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2017年08月18日(金)28 tweetssource

8月18日

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しかし、ジェリー・ロール・モートンは10歳でピアノ始めて、12歳で仕事始めた(本人によればジャズを発明した)。ジョージ・ガーシュインは14歳でピアノ始めて、15歳でティン・パン・アレーで仕事始めている。天才は始めるの遅くても関係ないんだな。

posted at 18:32:57

8月18日

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この時代のニューオルリンズでは、バンドにはピアノは入らなかったという(フランキー・デューソンのイーグル・バンドもギターしかいない)。ピアニストは娼館でソロで弾くことが多かった。でも、1900年以後、どっちも急速にブルーズに染まっていったのだろう。

posted at 18:08:42

8月18日

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ブルーズはラグタイムよりも新しい音楽で、せわしないラグタイムよりもムーディーだった。娼館の客達はそれを好み、ラグタイムを弾くよりもチップが稼げたのかもしれない。

posted at 18:02:00

8月18日

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そいつらがブルーズを弾いていたんだろう。モートンが1900年まで聴いたことがなかったブルーズが、アッという間にニューオルリンズの街で流行り始めたことを窺わせる。

posted at 17:59:46

8月18日

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1890年生まれのジェリー・ロール・モートンは10歳の時に初めてブルーズの歌を聴いた。同じく10歳の時にピアノを弾き始めた。アッという間に上達し、12歳の時には娼館のピアニストになった。モートンが働いていたルル・ホワイトの店には何人ものお抱えピアニストがいた。

posted at 17:57:29

8月18日

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デューソンはバディ・ボールデンのバンドにいたトロンボーン奏者。彼のイーグル・バンドは写真は残っているけれど、音源は残っていない。残ってたら、ジャズ&ブルーズの歴史は書き換えられていたかも。 pic.twitter.com/wsug7uHdH0

posted at 14:33:08

8月18日

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ラグタイムを演奏するバンドが徐々にブルーズを取り入れていったとかではなくて、ブルーズだけを演奏するバンドが1900年代のニューオルリンズにはすでにあったというのは興味深い。ブルーズという音楽が特定のフォームを持ち、ジャンルとして成り立つようになっていたことを窺わせる。

posted at 14:11:57

8月18日

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モートンと同世代のベース奏者、ジョージ・フォスターは1900年以降のニューオルリンズには三種類のバンドがあったと証言している。ラグタイムを演奏するバンド、スウィートな音楽を演奏するバンド、ブルーズだけを演奏するバンド。

posted at 14:11:14

8月18日

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モートンは1938年にラジオ曲に抗議の手紙を送り、自分はジャズとブルーズの父と紹介されたハンディよりもずっと早く、1902年にはジャズを演奏していた。1905年には「Jelly Roll Blues」を書いたと主張している。この曲は12小節進行だ。

posted at 14:10:48

8月18日

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W・C・ハンディがミシシッピでブルーズを発見したのは1903年で、彼はそれを12小節進行の奇妙な音楽として認識した。ジェリー・ロール・モートンは1900年に初めてニューオルリンズの街でブルーズを聴いたと言っている。モートンは1902〜1908年までニューオルリンズで演奏していた。

posted at 13:48:03

8月18日

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チャーリー・パットンは録音を残した中ではデルタ・ブルーズの誕生期に最も近いところにいるアーティストだから良いと思うんですが、パットンのブルーズは基本、三行詩スタイルじゃないですか? ワンコードでまったく進行しないとかありますけれど。あと、彼はスピリチュアルも歌いますよね。 twitter.com/rootsy/status/

posted at 13:35:20

8月18日

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メイミー・スミスの「クレイジー・ブルーズ」をはじめ、「ブルーズ」という呼称は持っていても、12小節のブルーズ進行じゃない曲はたくさんあるけれどね。でも、それは1920年代の話。音楽の実態としてはジャズだし。

posted at 13:04:55

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