい、ヤクザの頭が爆ぜた。アイアングリルはドアノブに手をかけた。その目が予感にどろりと濁った。「アーイイ……」 その時だ!「Wasshoi!」 29

posted at 23:30:32

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

水平キリモミ回転しながら廊下を飛んできた赤黒の影は、22階まで階段を駆け上がってきたニンジャスレイヤーであった。あまりにも短いインターバルの再会を恐れる間もなく、ニンジャスレイヤーのドロップキックがアイアングリルの顔面に突き刺さり、ねじり切った。「サヨナラ!」爆発四散! 30

posted at 23:33:38

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「……!」もはや待ったなしだ。そして目的の部屋もこれで確定した。「イヤーッ!」KRAASH!彼は03号室のドアノブをニンジャ腕力で破壊した。そして、蹴り開けた。「イヤーッ!」KRAASH!窓際の椅子に座っていたゾーイが振り返った。「……ニンジャスレイヤー=サン……!」 31

posted at 23:36:08

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「来たぞ」ゾーイは涙を堪え、歯を食いしばって、ニンジャスレイヤーに無言で二秒抱きついた。ブガーブガーブガー。警報音がスピーカーから鳴り響く。ニンジャスレイヤーは廊下に注意を向けた。状況判断。身を離したゾーイを抱え上げる。「跳ぶ。わかったか」それだけ言った。ゾーイは頷いた。 32

posted at 23:39:19

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

……隣接区画!天高い「雪兎」のシルエットを見上げたのはスーサイドである。何らかのエマージェントの空気を感じ取ったのだ。コトブキが振り返った。スーサイドのニンジャ第六感のコンマ3秒後、雪兎の高層階の窓が破砕し、ガラスが散るのが確かに見えた。 33

posted at 23:42:40

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

夜空に影が翻り、何かをビル壁に投げつけた。そしてジップラインじみて、壁を蹴りながら降下する。スーサイドのニンジャ視力は赤黒の装束まで見て取った。コトブキも手をひさしにして凝視し、高精度の暗視能力でその姿を捉えた。「間違いありません……ニンジャスレイヤー=サンです……!」 34

posted at 23:46:13

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「間に合ったぜ」スーサイドは口の端を歪めて笑った。コトブキは嬉しそうに頷いた。少しも疑うことを知らない心からの笑顔である。そして残念ながら、このウキヨの女とスーサイドの利害は一致しない。スーサイドが守るべきは<筋>であり、フジミ・ストリートだ。 35

posted at 23:48:57

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「行くぞ!奴の行く先に回り込む。はぐれたらせっかくのチャンスが台無しだ」「ハイ!」スーサイドは10年前にアマクダリ・セクトを滅ぼしたあのニンジャスレイヤーとの戦闘をある程度は想定していた。コトブキとのやり取りの中で、その可能性がほぼないと知った。肉眼で見てはっきりわかった。 36

posted at 23:52:54

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

理由はわからぬが、あれは以前のニンジャスレイヤーとは別の人間だ。昔のニンジャスレイヤーは十年行方が知れぬ。ゆえにブランクも相当あり、衰えている筈。勝てる。いっぽう、今のニンジャスレイヤーは未知数。だが闇社会にさほど聞こえてこないということは、異常な強さはあるまい。勝てる。 37

posted at 23:55:58

1月19日

@NJSLYR

ニンジャスレイヤー@NJSLYR

彼らは薄暗く冷たい路地を駆ける。(頼むぜ。そうであってくれなけりゃ……シンウインターに恩を売らなけりゃ……)硬直した表情を訝しんだか、並走するコトブキが一度スーサイドの横顔を見た。……「イヤーッ!」そして彼らの目の前に、赤黒の影が走り込んできて、停止した。 38

posted at 23:58:59

このページの先頭へ