【興味深いので再掲】菜食主義者が増えてきていると動物愛護団体は主張するかもしれないが、それでも実験動物の200倍、駆除される野犬の2000倍の家畜が精肉になって流通している。菜食主義者は全人口のうちのごく一部だ。 #ぼく肉 posted at 19:26:44
とりあえず、以上で #ぼく肉 の読書メモは終わりです。実は訳者解説がとても興味深いのですが、それは実際に本を手にとって読んでみてください。やや厚い本ですが、とても面白い本なのでオススメです。 posted at 17:36:26 動物と良い関係を築きたいと、多くの人が考える。その結果が様々な矛盾をうんでしまうことは、おかしな事でも偽善でもなく、当たり前のことだ。それこそが人間らしさの証なのである。 #ぼく肉 posted at 17:25:16 こういった犯行の一番多い対象物は動物実験で、ペットになるような動物や霊長類を使ったものだ。しかし、ほとんどの実験を占める、それ以外の動物実験に対しての直接行動や脅迫状はごく一部だ。 #ぼく肉 posted at 16:57:24 そして、先鋭的な動物愛護は意見の黙殺から爆殺に変わる。こういった行動を彼らは「直接行動(ダイレクトアクション)」と表現する。研究者や畜産関係者に、死を匂わせるメールを送りつける。 #ぼく肉 posted at 16:47:19 多くの動物愛護活動家は狂信的な人物ではない。ちょっと考え方が他の人と違うだけ。ただし、中には先鋭的な考えに基づいた活動家もいる。そういった活動家との間に、実りある会話は難しい。 #ぼく肉 posted at 16:41:02 そして、時には自分を追い詰めてしまうこともある。精神的にも。そして、動物の虐待を思わせる全てから、追い詰められてしまうのだ。動物愛護団体の寄附のパンフレットや、ファーストフード店からする臭い、スーパーの精肉売り場など……。様々なものから追い詰められる。 #ぼく肉 posted at 16:34:48 カップルで活動する場合、同じ問題に注目し、議論し、考えることから結びつきは強くなるかも知れないが、そうでない場合は、やがて大きな隔たりを築いてしまい、破局の原因になりかねない。 #ぼく肉 posted at 16:30:21
(アメリカの)動物愛護活動家の8割は無神論者ないし不可知論者で、伝統的な「信仰」を持っていない。しかし、彼らの価値観は、宗教原理主義者同様に白か黒かをきちんとつけて、自分がよい行いをすれば、よい結果が訪れると信じている。 #ぼく肉 posted at 19:05:18 ただ、動物愛護活動家はさまざまな根拠をもって活動に望んでいることも事実で、決して感傷的な気持ちだけで活動している訳ではない。この部分を思い違いをしている人が多い。 #ぼく肉 posted at 18:59:31 (アメリカの)動物愛護活動家の四分の三は女性で白人、政治的にはリベラル、中流階級の出身でしっかりとした教育を受けていて、多くはペットを飼っている。そして道徳的なショックを受けるような出来事がきっかけで、運動に参加した人が多い。 #ぼく肉 posted at 18:56:25 極端に言えば、多くの人は自宅のペット以外の動物について、あまり気になどしていない。猫を可愛がる人がミンクのコートや牛革のベルトを着用してチキンを食べることは、その人の中では矛盾していないのだ。 #ぼく肉 posted at 18:50:32 多くの人は動物を守るべきだという。しかし、一般的な人々の意識はそれほど高くないことが、多くの調査で明らかになっている。動物愛護団体に寄せられる寄付の額は、食肉の産業全体からすれば、ほんのわずかな金額である。 #ぼく肉 posted at 18:48:28 人間はいい加減な生き物である。動物は人間と同等に扱われるべきだと言いつつ、動物実験や肉食、毛皮の利用を肯定する人がかなりいる。相当な信念をもって行動している人でもなければ、そういった主張は頭の中の主張の寄せ集めでしかない。 #ぼく肉 posted at 18:48:27 @Aelivs 捕鯨問題はさまざまな話が複雑に絡み合っているやっかいな問題なので、勢いでものを言うと逆効果なんじゃないかと思うことが時々あります。過去の自分もそういう意見を言っていたので、馬鹿なりに調べて考えたいと思っています。 #ぼく肉 posted at 08:37:44 アメリカには動物実験の施行に対して採否を決定する機関がある。担当者は分厚い報告書を毎日何時間も書けて精読し、採否を決定する。しかし、現場で行われていることに通じているわけでもない彼らの判断が正しいかどうかは、疑問の余地が残る。 #ぼく肉 posted at 08:31:54 ネズミは視覚情報を通じて苦痛を共感することができる。それらは「処置によって」嗅覚や聴覚を永久に遮断した実験の結果明らかになった。肉親などの身内の苦痛は、とても強く共感することがわかった。倫理的に問題が多いこの実験は、何故か多くに人に肯定的に受け入れられた。 #ぼく肉 posted at 08:28:05
アメリカでは、ハツカネズミは動物として扱われていない。実は犬の死体よりも低い立場でしかない。そのせいか、アメリカ全体の犬の頭数はほぼ把握できるが、ハツカネズミの数は把握できない。 #ぼく肉 posted at 19:52:52 実験用、ペット、害獣の他に、「余った」ハツカネズミというものが存在する。実験のために余計に「製造されてしまった」ハツカネズミだ。それらは毎日処分されている。 #ぼく肉 posted at 19:48:58 同じようなことは家庭でも起こる。かわいいハツカネズミは住みやすい環境に美味しいエサを与えられ、死んだら丁重に葬られる。殺されることはあまりない。しかし害獣のネズミは見つかり次第殺され、ゴミ箱に捨てられる。与えられるエサは毒入りだ。 #ぼく肉 posted at 19:38:02 アメリカでは実験動物に関する飼育や使用のガイドラインがあり、それに基づいてかなりいい条件で飼育がされている。しかし、飼育用のケージから脱走した瞬間から、そのガイドラインは無視され害獣扱いとなる。 #ぼく肉 posted at 19:35:56 動物実験によって見いだされた知見も多い。しかし動物実験以前から見いだされていた知見もある。また、動物実験では見いだすことができなかったり、誤った結果を見いだした事実もある。動物実験反対派は、その否定的な事実に着目する。 #ぼく肉 posted at 19:22:42 実験用のハツカネズミは多用な仕様(毛色や体質、疾患、奇形など)のものを、自由に選択することができ、独自の仕様のものはおよそ10万ドルの費用と一年という時間があれば「製造」できる。 #ぼく肉 posted at 19:22:41 ハツカネズミはおとなしく、多産で、実験動物としてはとても優れている。しかしもっとも重要なのは「だれもネズミのことなど気にしない」ことだ。多くの人が家でネズミを見つけたら殺すだろう。外に逃がそうとする人は少なく、共存しようとする人は皆無だ。 #ぼく肉 posted at 08:40:43 ハツカネズミを用いた研究や実験によって多くの成果があったと、研究者たちは主張する。その一方で、それらの研究は成果どころか危険なものでしかない、役に立たないものだと主張する人たちもいる。だが、現代の生医学の研究はハツカネズミの実験抜きには語れない。 #ぼく肉 posted at 08:40:40 動物実験にハツカネズミを使うべきか?それとも無脳症の新生児を使うべきか?はたまた死刑囚を使うべきか?実験にまつわる多くの人は、こういった葛藤のなかで苦悶している。問題は「道徳」という一面でさえ、人の見解は一致しないということだ。 #ぼく肉 posted at 08:40:38 多くの動物愛護活動家は、「動物実験を行う人間は動物は痛みを感じないと考えている」と主張するが、もちろんそんなことはなく、多くの科学者は自分の行為に疑問を抱き、葛藤しているものだ。 #ぼく肉 posted at 08:10:38
菜食主義に挫折する人でもっとも多い理由は、健康上の理由である。「貧血になるくらいなら牛の死体を食べた方がましだ」と考える人も中にはいる。菜食主義で健康を維持できた人は、とても幸運だといっても差し支えないだろう。 #ぼく肉 posted at 08:41:51 肉食忌避は接触障害への第一歩である。思春期に菜食主義に陥ることは、過食と絶食を繰り返す傾向が強く、善悪の二元論に陥ってしまい、極端にストイックになりがちだ。こういった危険に若者は耳を貸さない。 #ぼく肉 posted at 08:27:36 菜食主義に傾倒する理由でもっとも多いのが、健康上の理由で、次に倫理的な理由が僅差で続く。しかし、それらの理由は後に変化し、健康的かつ倫理的な生活のために、菜食主義を続けようとする。 #ぼく肉 posted at 08:21:49
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last update 05/31 06:48
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