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2017年02月28日(火)3 tweetssource

14時間前

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【今日の季語2619:別記②】本題「淡雪(あはゆき)」は、古代には《泡のごとく溶けやすい雪》の意を表すアワユキ(沫雪)が原義であったのが、平安期に表記と語義に混同を生じ、語中尾ハ行音のワ行への転呼と相俟って《淡い雪》の意に解されるようになった。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:02

14時間前

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【今日の季語2619:別記①】「太平」とは刀身の幅をいう語で、本来は「太平広(だびらひろ)」「太平狭(だびらせま)」の形で広・狭いずれにも用いたのが、後に前者に特化され、身幅の広い刀をダンビラの異称で呼ぶようにもなった。本語はそれと軌を一にする呼称。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

14時間前

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【今日の季語2619】太平雪(だびらゆき):三春の天文季語「淡雪」の傍題の一つで「たびら雪」「だんびら雪」「かたびら雪」などの形でも。春先に降る雪片が薄くて溶けやすい雪。◆たびら雪二合の酒をもてあまし(星野麥丘人) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:03

2017年02月27日(月)13 tweetssource

2月27日

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@urusinomi #笠着 00》校合】74「微か爪音」の形容動詞語幹を「爪音」に前置させたところにすらりとしないものがあり、「虫の音に」を省いて「虫に」としたところにも危うさを感じます。「爪音隠す〇〇〇虫の音」などの形で運びたいと見たのですが…。

posted at 07:54:12

2月27日

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#笠着 00》校合】16~18にかけて「に」の連続するところが目に付きます。何らかの形で解消したいので、作者各位にお考え頂きたいのですが。

posted at 07:53:45

2月27日

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@Y7Nan #笠着 00》校合】10 上七「線路を挟み」の「〇を~する」の句形がいささか説明的ですね。スミノテニハ「を」を切って「スマホの別れ線路隔てて(or線路隔つる)」などとしては如何でしょうか。

posted at 07:53:32

2月27日

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【今日の季語2818:別記③】カタクリにはカタコユリの別名もある。これは古名カタカコから転じたカタコに、根を食用することから連想されたユリ(百合)の付いたもので、これがカタクリに転じたと解すれば、古称カタカコとの語源の通路が開ける。#jhaiku #kigo

posted at 05:03:00

2月27日

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【今日の季語2818:別記②】今日用いられるカタクリの呼称は、江戸中期の方言辞典『物類称呼』(1775)「堅香子」の項に「今かたくりと云」とあるのが早い例。これに用いる「片栗」の表記も本義を表すものかどうかは不明であるがおそらく宛字であろう。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:02

2月27日

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【今日の季語2818:別記①】この花の古名カタカゴは万葉集の大伴家持の歌に「堅香子」の表記で登場するのが早い例。ただしこれが花名の語源を表すものかどうかは不明。なお方言にカタカンコの語形があることに照らせば、カタカコと清音であったとも考えられる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

2月27日

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【今日の季語2618】片栗の花(かたくりのはな):初春の植物季語で古名「かたかごの花」の傍題でも。ユリ科カタクリ属の多年草で山地の木陰に群生し、春先に六枚の花片を持つ紅紫色の可憐な姿の花を下向きに付ける。◆雪淡し片栗の花なほ淡し(古賀まり子) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2017年02月26日(日)3 tweetssource

2月26日

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【今日の季語2617:別記②】今日では蝶の登場する詩歌は珍しくないが、蝶を詠んだ和歌は上記の源氏物語以前には見られず、古代日本人はこの虫に関心を寄せなかったのか、あるいは何らかの忌避意識があったのではということを思わせる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:13:11

2月26日

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【今日の季語2617:別記①】平安期に編まれた漢字字書『新撰字鏡』(898-901頃)に「蝶」字にカハビラコ(原文万葉仮名)の和訓がある。一方源氏物語には漢語のテフ(蝶)・コテフ(胡蝶)が姿を見せることからこの虫名が定着したのは平安期頃のことと見られる。#jhaiku #kigo

posted at 05:12:47

2月26日

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【今日の季語2617】胡蝶(こちょう):三春の生類季語「蝶」の数多い傍題の一つ。単独でもその意を表す「蝶」に「胡」字を冠するのは、この字に「ひげ(髯)」の意があり蝶の触角をそれに見立てたことによるとされる。◆釣鐘にとまりて眠る胡てふかな(蕪村) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

2017年02月25日(土)3 tweetssource

2月25日

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【今日の季語2616:別記②】実を言えば、今日の例句は「垂直」がすっきりと腑に落ちぬまま掲げる仕儀となった。定型律を重視すればこれに三拍語「ますぐ」の熟字訓を与えたいが、果たして作者の意図に叶うかどうか。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:01

2月25日

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【今日の季語2616:別記①】傍題「貌よ鳥」の「よ」は形容詞「良し」の語幹で《貌が良い鳥》の意。「仮名手本忠臣蔵」で高師直に横恋慕される塩谷判官の妻「顔世御前(かおよごぜん)」の「世」もこれと同じ用法で、《良》が本義の宛字。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

2月25日

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【今日の季語2616】貌(顔・容)鳥(かおどり):三春の生類季語で「貌よ鳥」とも。これがどの鳥を指すかについては諸説があり、漢字表記が本義を表すものかも不明。見目良い春の鳥の総称と解しておきたい。◆貌鳥の巣につけば日々垂直なり(橋 閒石) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:04

2017年02月24日(金)3 tweetssource

2月24日

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【今日の季語2615:別記③】この語は、戦国時代に《軍勢を引き連れて他の地域に出向き陣を張る》意を表す「でばる」に「出張」の漢字を当て、それを音読みして出来た和製漢語。 近世末期頃までは和漢両形が併用されたが、やがて漢語形が生き残り通用語となった。#jhaiku #kigo

posted at 05:03:01

2月24日

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【今日の季語2615:別記②】元の寺から他の場所に仏像を移すことを「本尊出張」と称する。「出張」という漢語は、現在ではもっぱら官庁や企業などの業務について用いられるが、これは語義が限定的に特化されたことを示すものである。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

2月24日

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【今日の季語2615】出開帳(でがいちょう):三春の行事季語「開帳」の傍題の一つ。本尊が安置された寺で開かれる「居開帳(いがいちょう)」に対して、他の寺や場所で行われる拝観行事をいう。◆蝶となりし母も見に来ぬ出開帳 (高橋睦郎) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

2017年02月23日(木)6 tweetssource

2月23日

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【今日の季語2614:別記③】《男女が交合する》意を表す「媾」字の声符「冓(コウ)」には「構」のそれと同じ《組み合わせる》の意があり、偶然ながらも本季語の「かまひ」には日漢共通の意義要素が含まれている。 #jhaiku #kigo

posted at 05:03:00

2月23日

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【今日の季語2614:別記②】また『日本方言大辞典』は、雑誌「方言」に載る《獣の発情期。交尾期》の意に用いる福島県石城郡方言「かまい時」を掲げる。本季語の「かまひ」は、語誌・方言両研究分野の裏付けが得られる古語である。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

2月23日

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【今日の季語2614:別記①】17世紀初頭に長崎で出版された日本語ポルトガル語対訳『日葡辞書』補遺篇(1604)には、「カマイ、カマウ、カマゥタ」(原文ローマ字書き)と活用する動詞として掲げ、「獣や鳥が交尾する」意の語釈を添える。#jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

2月23日

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【今日の季語2614】構ひ時(かまいどき):三春の生類季語で獣の交尾期を指す。歳時記では「獣交(けものつる)む」の傍題の一つとされているが本来は「鳥交(とりさか)る」の傍題にもふさわしい広義の古語。◆故郷に猿の出没かまい時(原田孵子) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2017年02月22日(水)5 tweetssource

2月22日

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@urusinomi #笠着 00》【校合】上下入れ替えた改案の方がいいですね。なお「と」は「とは」にしたい思いが残りますが、その一文字を得る方策として「攫はれし子」を「攫はれ子」なる複合形に改める案は如何でしょうか。受身を名詞形として前置する例は「憎まれ子」などがありますね。 twitter.com/urusinomi/stat

posted at 05:36:48

2月22日

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【今日の季語2613:別記】本日の例句は、木の芽の息吹の拡がる山中の景に、それとは対照的な蟻の行動を微視的に取り合わせたもの。蟻の運ぶ飯粒を虫の神輿(みこし)と捉えた見立ての面白さ。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

2月22日

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【今日の季語2613】木の芽山(このめやま):三春の時候季語「木の芽時」の傍題の一つ。「木の芽」を冠する傍題は天文季語「木の芽雨」から食物季語「木の芽漬」に至るまで多岐に亘って広く用いられる。◆飯粒を神輿に蟻や木の芽山(矢島渚男) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:04

2017年02月21日(火)12 tweetssource

2月21日

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【今日の季語2612:余談】蕪村句の原表記は「春の海終日のたり/\哉」。本句の音読を指名された生徒がこれを「ヒネモスノ タリタリカナ」と異分析して読んだという話がある。誰やらが同種畳符を含む「云々」をデンデンと読んだ情けなさに比べればまだ笑える余地があるだけマシか(笑)

posted at 06:29:13

2月21日

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@cheribiribi なお「糸遊」とは言わずにこのものを詠んだ例句として、「蜘蛛の糸ゆたかに吐きて雪迎ふ 有馬朗人」を見つけました。ご参考になれば幸いです。

posted at 05:24:08

2月21日

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@cheribiribi その意味に用いる「遊糸」は晩秋の季語「雪迎へ」の傍題として用いられますが、カギロヒとの混同を嫌ってか、これを直接用いた例句は残念ながら管見に入ったものはありません。(続

posted at 05:19:39

2月21日

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【今日の季語2612:別記⑥】また中近世の日本側の古辞書でも「終日」をヒメモスとした例が圧倒的に多く原形ヒネモスを用いた例は皆無に近い。これを規範意識に基づいて復活させたのは後のことで、蕪村自身も「終日」をヒネモスとは読まなかった可能性がきわめて高い。 #jhaiku #kigo

posted at 05:06:01

2月21日

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【今日の季語2612:別記⑤】蕪村の時代よりおよそ百年ほど以前に刊行された『日葡辞書』には、本篇(1603)にFimemusu(ヒメムス)、補遺篇(1604)にFimemosu(ヒメモス)のローマ字綴りを掲げるのみで、原形ヒネモスは見当たらない。 #jhaiku #kigo

posted at 05:05:01

2月21日

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【今日の季語2612:別記④】かかる語源忘却は、さらに中世に及んで、ヒメモス・ヒメムス・ヒネムスなどの語形の"ゆれ"を生む要因ともなった。『日本書紀』本文における「終日」に対して、室町時代の訓読資料にヒメモスの訓が施されているのはその一例にあたる。#jhaiku #kigo

posted at 05:04:00

2月21日

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【今日の季語2612:別記③】万葉集には、この語をヒネモスに相当する字音仮名を用いて表記した例があり、これが本語の原形にあたる。ヒネモスの由来は、「夜もすがら」に対応する「日ね(=接尾辞)もすがら」の語源忘却に支えられた変化形と見なされている。#jhaiku #kigo

posted at 05:03:00

2月21日

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【今日の季語2612:別記②】また蕪村句の原表記は三例とも仮名書きではなく、「終日」の漢字表記に従っていることも注意される。今日は本句に何の疑いもなしに「ひねもす」の訓を与えているがこの点についてはなお検討すべき余地が残されている。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

2月21日

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【今日の季語2612:別記①】「終日」を用いた蕪村句には、他にも「鮎汲(あゆくみ)の終日岩に翼かな」「鶯に終日遠し畑の人」の二句があるのに対して、芭蕉をはじめ蕉門作品語彙全体にもこの語は見られず、この古語の蕪村との結び付きが強かったことを思わせる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

2月21日

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【今日の季語2612】春の海(はるのうみ):三春の地理季語。「海」に代えて「沖・浜・渚・磯」などを用いた傍題も。本季語から麗らかな陽光に満ちた海辺風景を彷彿させる端緒は蕪村の例句にあると言っても過言ではない。◆春の海終日のたりのたりかな(蕪村) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:04

2017年02月20日(月)9 tweetssource

2月20日

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コメントありがとうございます。カゲロフの動詞形は平安末期頃から登場します。これに対してカギロフが姿を見せるのは意外に新しく、明治末期以降のことかと思われるふしがあります。今日のように普及した背後には俳人に好まれたというような事情があったのではと思われます。 twitter.com/cheribiribi/st

posted at 16:22:50

2月20日

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#笠着 00》校合】お待たせしました。満尾を迎えた百韻「飽かぬ色に」の巻に校合を加えて本満尾を目指しましょう。訂正やお気づきの点などがありましたら「#笠着 00》校合】」のヘッダに句番号を添えてご申告下さい。校合用まとめはこちらに⇒twishort.com/f9Hlc

posted at 16:12:26

2月20日

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【今日の季語2611:別記④】一般には、動詞ヨソホフ(装)からヨソホヒ、タメラフ(躊躇)からタメラヒの名詞形が生まれるのが通例だが、本語ではそれが逆の形で行われている。その背後には、このような一般則への類推が働いて、かかる結果を生じたのであろう。 #jhaiku #kigo

posted at 07:51:23

2月20日

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【今日の季語2611:別記③】《陽炎》をいうこれらの語群は「カギル《ちらちら光る》ヒ(火)」が原義で、その第二拍が母音転化によりカギロヒとなり、さらにカゲロヒを経てカゲロフに至ったと見られる。これらの名詞が後にカゲロフ・カギロフの動詞形を生んだ。
#jhaiku #kigo

posted at 05:14:04

2月20日

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【今日の季語2611:別記②】名詞が本来のものであったことは本題「かげろふ」についても同様。「水音の十六羅漢かげろへり(松山直美)」「潮待ちの舟や桟橋かげろひて(相沢有理子)」のように用いられる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:08:37

2月20日

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【今日の季語2611:別記①】カギロヒは例句に見るように本来は名詞であった古語。それが後に動詞化し、現代俳句では「神島は霞み伊良湖はかぎろへり(渡辺文雄)」のように用いられることが少なくない。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

2月20日

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【今日の季語2611】かぎろひ(かぎろい):三春の天文季語「かげろふ」の傍題で「かげろひ」とも。漢語「陽炎」の熟字訓にあたり、その表記が示すように、陽光を受けて遠方の景色が炎のようにゆらめいて見える現象。◆かぎろひはひらがなのごと野に遊ぶ(鈴鹿 仁) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

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