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高橋源一郎@takagengen

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2017年04月06日(木)1 tweetsource

4月6日

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高橋源一郎@takagengen

呉の取材に、東浩紀さんの「ゲンロン0」を持っていき、戻る前夜読み終えた。「死ねなばならなかった子どもの死を歎くのではなく、新しくやって来た偶然の子どもを引き受ける家族という運動」に未来を託す、という結論を読んでほんとに驚いた。だって、これは「この世界の片隅に」の構造そのものだから

posted at 17:48:12

2017年03月24日(金)1 tweetsource

3月24日

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高橋源一郎@takagengen

今日19時から、ジュンク堂池袋本店で「方丈記」と「翻訳」に関する話をするのだが、なかなか熱が下がらない……。とりあえず出かけますが。

posted at 15:45:53

2017年03月20日(月)1 tweetsource

3月20日

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高橋源一郎@takagengen

ただいま、我が家では、インフルエンザが蔓延中。長男(ほぼ全快)、次男(峠を越えつつある)、ぼく(いま、どうやらマックス)。みなさん、お気をつけください。

posted at 06:44:37

2017年03月18日(土)1 tweetsource

2017年03月15日(水)12 tweetssource

3月15日

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この前、「方丈記」を現代語に訳したのだが、実は、古典の現代語訳は、個人的に、しょっちゅうやっている。人知れずだが。というのも、普通に古典を読んだり、あるいは、いわゆる「現代語訳」を読んでいてもピンと来ないことが多いからだ。なんか、そういう意味じゃないんじゃないかなあ。そう思える。

posted at 14:38:52

3月15日

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たとえば、「朕惟フ」と言うと、ふつう「私は思う」と訳す。もちろん間違っていない。でも、なんか違う。「朕」を使えるのは、天皇ただひとり。同時代で、「朕惟フ」を読んだ人は、「私は思う」とは受けとらなかったんじゃないかな。正確だけれど「正しくない」訳、そんな気がする。

posted at 14:40:47

3月15日

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というようなことを、昨晩、ここ何年か連載している「論語」全訳の途中で、思ったわけです。そして、訳している間に、いま話題の「教育勅語」を読んで、やはり同じ感想を持った。意味がよくわからない。なので、一時間ほどかけて、訳してみました。「教育勅語」現代語全訳です。ツイート8回分ほどです

posted at 14:44:34

3月15日

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教育勅語①「はい、天皇です。よろしく。ぼくがふだん考えていることをいまから言うのでしっかり聞いてください。もともとこの国は、ぼくたち天皇家の祖先が作ったものなんです。知ってました? とにかく、ぼくたちの祖先は代々、みんな実に立派で素晴らしい徳の持ち主ばかりでしたね」

posted at 14:46:31

3月15日

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教育勅語②「きみたち国民は、いま、そのパーフェクトに素晴らしいぼくたち天皇家の臣下であるわけです。そこのところを忘れてはいけませんよ。その上で言いますけど、きみたち国民は、長い間、臣下としては主君に忠誠を尽くし、子どもとしては親に孝行をしてきたわけです」

posted at 14:48:22

3月15日

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教育勅語③「その点に関しては、一人の例外もなくね。その歴史こそ、この国の根本であり、素晴らしいところなんですよ。そういうわけですから、教育の原理もそこに置かなきゃなりません。きみたち天皇家の臣下である国民は、それを前提にした上で、父母を敬い、兄弟は仲良くし、夫婦は喧嘩しないこと」

posted at 14:51:19

3月15日

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教育勅語④「そして、友だちは信じ合い、何をするにも慎み深く、博愛精神を持ち、勉強し、仕事のやり方を習い、そのことによって智能をさらに上の段階に押し上げ、徳と才能をさらに立派なものにし、なにより、公共の利益と社会の為になることを第一に考えるような人間にならなくちゃなりません」

posted at 14:53:33

3月15日

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教育勅語⑤「もちろんのことだけれど、ぼくが制定した憲法を大切にして、法律をやぶるようなことは絶対しちゃいけません。よろしいですか。さて、その上で、いったん何かが起こったら、いや、はっきりいうと、戦争が起こったりしたら、勇気を持ち、公のために奉仕してください」

posted at 14:55:23

3月15日

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教育勅語⑥「というか、永遠に続くぼくたち天皇家を護るために戦争に行ってください。それが正義であり「人としての正しい道」なんです。そのことは、きみたちが、ただ単にぼくの忠実な臣下であることを証明するだけでなく、きみたちの祖先が同じように忠誠を誓っていたことを讃えることにもなるんです

posted at 14:57:46

3月15日

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教育勅語⑦「いままで述べたことはどれも、ぼくたち天皇家の偉大な祖先が残してくれた素晴らしい教訓であり、その子孫であるぼくも臣下であるきみたち国民も、共に守っていかなければならないことであり、あらゆる時代を通じ、世界中どこに行っても通用する、絶対に間違いの無い「真理」なんです」

posted at 14:59:29

3月15日

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教育勅語⑧「そういうわけで、ぼくも、きみたち天皇家の臣下である国民も、そのことを決して忘れず、みんな心を一つにして、そのことを実践していこうじゃありませんか。以上! 明治二十三年十月三十日 天皇」

posted at 15:00:48

3月15日

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とまあ、サクっと訳したので、若干間違いあるかもしれませんが、だいたい、いい線いってると思います。自分で読み返して思ったんですが、これ、マジ引くよね……。

posted at 15:01:48

2017年03月07日(火)1 tweetsource

3月7日

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高橋源一郎@takagengen

今日が文庫版の発売日でした。このために久しぶりに読み返したら、あまりにひどかったので「ひどい小説」というあとがきを書きました。でも、もっとひどい小説を書きたかったのに、それほどでもないのが残念。解説の川上弘美さんには誉めてもらっていますが、別の小説を読まれたのではないでしょうか。 twitter.com/Title_books/st

posted at 15:10:21

2017年03月06日(月)1 tweetsource

2017年02月14日(火)6 tweetssource

2月14日

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高橋源一郎@takagengen

今日、用事があって、子どもたちが通う、「子どもの村小学校」まで行ってきました。「せっかく、来るんだから、授業やってって」と学園長の堀さんにいわれたので、小六から中三までの子どもたち40人ぐらいを相手に、国語の授業をしてきました。中身は「詩を作る授業」です。

posted at 22:06:45

2月14日

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高橋源一郎@takagengen

ぼくが作った「誰でも詩が書けるようになる簡易セット」を使います。内容は秘密です。その中に、今日は藤井貞和さんの名作「生まれる赤ちゃんのトラベル・ブック」と入れました。これで、3時間ぐらいで誰でも素晴らしい詩が書けるようになります(たぶん)。でも、今日は45分しかなかった。残念。

posted at 22:09:57

2月14日

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高橋源一郎@takagengen

帰り際に、Mちゃん(中一)から、「先生、できちゃった」といって詩をもらいました。45分なので、まだ授業の途中なのにね。でも、なかなかいいぞ。3時間もいらないかも。こんなのです。
「生まれる赤ちゃんのトラベル・ブック
ぼうえんきょう/ 遠くを見たいの 」

posted at 22:14:26

2月14日

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高橋源一郎@takagengen

「ゆうき/生まれるには必要なものだね
カメラ/ お母さんとお父さん笑顔をとりたいな
がくぶち/ 私のかいた絵とか写真をかざりたいの
太陽/ 私は月の下から生まれてきたんだもの
スケッチブック/色々なものをスケッチしたいな
星/おへやにかざりたいわ
かがみ/ 持っていて損はないさ

posted at 22:17:31

2月14日

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高橋源一郎@takagengen

「がんこ/ こんなに大事にしなくちゃないいものはないよ
ストロー/おいしくて甘いフルーツジュースをのみたいんだ
名刺には幸生(さちお)Helen Cook
赤ちゃんは大荷物を持って生まれきました
八月十六日、月の光の下から」
この中で、藤井さんの言葉の含有量は15%です。

posted at 22:19:44

2月14日

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高橋源一郎@takagengen

こうやって、3時間ぐらい、話して、書いていると、元の詩とは似ても似つかない「自分の詩」が、いつの間にか書けてしまう。詩が書けると、とても楽しい。もっと書きたくなる。読むのも楽しくなる。ってわけです。不思議ですね。また、授業に行くね。

posted at 22:21:23

2017年02月11日(土)2 tweetssource

2月11日

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高橋源一郎@takagengen

中原中也賞の選考会が終わって山口県から帰宅。選考委員の荒川洋治さん、井坂洋子さん、佐々木幹郎さん、蜂飼耳さんと、詩についての、果てしなく長く濃密で、白熱した議論だった。いつまでもずっとしゃべっていたかったです。「長崎まで」で受賞した野崎有以さん、おめでとう。「新しい詩」でしたよ。

posted at 22:48:32

2月11日

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詩集の最後におかれた「長崎まで」という一編の一節。「まったく長崎まで何のために来たのか/路面電車で眼鏡橋近くの電停まで行って「長崎詩情」を口ずさむ/私の生まれた冬がない/なかったら作ったらいい/作ったらいいんだ」ってところで、ヤラレタと思いました。なかったら作ったらいい、んだよね

posted at 22:57:01

2017年01月23日(月)1 tweetsource

2017年01月19日(木)4 tweetssource

1月19日

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今日の朝日新聞に、天皇の「人権」、そして「象徴」の務め、について書きました。70年前、中野重治は「五勺の酒」という名高い文章で、こんなことを書きました。「僕は天皇個人に同情を持っている……あそこには家庭がない。家族もない。どこまで行っても政治的表現としてほかそれはない……」

posted at 08:01:57

1月19日

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高橋源一郎@takagengen

「……ほんとうに気の毒だ……どこに、おれは神ではないと宣言せねばならぬほど蹂躙された個があっただろう」と。個人の人権を尊重した憲法の公布を告知する天皇の姿に触れつつ、でも誰もその天皇の「人権」については語らない。そこに民衆の傲慢さと戦後民主主義の底の浅さを中野は見いだしたのです。

posted at 08:04:59

1月19日

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高橋源一郎@takagengen

いまはどうなのでしょうか。「生身の個人」を「象徴」として憲法に規定する例は、他の国にはほとんどありません(調べてみましたが、日本の天皇と同じような形はないと思います)。では「象徴」とはどんな務めなのでしょうか。実は、その意味を徹底して考えたのは、当の明仁天皇だったように思います。

posted at 08:07:16

1月19日

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高橋源一郎@takagengen

皇太子時代「ぼくは天皇職業制を実現したしたい。毎日朝10時から夕方の6時までは天皇としての事務をとる。そのあとは家庭人としての幸福をつかむんだ」と言ったとされている明仁天皇が、結局、選ぶことになった「象徴」としての務めについて考えてみました。読んでいただければ幸いです。

posted at 08:09:43

2017年01月17日(火)1 tweetsource

2017年01月15日(日)1 tweetsource

1月15日

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今日は13時30分から、尾道で用事がある。なので、間に合うように新幹線を予約していた。しかし、この雪。前日、急遽飛行機に変更して乗ったら、広島空港が降雪で降りられず、福岡空港へ。で、今、西から新幹線で移動中。雪で徐行運転。すいません‥‥遅刻します‥‥。

posted at 13:23:00

2017年01月07日(土)1 tweetsource

2017年01月04日(水)3 tweetssource

1月4日

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遅ればせながら、子どもを連れて「この世界の片隅に」を見に行ってきました(ただし、子どもたちは「ファンタスティック・ビースト」を見てました)。いや、想像を超えた凄い映画だった……。そして、ぼくには、とても他人事に見えませんでした。

posted at 22:19:01

1月4日

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母は主人公のすずさんとほぼ同い年(終戦時十九歳)で、すずさんが呉で暮らしていた頃、彼女も呉にいました(学徒勤労動員で呉の海軍工廠に通っていたそうです)。おまけに、8月6日朝、広島に行く予定で、切符を買いに行ったら、二人前で「売り切れ」。その列車の乗客は大半が亡くなったそうです。

posted at 22:21:41

1月4日

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だから、「この世界の片隅で」を見ながら、ぼくは、ここに母親がいたんだなあ、とずっと思っていたのでした。

posted at 22:22:20

2017年01月01日(日)4 tweetssource

1月1日

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あけましておめでとうございます。めでたく、本日、六十六になりました。いま、近くのお寺で鐘をついて戻ってきたばかりです。れんちゃん(長男)は、このまま起きて、初日の出を見に行くそうです。去年は曇っていたけど、今年は見られそうですね。さて、ぼくは、どうするかなあ……。

posted at 01:00:35

1月1日

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高橋源一郎@takagengen

昨日の大晦日に、矢作俊彦さんにもらった「昆虫記」(ファーブル・大杉栄訳)の第一巻を読み始めた。ほんとうに素晴らしい翻訳だ。この一巻が刊行されたのは大正十一年。二巻以降の刊行も予告されたが、関東大震災のとき、大杉栄が虐殺されたので、この一巻で終わってしまったのだった。

posted at 01:08:25

1月1日

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「それはこんな顛末であった。私達は五人か六人かいた。私は一番年長で、皆んなの頭ではあるが、それよりも皆んなの仲間であり友達であった。皆んなは熱情のこもった、にこにこした空想に充ちた、そして知識欲を湧き立たせる青春の血の漲った、青年であった」(「昆虫記」大杉栄訳、冒頭)

posted at 01:13:31

1月1日

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高橋源一郎@takagengen

「それよりももっと皆んなの仲間であり友達であった」って、いい感じだなあ。それから「にこにこした空想に充ちた」とかも。それからの訳文も、ずっと若々しい。というわけで、新年はこの読書から。

posted at 01:15:51

2016年12月31日(土)1 tweetsource

2016年12月25日(日)1 tweetsource

2016年12月20日(火)1 tweetsource

2016年12月18日(日)1 tweetsource

12月18日

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高橋源一郎@takagengen

藤田貴大さんの「ロメオとジュリエット」見てきました。最後のシーン、遙か演劇史を俯瞰するようで、演劇を引き受けてゆくという決意表明にも見えました。あの視線はシェイクスピアにも蜷川さんにも思えたのですが。あらゆる言葉、出来事の果てに、ロメオは最後のセリフを語っていました。ありがとう。

posted at 16:16:23

2016年12月12日(月)1 tweetsource

2016年12月11日(日)2 tweetssource

2016年12月10日(土)1 tweetsource

12月10日

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高橋源一郎@takagengen

劇団「贅沢貧乏」の「テンテン」を見に行って、ヤラレました。「マームとジプシー」の「cocoon」以来かな、舞台でこんなに泣かされたのは。「あのとき」から月日が過ぎて、生まれなかったかもしれない子どもたちの(でも、希望の)物語。岸田賞あげてください。そんなの要らないかもしれないが。 twitter.com/apres0208/stat

posted at 23:10:39

2016年12月08日(木)1 tweetsource

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