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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

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2017年03月29日(水)19 tweetssource

7時間前

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

このようにニンジャ・プレゼンテーションの方法は、図を交えた長文記事でも、音楽や映像でも、コメント付きイメージでも、四行詩でも、文字がスライドしてくるパワポでも、YouTubeでのDIYトークでも、ポンチ絵でも、なんでも構いません。締め切りは31日23:59まで! #DHTPOST

posted at 14:54:29

2017年03月28日(火)15 tweetssource

3月28日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「何?」「愛の件ですよ!」コトブキが問い詰める。「アイサツもせずに……命を懸けて戦ったのではないですか!愛の為に!」「お嬢ちゃんにはわかるまいよ。そのへんの機微はな」コルヴェットはにっこり笑った。「ちと気恥ずかしい台詞も吐いてしまった。顔を合わせる気になれん。当分はな!」 36

posted at 00:01:12

3月28日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「実際、頑固な御仁ゆえ」ピカトリクスが諦め、コルヴェットに手を差し出した。コルヴェットは頷き、手を触れぬ魔術師式の握手をした。「さて、ネオサイタマ。案内してくれ給えよ」コルヴェットはニンジャスレイヤーとコトブキに向き直り、笑いかけた。「悪徳と退廃と貪婪の都。筆が疼くわい」 37

posted at 00:07:03

3月28日

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「お許しあれ、魔術ギルドは正式な返礼の記録は残さぬでしょうが……」ピカトリクスが三人に言った。「……そういう組織なのです。ですが、せめてわたくし個人からの感謝を述べさせていただきたい。旅の方々。アリガトゴザイマス」老魔術師がオジギすると、他の者らも同じように頭を下げた。 38

posted at 00:11:06

3月28日

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「よさんか、ぎこちない真似は!」コルヴェットがカラカラと笑った。そして歩き出した。ニンジャスレイヤーが、コトブキが彼に続いた。コトブキは「良くないと思うんです」と繰り返していた。 39

posted at 00:12:39

3月28日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「アバーッ!アバババーッ!AAARGH!」キョート城、シャドーシップ発着場に、ヘラルドの叫びが響き渡った。ボイリングメタルは足を止め、振り返った。「男前になったではないか。死にぞこないめ」「AAAARGH!」ヘラルドは叫び、傷を掻きむしった。その叫びは苦痛と憤怒に満ちていた。41

posted at 00:15:26

3月28日

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「ニンジャスレイヤーッ!」ヘラルドは狂い叫び仰け反った。応急処置包帯も解け散ってしまった。「イヤーッ!」「グワーッ!」ヘラルドは手近のデミ・ニンジャを殴りつけた。ブザマ!しかし幸いザイバツとオベロンのイクサは激しく、他のニンジャの姿は無い。ボイリングメタルは鼻を鳴らして去る。42

posted at 00:20:52

3月28日

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「……これは」だが、彼はすぐに足を止め、跪いた。甲冑姿のダークニンジャが、そこにいた。王は彼を立たせ、尋ねた。「ニンジャスレイヤーは如何に」「は……」ボイリングメタルはタント・ダガーを取り出した。ケジメもしくはセプクの為に。「よせ。ひとつ尋ねたい」ダークニンジャは言った。 43

posted at 00:23:33

3月28日

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「お前が対したニンジャスレイヤーは、かつてのそれであったか」ダークニンジャの問いの意味を、ボイリングメタルは理解した。ボイリングメタルは数秒黙考したのち、厳かに首を振った。「……奇妙な感覚ですが……同じようでもあり。偽物の類いではありませぬ。あれは、ニンジャスレイヤーです」44

posted at 00:27:47

3月28日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

黄金小路のその邸宅は「無限遠」の所有であり、かつては、ちょっとした陰惨な出来事の舞台ともなった。しかしこの邸宅をアサルトした野心深きエゾテリスムは遂に葬り去られ、失われたもの、壊されたものの欠落を抱えながら、再びルツィエのウィッチとしての日常が始まろうとしていた。 46

posted at 00:32:13

3月28日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

現実の街を模倣した地を電子世界上に構築し、以て、キンカク・テンプル輝くオヒガン世界への通路とする。大それた行いであり、事実、それが今回の巨大な悲劇を推進する力ともなってしまった。しかし不変の真実と神秘に至ろうとする願いは有耶無耶にはできない。それは画家に絵筆を捨てさせる事だ。47

posted at 00:38:16

3月28日

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ただ彼女はあらためて、真実と神秘の力に対し、より一層、敬虔であらねばならない。そう思った。街の傷を癒し、オヒガンの無限に比すればあまりにも弱くささやかな探求を絶やさぬよう。人の営みを絶やさぬように。「……」ガタガタと窓枠が風に揺れた。ルツィエは窓に近づいた。 48

posted at 00:43:38

3月28日

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「……」窓を開けると、何かが落ちかかった。ルツィエは手をのばしてそれを取った。白い薔薇の花だった。「伊達男」ルツィエは呟き、噴き出した。窓から身を乗り出したが、当然、誰が見えるでもなかった。 49

posted at 00:46:25

2017年03月27日(月)44 tweetssource

3月27日

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◆大いなる混乱がその場に訪れた。蜂の巣となって薙ぎ倒されるデミ・ニンジャの死体に押し倒されながら、コルヴェットはそちらの方向を見た。のしのしと歩いて来るゴーレムの姿があり、その肩の上では明るいオレンジの髪と黒いドレスの娘がガトリング・ガンを構え、今も撃ちまくっていた。◆

posted at 21:31:41

3月27日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「コトブキ=サン!」コルヴェットは呆気にとられる。「ゴーレムはまだしも……その……」「オムラ社のマシンガンですよ!ジャンク品ですが」コトブキは叫び、ガトリング・ガンの排熱処理を行った。「旅の荷物です!預けていました」DDOOOM……ゴーレムたちの重い足音と震動はひとつではない。1

posted at 21:36:47

3月27日

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DOOM…DOOOM……宝石めいたアイカメラを明滅させ、二体目、三体目のゴーレムが正門付近に集まってきていた。「という事は……」コルヴェットは察した。魔術ギルドが重い腰を上げたか!胡乱な余所者の為に!『ありがとう冒険魔術師殿』タキの回線にルツィエの通信が相乗りした。『恩に着る』2

posted at 21:43:17

3月27日

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「イヤーッ!」「グワーッ!」ニンジャスレイヤーはイクサの機運の変化に乗じてヘラルドのマウントを脱し、力任せに殴り返す。すかさずデミ・ニンジャが制圧を試みるが、コトブキの銃撃がそれを阻んだ。『コアに入り込んだ異物は速やかに取り除かねばならぬ。我ら自身の為にも』「空の手」の長の声。3

posted at 21:48:23

3月27日

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『そなたは確かにミッションを成功させた。ご苦労』金の牡鹿。『これが我らにとって最善の判断だ、わかるな』年輪。コルヴェットは苦笑した。つい先ほどまで虜囚の身であったルツィエがすかさず調整に奔走した事は想像に難くない。タヌキどもめ。だが、バツの悪そうな様子に彼は多少の溜飲を下げた。4

posted at 21:54:41

3月27日

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ガトリング砲の火線が石畳に撥ね、ゴーレムたちがデミ・ニンジャを蹴散らし、殴りつけた。ボイリングメタルは後退し、ニンジャスレイヤーとヘラルドは再び向かい合った。正門の上に幾つかの影が見えた。魔術ギルドのニンジャ達であった。ザイバツはしかし……少しも士気を減じず、再び押し寄せた。 5

posted at 21:58:04

3月27日

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ニンジャスレイヤーはヘラルドとカラテを重ねた。「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」「イヤーッ!」ワン・インチ距離、攻撃に攻撃を重ね、火花と黒炎が爆ぜて散る。その両脇でゴーレムとデミ・ニンジャがぶつかり合う。コトブキがなにか叫ぶ。土煙が立ちこめ、銃弾と血と叫びが混じり合う。6

posted at 22:00:54

3月27日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「イヤーッ!」「グワーッ!」ヘラルドのカラテ正拳突きはニンジャスレイヤーの拳をそらし、メンポに叩き込まれた。ヘラルドのカラテは洗練されている。それはザイバツ・シャドーギルドのカラテ。ニンジャスレイヤーの野蛮なカラテは徐々に対応され始めていた。火と憎しみが必要だ。もっと必要だ! 7

posted at 22:02:59

3月27日

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「イヤーッ!」ボイリングメタルが屋根上に飛びあがった。そして赤い球体をゴーレムめがけ投げつけた。「ゴウオオン!」コトブキが肩に乗るゴーレムの頭部が飛沫を上げ、崩壊する!ナムサン!それは煮えた鉄塊!「イヤーッ!」更に一投!「ゴウオオオン!」ゴーレムは機能不全を起こし、尻餅をつく!8

posted at 22:05:53

3月27日

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「ンンーッ!」コトブキは落ちかかるが、しぶとく耐え、もはや停止オブジェクトと化したゴーレムの肩でガトリングを更に撃ち続けた。「イヤーッ!」魔術ニンジャの一人がボイリングメタルを阻止にかかった。「ドーモ。テウルギアです。イヤーッ!」アシッド・タッチ・ジツによる接触攻撃だ! 9

posted at 22:10:05

3月27日

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「ドーモ。ボイリングメタルです。イヤーッ!」テウルギアが繰り出したアシッド・タッチの右腕が第一関節から溶解し、刎ね飛ばされた。「イヤーッ!」「アバーッ!」ボイリングメタルの左腕が肋骨を割ると、テウルギアの両目とメンポから溶岩めいた融解血肉が噴出!「サヨナラ!」「雑魚が!」10

posted at 22:12:11

3月27日

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ボイリングメタルは吠え、叩きつけられるゴーレム・パンチを殴り返す。巨大な拳が融解する!「ゴウオオン!」「ドーモ、ノンフォーチュナです。イヤーッ!」「イヤーッ!」更に、接近してきた新たな魔術ニンジャに応戦する!「ゴウオオオン!」「「アバーッ!」」ゴーレムがデミ・ニンジャを蹴る!11

posted at 22:17:09

3月27日

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「ゴウオオオン!」「ゴウオオオオン!」ゴーレムの増援が正門をくぐり現れる!『下がって!少しずつ!』ルツィエがコルヴェットに指示した。『プラハ城の敷地から離れて!』コルヴェットは壁に寄りかかり、息を整える。「どうだ……ニンジャスレイヤー=サン!退けるか……!?」 12

posted at 22:20:16

3月27日

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「ハイヤーッ!」コトブキはもはや徒手、手近のデミ・ニンジャを殴りつけ、回し蹴りで蹴り飛ばす。太刀打ちできず呑まれかかるが、老魔術ニンジャのピカトリクスが彼女を援護しに現れた。「なんと精緻な」「自我があります」「存じております。敷地外へ退避を」「ニンジャスレイヤー=サンが」13

posted at 22:24:29

3月27日

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「イヤーッ!」「グワーッ!」ニンジャスレイヤーはヘラルドの打撃をさらにもらった。「ニンジャスレイヤー=サン!」コトブキが叫ぶ。デミ・ニンジャが押し寄せ、合流を許さぬ。「巻き込まれますぞ!」ピカトリクスが多少強引にコトブキを下がらせる!乱戦する二陣営が動き始めた……! 14

posted at 22:27:06

3月27日

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「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは拳を繰り出す。ヘラルドは防いだ。「貴公のカラテは見切った……!」ヘラルドが呟き、チョップを打ち込む。「イヤーッ!」「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは強引に頭突きで弾き返した。さらに胸部に一打!「イヤーッ!」「グワーッ!」 15

posted at 22:29:53

3月27日

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ヘラルドの肩越し、屋根上ではボイリングメタルがノンフォーチュナを爆発四散させた!「サヨナラ!」「次の雑魚をよこせ!おらんのなら……!」ボイリングメタルはカラテ戦闘を継続するニンジャスレイヤーとヘラルドを見やった。「ヘラルド=サン!未熟者!カタをつけろ!」そして加勢に跳ぶ! 16

posted at 22:32:34

3月27日

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ニンジャスレイヤーのニューロンが加速し、泥めいて時間が鈍った。ナラク・ニンジャが頷いた。(((然り……憎悪が足りぬ。燃やし尽くし、殺し尽くせ。オヌシは足りぬ……まだ足りぬ。儂から力を引き出せ。無限に引き出せ!)))殺意と激昂に霞んだ視界に、アユミ、円状の八つ刃のスリケン……!17

posted at 22:34:59

3月27日

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ボイリングメタルが迫る。二対一に持ち込まれれば覆せまい。ナラク・ニンジャ。カラテ内燃機関に許容値を超える黒炎が染み出す。だがそのとき、マスラダは己の背中を見ていた。自我から剥がれ、無限に暴れ狂わんとする死神の背中を。美と歴史が息苦しいほどに積み重なったこの地の只中で。 18

posted at 22:45:21

3月27日

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ニンジャスレイヤーの両目から赤黒い血が流れ、筋肉が火を噴き、軋んだ。(((マスラダ……!)))「手綱を握るのは、おれ自身……!」凝縮された時間の中で、ヘラルドのカラテを反芻し、組み立て直し、理解し、再構築しようと努める。断頭チョップが迫る。ニンジャスレイヤーは拳を前に出した。19

posted at 22:47:29

3月27日

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「イヤーッ!」「グワーッ!?」チョップよりも早く、ニンジャスレイヤーの拳がヘラルドの顔面に届いていた。ヘラルドのメンポが砕け、困惑する顔があらわとなる。ニンジャスレイヤーは敵に流し込んだカラテの反動を感じていた。然り……入った。「アバーッ!?」ヘラルドの顔面が爆ぜた。 20

posted at 22:50:24

3月27日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

ヘラルドの顔の左半分がはじけ、眼球が宙を飛んだ。爆発四散させるにはもう一撃要る!だが!「イヤーッ!」ニンジャスレイヤーは割り込んだボイリングメタルにヤリめいたサイドキックを繰り出し、間合いを突き放す。「イヤーッ!」バック転を繰り出す!「イヤーッ!」更にバック転!「イヤーッ!」21

posted at 22:51:59

3月27日

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ゴーン……ゴーン……そのとき、鐘が鳴った。音が消失し、色が消失した。ニンジャスレイヤーの視界は、まるでサイバーゴーグルを装着した時のように、デジ・プラーグ2の電子情景を重ね合わせていた。何かがまずい……「イヤーッ!」コルヴェットが飛び出し、ニンジャスレイヤーを受け止めた。 22

posted at 22:55:29

3月27日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「イヤーッ!」旋風が彼らを包み、異様な深淵からニンジャスレイヤーを引き剥がした。彼らは正門の外、避難を終えた魔術師達の眼前に出現し、ゴロゴロと転がって、突っ伏した。「何と……何たる真似を、コルヴェット=サン」ピカトリクスが驚愕した。「危険すぎる!」「アバーッ!」痙攣! 23

posted at 22:59:24

3月27日

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「大変です!」コトブキが駆け出し、痙攣するコルヴェットの心臓を殴りつけた。「イヤーッ!」電光が走った。「アバババーッ!」AEDだ!「……!」ニンジャスレイヤーは頭を振って、身を起こした。魔術師達が後ずさった。彼は正門を見た。門の向こうが白く消失している!「何が起きている!?」24

posted at 23:01:34

3月27日

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「ドーモ。ピカトリクスです。所属は"空の手"。今この時重要ではありませんな」老魔術師がオジギした。「平たく言いますと、オヒガンより出現した者達を、オヒガンへ送り返すのです。プラハ城の領域を……デジ・プラーグ2を経由し、デジ・プラーグ3に繋いだのです」消失したプラハ城を示す。25

posted at 23:05:41

3月27日

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「滅ぼしたのか」「否。御覧なさい」ピカトリクスは厳かに言った。彼らが見守る中、やがて門の向こう、白い虚空が明滅し、もとのプラハ城が復帰した。機能停止したゴーレム達や魔術師の死体も戻って来た。だがしかし、ザイバツ・シャドーギルドの者らは見当たらなかった。 26

posted at 23:08:48

3月27日

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「ルツィエ=サンはデジ・プラーグ2、そして3を管理する最大権限の持ち主。救出されるや、彼女は休まずデッキに接続し、問題対処に当たりました。突如現れし者らがオヒガンから跳び現れた事実を、ログを辿って割り出し、いまだ繋がり続けている事を割り出した。ゆえに、送り返す事が出来ると」27

posted at 23:15:48

3月27日

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「……げに恐るべきはジプシー・ウィッチの魔術ということか」コルヴェットが弱弱しく言った。AEDが功を奏したと見える。「そして……あれよ。フーリンカザンよな。何と言うたか……ザイバツ……およそ、横紙破りには適さぬ場所でイクサをおっぱじめたな」「大きな賭けでした。浮かれなさるな」28

posted at 23:22:45

3月27日

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ニンジャスレイヤーは彼らの会話を聞きながら、己の拳を見ていた。ヘラルドを打ち抜いた感覚を焼きつけようとしていた。殺すに至らなかった無念、隙あらば領域を超えようとするナラクの暴威、ザイバツ・シャドーギルドの謎。『アー、アー、どうなった、妙なノイズが続いたが』タキが通信を繋いだ。29

posted at 23:28:52

3月27日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

ニンジャスレイヤーとタキは経緯の擦り合わせを行った。タキは唸った。『どっちにしろ、そこはとっとと離れたがいいぜ。オヒガンから現れた連中を送り返した?無茶苦茶だろ。それができンのは、要は世界中で大規模破壊をやらかす元になったシステムだぞ。ロクなもんじゃねえ』「……だろうな」 30

posted at 23:34:45

3月27日

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『まあいい。念を押すが、クソ電子インフラで破壊をやらかしてたエゾテリスムの野郎はお前が殺したんだよな?まじない師どもにちゃんと証明書を書かせろよ、いいか。で、早く帰れ。あいつには懸賞金がかかってた。それを使って……ピザタキの抵当が相当ヤベエんだ。詳細は後で話すが……』31

posted at 23:41:03

3月27日

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「さて。俺もおさらばだ」コルヴェットが起き上がった。コトブキが慌てて支えた。ピカトリクスは意外そうにした。「ルツィエ=サンがお呼びです。ギルド長も」「報告資料は近著と共に後ほど送るゆえ」コルヴェットは言った。「俺は忙しい」「何処へ行く」ニンジャスレイヤーが尋ねた。32

posted at 23:46:27

3月27日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

「お前さんに礼が出来とらん」コルヴェットは真顔で言った。「借りを返す。ちょうど、返す当てが出来た。ははは、お前さんがエゾテリスムを殺した時は、どう返そうかと心配しておった。だが、例のザイバツとやらが……」「何?」「まじないをしてやる。だが、設備が要る」「何の為の」33

posted at 23:49:29

3月27日

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「カゼの刺青よ」コルヴェットは指先を擦り合わせた。「ザイバツ。明らかにお前を狙っておったろ。お前、今後行く先々で、奴らと今のイクサを繰り返す事になるぞ。他所ではデジ・プラーグのフーリンカザンも無い。ここに永住するか?いやいや、さすがに魔術師連中がそこまで許すものか」34

posted at 23:53:52

3月27日

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ニンジャスレイヤー@NJSLYR

ニンジャスレイヤーは頷きも、断りもしなかった。「決まりだ。だが最先端のタトゥー・テックに依頼せんとな。まあそれはおいおい……」「待ってください。その後は?」コトブキが口を挟んだ。コルヴェットは首を傾げた。「その後か?そりゃ気ままな冒険の旅に戻るとも」「ルツィエ=サンは?」35

posted at 23:58:19

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