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雀來豆@jacksbeans2

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2017年05月31日(水)1 tweetsource

2017年05月30日(火)2 tweetssource

5月30日

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雀來豆@jacksbeans2

御存じだろうか?
LEGOには、緑色が少ないのである。
絶対的不足と言ってもいいくらいだ。
基本ブロックは、青、赤、黄、白が圧倒的に多く、
緑は、グレイや黒にも後れを取って来た。 #lego
しかし、幸いこの傾向は薄れつつあるらしい。
緑の再評価が進んできたのである。(続く) pic.twitter.com/AaqnUr6WfI

posted at 09:09:39

2017年05月29日(月)8 tweetssource

5月29日

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雀來豆@jacksbeans2

ゆっくりと雨雲は去るたましいを干してるきみと少し目が合う
/ニキタフユ「たましいの行き先」 #ut17spr
細やかなようで大雑把でもある、軽快のようでスローでもある、ドライのようでウェットでもある、その振幅の巾が印象的な連作。

posted at 16:09:09

5月29日

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雀來豆@jacksbeans2

伸びきったリードのままでビーグルは水平線を見続けている
/須磨蛍「七里ガ浜少年」 #ut17spr
恋する少年の歌、なのにこのビーグルは何を見ているのだろう。作者もまた、せっかく二人で海へ向かったはずなのに、何かに気をとられているふう。そういうもんだよねセイシュンは。

posted at 15:53:37

5月29日

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雀來豆@jacksbeans2

取り囲むすべてのものに名があって叙事詩のようなあなたの寝息
/生田亜々子「耳に緑の」 #ut17spr
知らない誰かに取り囲まれた世界の中で、あなただけは名前のある世界に生きている、というのだろうか(でも寝てるけど)。抽象的なようで、隣の部屋の話のようでもある、不思議な連作。

posted at 15:41:27

5月29日

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雀來豆@jacksbeans2

鳥を模す校章が黒ずむ冬の暖炉でどうせ宿題しない
/藤本玲未「薄荷少年」 #ut17spr
独特の叙情、乱暴でこまやかな叙情、五首を貫く低く静かな視線、凄みのある連作だと思う。(「うたつかい」2017年春号)

posted at 15:29:57

5月29日

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雀來豆@jacksbeans2

除光とは魔法のようで両足の爪があまねく光を捨てる
/ナタカ「月と爪」 #ut17spr
光、匂い、おと、赤色、聴く、連作を通して、爪を切っているだけなのに、あふれるような五感が歌われている。優しいひとりの夜の、ひとりの優しい夜の、優しい夜のひとりの、かけがいのない歌だと思う。 twitter.com/mundburg/statu

posted at 15:25:53

5月29日

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雀來豆@jacksbeans2

君たちにこの世界の秘密を教えてやろうか。それはわれわれがこの世界のうしろしか知らないということなんだ。(中略)もしわれわれが前に回ることができたら・・・
/チェスタトン『木曜の男』吉田健一訳、創元文庫 #OTD 1874/5/29日は、チェスタトンの誕生日 pic.twitter.com/yQ83mDyVuR

posted at 10:06:53

5月29日

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雀來豆@jacksbeans2

『プラテーロとわたし』(1916)は、”いつも手許において楽しみたい本”である。理論社版に添えられている長新太さんの挿絵と合わせて。 #OTD 5/29はフアン・ラモン・ヒメネスの命日。

posted at 09:41:10

5月29日

@jacksbeans2

雀來豆@jacksbeans2

きりがたちこめて、寒さがきびしく、イチジクにはうってつけの夜明けだった。
百歳にもなるイチジクの灰色の幹は、スカートでおおわれたようなひんやりとした葉陰で、ふとい筋肉をよりあわせており、これらの木々の下には、夜がまだ眠っていた/ヒメネス『プラテーロとわたし』伊藤武好、伊藤百合子訳 pic.twitter.com/QFfxb244Yp

posted at 09:37:13

2017年05月28日(日)4 tweetssource

5月28日

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雀來豆@jacksbeans2

その瞬間、花火は爆発して、赤や白や青の火の玉が飛び出した。そのとき彼女が国歌「星条旗」を声を限りに歌いはじめたのでぼくたちはみんな立ちあがった。あとでエル叔母さんはあれはアメリカの舞台で見た最高のショウのひとつだったといった/カポーティ『誕生日の子どもたち』川本三郎訳 #花火の日 pic.twitter.com/zwMMGBicS5

posted at 09:36:31

5月28日

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雀來豆@jacksbeans2

「また花火なの?」とロッテがとがめた。
「そんなに大きな音はしないんだよ」とフリッツはうけあった。「気をつけて見てよ。ぼくの発明なんだから」/ヘッセ『美しきかな青春』岡田朝雄訳 #花火の日 この箇所にさしかかると、私はいつも祈る。フリッツのために。花火が成功し青い火が輝くことを。 pic.twitter.com/MX4wxQ0u7y

posted at 09:31:22

2017年05月27日(土)1 tweetsource

2017年05月26日(金)7 tweetssource

5月26日

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雀來豆@jacksbeans2

ピーター&マイケル・スピエリッグ兄弟によって映画化されたハインラインの『輪廻の蛇』。この短篇小説がどうやれば97分の長編映画になるのか?! などという心配は無用の面白さ。

posted at 11:24:05

5月26日

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雀來豆@jacksbeans2

❹ニューヨークのさびれた酒場「Pop's Place」、バーテンダーの「わたし」が、常連客のひとりの「男」に話しかける。男は、やがて、驚くべき身の上話を語り始める。「おれがまだ小さな娘だったころ・・・」 #6stories pic.twitter.com/5TKR4szDhe

posted at 11:16:51

5月26日

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雀來豆@jacksbeans2

早川文庫の時間SF傑作選『ここがウィネトカなら、きみはジュディ』に収録の一篇。時間SFの王道からは離れているが、この気の利いた掌編が私は大好きである。それにしても、このアンソロジーは名作、傑作揃い。冒頭から、テッド・チャン、プリースト、ワトスン&クアリアと、目が眩む作品が並ぶ。

posted at 10:59:27

5月26日

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雀來豆@jacksbeans2

❸世界の終わりを見にいっておいて正解だった―ニックとジェインはつくづくそう思った。おかげで、マイクとルビー主催のパーティで披露するとっておきの話題ができたのだから。/シルヴァーバーグ『世界の終わりを見にいったとき』大森望訳 #6stories 軽妙でシニカルなSFコメディ。 pic.twitter.com/mjFmCJCOiC

posted at 10:55:00

5月26日

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ウィルマー・H・シラス『かえりみれば』(中村融編訳、井上知訳)、創元文庫の時間SF傑作選『時の娘』に収録。文庫版で30頁ほどの短編。だからすぐに読み終わる。読み終わってくくっと笑うことができる。それ以上の愉しみってあるだろうか。アイデアも展開も、とても気が利いているのである。

posted at 10:45:50

5月26日

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❷シラスが書いたSF的ホラ話「ミセス・トッキン」シリーズの第一作『かえりみれば』。物語の冒頭、「結局、若いときって、一度きりですものね」、とつぶやいたわたしに、ミセストッキンは「そうかしらね?」と答えて、自分の十代の頃へのタイムトラベルの経験を話しだした。 #6stories pic.twitter.com/7DBjv4Eldn

posted at 10:41:42

2017年05月24日(水)3 tweetssource

5月24日

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❶山田風太郎『柳生十兵衛死す』 #6stories 「時間もの」は、傑作が多い。優しいジュヴナイル、ロマンス小説、怪しいハードSF、いろんなジャンルで名作が幾つも書かれてきた。ところが、血沸き肉躍るタイプの物語は意外に少ないのである。そこで!風太郎、最後の小説をお薦めしたい。 pic.twitter.com/FhujDKsyKO

posted at 19:56:34

5月24日

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雀來豆@jacksbeans2

5月もあと一週間。唐突ですが、しばらくの間、私の好きなタイムスリップ&タイムトラベル小説を紹介していきます\\ ٩( 'ω' )و //
#6stories ところで、いつかどこかの書店が、タイムトラベル本のフェアをやった。一番、売れたのは、ドラえもん、でしたとさ。

posted at 19:27:22

2017年05月23日(火)2 tweetssource

5月23日

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雀來豆@jacksbeans2

@torikakai 上の句の措辞はとても面白い。下の句でどんな展開がなされるのかを考えるだけで楽しい。下の句は、しかし、具体的な映像、感情が乏しく、心が動かない。雑というより、ぼんやりしてしまった。 #鳥歌会 #鳥歌会M

posted at 16:34:23

2017年05月22日(月)9 tweetssource

5月22日

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@torikakai 面白い視点が生きて、面白い歌になっていると思う。しかし、三句以降の措辞は、ただの説明に終わっていないだろうか。「体内」は、歌で使うのはとても難しい言葉だと思う。「僕を動かす調べ」も、なんだかぎこちない。 #鳥歌会 #鳥歌会I

posted at 00:23:59

5月22日

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雀來豆@jacksbeans2

@torikakai 「言えば・・・花になる」、「あなたの枯れない思い」・・・語句も、措辞も、常套的なものが連なって、残念ながら心が動かされるまでには至らなかった。理屈では受容しても、感性には響かなかったというところ。 #鳥歌会 #鳥歌会N

posted at 00:21:52

5月22日

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雀來豆@jacksbeans2

@torikakai 面白い試み。動詞の連続、倒置、そして人称の移動、等々。大胆に歌って、「瑕」にしないところが巧みだと思う。ただし、歌の中身はやや希薄。「言えば・・・花になる」、「あなたの枯れない思い」 #鳥歌会 #鳥歌会N (続く)

posted at 00:20:43

5月22日

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@torikakai 優しい歌。老いた母の面倒を見ているのか、或いは子を寝かそうとして私が寝てしまったのか。前者に、より心が動かされる。わかりにくさが魅力になる歌もあるが、この歌の場合は少し丁寧さが欠けたか。結句が、種明かしとかオチになるのは惜しい。 #鳥歌会 #鳥歌会A

posted at 00:18:30

5月22日

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雀來豆@jacksbeans2

@torikakai 上の句の措辞が面白い。下の句への飛び方も愉しい。愉しいのだが、言葉の選択、歌の構成が少し大雑把な感じがして、愉しめきれない。・・・「意外な人」は、少し乱暴ではないか。「興奮で」も、雑な気がするのである。 #鳥歌会 #鳥歌会D

posted at 00:13:38

5月22日

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雀來豆@jacksbeans2

@torikakai 上の句で謎めいた提示をして、下の句で意外な着地をする。巧く構成していると思う。下の句の措辞がとても楽しい。
一方で、「始まりの歌」という語句には、唐突さよりも、歌謡曲の歌詞のような俗っぽさを感じてしまう。勿体ないと思う。 #鳥歌会 #鳥歌会F

posted at 00:10:40

2017年05月20日(土)1 tweetsource

2017年05月19日(金)1 tweetsource

2017年05月18日(木)3 tweetssource

5月18日

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細部のちょっとした不釣り合いを探し出すのが彼女の楽しみだった。たとえば、エクササイズ用自転車の黒光りする座席に、白いプラスチックのスプーンが載っていることとか。/S・ミルハウザー『ロバート・ヘレンディーンの発明』柴田元幸訳 #国際博物館の日 短篇集『バーナム博物館』に所収。 pic.twitter.com/rEp9fzDFCb

posted at 08:52:52

2017年05月16日(火)1 tweetsource

5月16日

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『ペドロ・パラモ』、ある男の一代記、一筋縄ではいかない一代記である。場面も、視点も、人称も、時間もあちらこちらに飛び続け、断章の寄せ集めではないかと愚痴をこぼしそうになった頃、ようやく物語の連続性が見えて来る。ところが、今度は、誰が死人で、誰が生きているのかがわからなくなる。 twitter.com/aishokyo/statu

posted at 16:14:01

2017年05月11日(木)2 tweetssource

5月11日

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雀來豆@jacksbeans2

キアラン・カーソン の小説『シャムロック・ティー』では、主人公の僕が絵の中に入ってしまう。その絵とは、ナショナル・ギャラリーの中でも最高のコレクション、ヤン・ファン・エイクの『アルノルフィーニ夫妻の肖像』である。勿論、この絵なら、誰もがその中に入ってしまいたいと思うだろう。 twitter.com/NationalGaller

posted at 10:15:35

2017年05月10日(水)6 tweetssource

5月10日

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落選でしたが、牧眞司さんから、丁寧な選評をいただきました。ありがとうございました。
<牧眞司さんのコメント(抄)>最大の問題は、全体を通してもっとも印象に残るのが「イギリス料理のまずさ」であって、こんかいのテーマの時間とはほとんど関係がないことですね。

最大の問題・・・^^; twitter.com/ShindyMonkey/s

posted at 17:20:36

5月10日

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画像の絵は、『女性の肖像』(1450年代)、40 x 27.3 cm、メトロポリタン美術館蔵
・・・"Master of the Castello Nativity"による作品と銘されている。

posted at 09:00:49

5月10日

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雀來豆@jacksbeans2

もし人間がふだんの言葉に託していることすべてを口笛に委ね、クロウタドリが、言葉にならないその習性を残らず口笛で語ったとしたら、そのときこそ、第一歩が印されるにちがいない。分離を埋めるための・・・・・だが、何と何との分離なのだろう?/カルヴィーノ『パロマー』和田忠彦訳 #愛鳥週間 pic.twitter.com/2uQcc4q2YU

posted at 08:45:50

5月10日

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雀來豆@jacksbeans2

彼が仮に二百十歳まで生きていたら、あるいは槐太のこの句を絵で見せてくれたのではあるまいか。百号近い画布半分を錆色に塗り潰し、下半分は白のまま、左端に微かに石階が見え河岸を暗示する。中央に荒荒しい筆致で自転車一台、鑑賞者の胸のあたりに立ちはだかり、空は・・・/塚本邦雄『百句燦燦』

posted at 08:33:46

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