hazu3
Web http://profile.livedoor.com/hazu33/
自己紹介 写真が好きです。撮るのも見るのも。フリーダムにだらりとポスト。2010年6月に出産するらしいよ。
フォローしている 83 フォローされている 234 リスト -
Twitter歴 1,044日 (2009/07/24より) ツイート数 14,153 (13.5件/日)
影響力 Twilog Stats
ツイートの並び順 : 新→古 | 古→新
#twnovel 雷が遠くの方で鳴きました。光るたてがみは見逃したみたいです。ほどなく、随分と賑やかに雨の音が歩いてきました。耳を澄ませます。「しゃーーしゅぱーん」車は急いでる様でした。灰色の窓から聞こえるのは、残像と音だけです。暗い、白い空。かんだちの遠吠えが聞こえています。
posted at 00:44:30
#twnovel 夜。幾ばくか、柔らかくなった夜がそこにあります。カーテン越しに、月が綺麗なのがわかります。窓を開けると、冬の冷気とひもがありました。ひもは空から伸びています。引っ張ると、カチリと音はするのですが何も起きません。夜はそのままでした。地球の裏側も夜になった事以外は。
posted at 02:26:00
#twnovel 今日はぴりぴりと夜。静けさが集まる冬の夜です。加えて寒さも仲間に入るようで、足元の雪はぎゅむぎゅむと音をたてます。寒さは星を磨くので、星は喜んで配置についていました。流れ始める冬夜。薄い雲の上では冷たい空気を滑るように、星片が流れ、流れるのでした。
posted at 23:42:17
#twnovel 冬の窓辺に、氷の羽が生えていました。寒い地域に生息する鳥は、夜に飛びます。誰も姿を見たことはありません。でも、窓に羽を置いていきます。窓ガラスが羽の形に凍っているのが、来た合図なのです。飛んでいるところを見ても、そっとしてあげてください。冬を、連れてますので。
posted at 23:32:06
#twnovel 『虹はね、蛇なんだよ。雨を降らす蛇!』喉が渇く、午後3時過ぎ。秋特有の様な夕立が降り始めた。雲の割れ目から覗く太陽は煌々と、ビルの隙間にいる僕の足元を照らしている。この分なら虹が出るだろう。虹の蛇は棲家を変え、また雨を降らせに行く。君にも見えるかい?雲の上から。
posted at 03:47:02
見上げた月の眩しさは想像以上で、それは目を細める程だった。小さくなった影が足元に溜まる。光が一番高く差す時刻だ。煙草を出し、火を点ける。煙は針葉樹の葉の間を抜けて消える。そろそろ彼女に挨拶だ。僕は土に向かってこう言う。「おはよう。時効だよ。」 #twnovel
posted at 22:51:03
#twnovel さぁ、と音がする。夜の奥から、雨が降ってきたようだ。夏が静かに雨に溶けていくような音がする。網戸から秋の温度の雨が入り込んでいる。このにおいに、雨のにおいに君を思い出す。静かに、秋を待っていた君を。2人で見ていた天井が、ぼやけて遠くなる。隣の君は、雨になった。
posted at 22:00:56
» 全てのFriendsを見る...
» 全てのHashtagsを見る...