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2017年09月24日(日)5 tweetssource

14時間前

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【今日の季語2827:別記④】ボラは水面上を躍り跳ねる習性を持ち、例句をはじめ「鯔の飛ぶ夕潮の真ツ平かな(河東碧梧桐)」「鯔飛ぶや遊行寺前の川の幅(石田小坡)」「鯔とべり豊年の川上り来て(茨木和生)」など、その跳躍ぶりを眼目とした詠句が少なくない。 #jhaiku #kigo

posted at 06:40:57

16時間前

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【今日の季語2827:別記③】この魚が成長しきった最後の呼称がトドであることから、物事が最終的な状態に至ったことを表す成句「とどのつまり」が生まれたとされる。その裏には、先のない状態をいうトドマル・トドメル(止)のトドへの類推も働いていたか。 #jhaiku #kigo

posted at 05:03:00

16時間前

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【今日の季語2827:別記②】成長期の魚名ボラの語源は不明だが、古い文献には姿を見せないことや濁音が語頭に立つところなどから、中世後期頃の俗称から出たものかと見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:01

16時間前

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【今日の季語2827:別記①】ボラは地域によって異同はあるが、成長に応じてオボコ>スバシリ>イナ>ボラ>トドなどと名を変えるところから、かつて人が出世するにつれて次々と名を変えたことに擬えて「出世魚」として喜ばれ、めでたい折の料理などに用いられた。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

16時間前

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【今日の季語2827】鰡・鯔(ぼら):仲秋の魚類季語。沿岸海域に棲むが,幼魚期には河川中流域まで遡るところから、成長段階に応じた異名や「江鮒(えぶな)」「名吉(なよし・みょうぎち)」などの傍題も。◆廓女(くるわめ)に鯔とぶ海も暮るるなり(林原耒井) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

2017年09月23日(土)4 tweetssource

9月23日

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【今日の季語2826:別記③】イソシ・イソガシにおけるイソは、他にもイソイソ、イソグ・イソガシ(急)、イソフ(勤・競)などにも含まれており、共通した意義を表す構成要素に当たるものと見ることができる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:03:02

9月23日

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【今日の季語2826:別記②】本語は《勤勉・多忙》な状態をいう形容詞イソシから派生した動詞で、これと同様の事例は、イトシ(愛)>イトシム、カナシ(愛・悲)>カナシム、ナツカシ(懐)>ナツカシムなどにも見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

9月23日

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【今日の季語2826:別記①】例句に用いられたイソシムは、すでに『日本書紀』<720>持統天皇六年六月の条に用例が見える古語で、江戸期の寛永版本には「勤」字にイソシミの字訓が付されている。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

9月23日

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【今日の季語2826】秋分(しゅうぶん):仲秋の二十四節気季語で、太陽が赤道を北から南に横切る時を指す天文用語から出た呼称。今日から仲秋は後半を迎える。◆秋分やいそしむこころやうやくに(岩城久治) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:04

2017年09月22日(金)2 tweetssource

9月22日

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【今日の季語2825】初月(はつづき):仲秋の天文季語で「初月夜」とも。「初」字を冠する季語は新年に多いが、中秋の名月に寄せる心立てから陰暦八月初め頃の月をこの名で呼ぶ。◆舟屋口洗ふ波音初月夜(久保峰子) #jhaiku #kigo ★タイトルの衍字を削除しました。

posted at 05:27:22

9月22日

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【今日の季語2825:別記】例句の「舟屋口」は、池や入江などに付き出して舟を収納出来るように作られた建物の、水上からの出入口を指す呼び名。同じ構造の二階家が岸辺に並んだ場景が目に浮かんでくる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:03

2017年09月21日(木)6 tweetssource

9月21日

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【今日の季語2824:別記⑤】ここに「菜種」とあるところから、このケシは「罌粟」ではなく「芥子」であることは明かであり、当時はカラシナの種がこう呼ばれていたことを示している。 #jhaiku #kigo

posted at 05:12:15

9月21日

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【今日の季語2824:別記④】南北朝時代の連歌集『莬玖波(つくば)集』<1356>に収める「我が心菜種ばかりになりにけり 人食ひ犬にけしと言はれて」には、「犬を"けし"かける」のケシにこの植物名が掛詞として用いられている。 #jhaiku #kigo

posted at 05:11:57

9月21日

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【今日の季語2824:別記③】「罌粟」が日本に到来したのは、室町時代の南蛮貿易によりインドから津軽地方に伝来し、初めは地名に因んでツガルと呼ばれたという。それが後に、ケシ(芥子)の粒が小さいところから混同され「罌粟」がケシの名で呼ばれるようになった。 #jhaiku #kigo

posted at 05:03:01

9月21日

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【今日の季語2824:別記②】ケシには「芥子」「罌粟」両様の漢字が当てられるが、前者は本来アブラナ科のカラシナの実やこれから採った香辛料の呼称で、ケは《からし》を指す「芥」の呉音読み、シは《種》をいう「子」の字音にあたり「罌粟」とは別の植物名であった。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

9月21日

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【今日の季語2824:別記①】発芽したケシにはモルヒネ成分が含まれる品種があるため、日本では『あへん法』に触れるのを避けて、あんパンの皮や七味唐辛子などに用いる種子には加熱による発芽防止処理がなされている。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

9月21日

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【今日の季語2824】罌粟蒔(けしま)く:仲秋の生活季語。この時季に蒔かれた種は十日前後で発芽し、冬を越して五月頃に可憐な「罌粟の花」を開く。◆けし蒔(まく)やこの月の夜にあやかれと(流水) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

2017年09月20日(水)3 tweetssource

9月20日

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【今日の季語2823:別記②】前者の用法は「種浸し俵にすだく小蜷(こにな)かな(松根東洋城)」に見るように、昭和期に及んでもなお残存していたことが知られる。これを《虫が集まって鳴く》意に狭く用いるようになったのは存外新しいことである。 #jhaiku #kigo

posted at 05:04:55

9月20日

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【今日の季語2823:別記①】蕉門俳諧作品には、スダクを虫類以外について用いた「藻にすだく白魚やとらば消えぬべき(芭蕉)」や、鳴かない虫についても使われたことを示す「梨花さらに柿の葉に蝶すだくらん(嵐蘭)」などの例がある。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

9月20日

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【今日の季語2823】虫(むし)すだく:三秋の虫類季語「虫」の傍題の一つ。古語スダクは本来生物一般について群がり集まる意を表したのが、やがて虫や鳥が集まって鳴く意に特化され、近代には虫に特定されるに至った。◆捨舟の朽ちゆくままに虫すだく(下平しづ子) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:03

2017年09月19日(火)2 tweetssource

9月19日

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【今日の季語2822:別記】例句に見える「得手(えて)」は《得意とするわざ》をいう芸能用語に出自を持つ詞で、世阿弥『風姿花伝』<1400頃>に使用例がある。他の植物に先がけて紅葉する桜を擬人化した表現には蕉門俳人に似合わしい俳諧ぶりが感じられる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

9月19日

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【今日の季語2822】桜紅葉(さくらもみじ):仲秋の植物季語。単独の「紅葉」は紅く染まったカエデの葉を指し、他の植物には個別名を冠して用いる。多くは晩秋の季語であるが、サクラは他より早く色付くところから当季とされる。◆早咲の得手を桜の紅葉かな(丈草) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2017年09月18日(月)3 tweetssource

9月18日

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【今日の季語2821:別記②】ギリシャ神話にはこの星座を巡る伝説がいくつかあるが、その中に、大神ゼウスがスパルタ王妃レダに恋してその許に通うために白鳥に変身した姿として伝えるものがある。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:01

9月18日

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【今日の季語2821:別記①】この星座の鳥尾部分に位置する一等星デネブを頂点に、翼の先まで星座線を延ばさず、短く十字型に繋いだ形は、南天の南十字に対して「北十字」と呼ばれる。宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』にはこの呼称が登場する。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:02

9月18日

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【今日の季語2821】白鳥座(はくちょうざ):三秋の天文季語「秋の星」の個別傍題。銀河に拡がる星座の一つで、夏から秋にかけて北天に架かる。その形を白鳥が羽を伸ばして飛翔する姿に見立ててこの名が生まれた。◆船包む大いなる闇白鳥座(杉村典亮) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:03

2017年09月17日(日)3 tweetssource

9月17日

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【今日の季語2820:別記②】概して言えば、単独の「金魚」句に比べて他の三季のそれには、なにくれの趣向がこらされていて俳味に富む印象を受ける。その根底には《季節外れ》の要素がプラス方向に働いているように感じられる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:01

9月17日

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【今日の季語2820:別記①】しかし実際には「ふてぶてしく春の金魚となりゆける(桂 信子)」「骨董屋冬の金魚のなまなまし(飯島晴子)」、さらに他季の季語を併用した「春隣金魚飼はうか飼ふまいか(鈴木真砂女)」などの例句も散見する。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

9月17日

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【今日の季語2820】秋の金魚(あきのきんぎょ):三秋の魚類季語。単独では三夏の季題となる「金魚」に「秋」を冠して当季に移した。この方式は他の二季にも及ぼし得るはずだが、歳時記にはそれらは立項されていない。◆一匹の黒い金魚を飼うて秋(富澤赤黄男) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:03

2017年09月16日(土)3 tweetssource

9月16日

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【今日の季語2819:別記②】後に《海》を指すことが多くなり、《湖》については《水》を冠したミヅウミや、《塩水》に対する《淡水》の意を添えたアハウミ(淡海。後にアフミを経てオウミ)が用いられるようになり、「湖」にミヅウミの字訓が定着を見るに至った。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:01

9月16日

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【今日の季語2819:別記①】ウミは本来、広々と水を湛(たた)えた場所をいう呼称で、古くは《海》ばかりでなく《湖》や《池・沼》についても用いられた。塩水であることを表す場合には、《塩》を冠した特化形のシホウミを用いることもあった。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

9月16日

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【今日の季語2819】秋の湖(あきのうみ):三秋の地理季語「秋の湖(みずうみ)」の別訓傍題。五拍形の収まりやすさが好まれて、例句では本題よりもこの形を用いた作が多い。◆落日は火の帯太き秋の湖(神原栄二) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:03

2017年09月15日(金)2 tweetssource

9月15日

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【今日の季語2818:別記】本題のイネコキとは、刈り取った稲穂の先に付いた籾(もみ)を竹や鉄などの櫛形の歯に引っ掛けて落とす作業を言うのが本義。その動作を表すコクは「こき落とす」や、マイナス評価の加わった「こき下ろす」などの複合動詞に残存している。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

9月15日

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【今日の季語2818】稲扱機(いねこきき):仲秋の生活季語「稲扱(いねこき)」の傍題。モーター仕掛けの「脱穀機」や昔行われていた手打ち棒による「稲打(いねうち)」の別名も。◆踏むたびに喘ぐ暮光の稲扱機(近藤一鴻) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:03

2017年09月14日(木)3 tweetssource

9月14日

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【今日の季語2817:別記②】例句上五の「帛を裂く」は、楽天詩「帛ヲ裂クガ如シ」を踏まえた「本歌取り」であるのに対して、琵琶の「一声」を「流れ」と翻転させたところには蕪村の優れた言語感覚が働いており、それらが季語と響きあって妙なる楽の音を奏でている。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

9月14日

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【今日の季語2817:別記①】例句の蕪村吟に添えられた詞書には「『四絃一声如裂帛』と白居易が琵琶の妙音を比喩せる絶唱をおもひ出て」とあることから、『長恨歌』と並んで往時の文人に愛誦された白楽天の漢詩『琵琶行』に触発された詠であることが知られる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

9月14日

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【今日の季語2817】秋の声(あきのこえ):三秋の天文季語で「秋声」の漢語形傍題も。風の音や木々の葉擦れなど物寂しさを覚えさせる物音、さらには秋の情趣を感じさせる幽玄な響きを漠然というのにも用いる。◆帛(きぬ)を裂く琵琶の流れや秋の声(蕪村) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

2017年09月13日(水)3 tweetssource

9月13日

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【今日の季語2816:別記②】「犀」の字音サイは古代中国南方系の「呉音」に従う読みで、動物名のサイはこの一例。一方「木犀」におけるセイは、平安期に入唐僧などが伝えた北方系の「漢音」に従う読み。動物名サイよりも植物名モクセイの伝来が遅いことになる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

9月13日

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【今日の季語2816:別記①】「木犀」は中国の俗称を伝えたもので、樹皮が犀の皮に似ているところから出たとされる。他に原産地の「桂林」に由来する「桂花」や、その香りの高さをいう「九里香」などの別名もある。本体が日本に伝来したのは室町後期頃のこと。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

9月13日

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【今日の季語2816】銀木犀(ぎんもくせい):仲秋の植物季語の個別傍題。本題の「木犀」はこれに「金木犀」「薄黄木犀」を含めた総称としても用いられるが、実際は「銀木犀」の別名。◆友らみな白髪をまじへ銀木犀(三橋鷹女) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2017年09月12日(火)4 tweetssource

9月12日

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【今日の季語2815:別記③】マッサオ(真っ青)にもこのサが含まれている。原形「サ・アヲ(青)」の後部要素母音のアが脱落してサヲとなり、それに《純粋》の意を添える接頭語マ(真)が付いたマサヲに、さらに強調を表す促音が加わりマッサヲの形が生まれた。 #jhaiku #kig

posted at 05:03:01

9月12日

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【今日の季語2815:別記②】漢語「彷徨」に用いる熟字訓サマヨフについてもこのことが当てはまる。この語形は上記と同じ接頭語サがマヨフ(迷)に上接したもので、実質的な意味は後部要素マヨフにある。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

9月12日

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【今日の季語2815:別記①】これと同じ接頭語は、サユリ(小百合)・サヨ(小夜)・サギリ(狭霧)などの古語にも含まれており、「小」「狭」などの漢字が当てられるが、その実体は本語と同じく、漢字が表すような実質的な意味はない。 #jhaiku #kigoo

posted at 05:01:00

9月12日

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【今日の季語2815】小牡鹿(さおしか):三秋の生類季語「鹿」の傍題で単に「牡鹿」とも。語頭サには「小」字を当てるのが通例だが、これは軽い意味を添える接頭語で《小さい》の実質的な意味はない。◆小牡鹿の斑(ふ)を引き締めて海に立つ(鷹羽狩行) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2017年09月11日(月)2 tweetssource

9月11日

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【今日の季語2814:別記】この虫を対象とする季語は、三夏の「蟻」をはさんで仲春の「蟻穴を出づ」と仲秋の「蟻穴に入る」が観音開きの趣で対峙する。「穴」の《出入り》に纏わるこのような関係は、「虫」一般や「蛇」などにも見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:01

9月11日

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【今日の季語2814】秋の蟻(あきのあり):三秋の生類季語。単独では三夏の季語になる「蟻」に「秋」を冠して当季に転じた。活発な動きを見せていた蟻もこの時季には活動が鈍くなってあまり姿を見せなくなる。◆蟬の眼をはこんでゐたる秋の蟻(大木あまり) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

2017年09月10日(日)3 tweetssource

9月10日

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【今日の季語2813:別記②】例句の構造は、①「吊ればすぐ風来る蚊帳」を「の」が承けて「別れ」に掛かる、②「吊ればすぐ風来る」が「蚊帳の別れ」に掛かる、の両様に解し得るが、《夏の間涼しさを運んでくれたその蚊帳との別れ》に句眼を置く①を良しとすべきか。 #jhaiku #kigo

posted at 05:02:00

9月10日

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【今日の季語2813:別記①】上掲例句もまた後者の心情を一句の眼目とした吟であることは明か。「吊ればすぐ風来る」という平易な詞で蚊帳の本義を見定めた措辞にも心地よさが感じられる。#jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

9月10日

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【今日の季語2813】蚊帳の別れ(かやのわかれ):三秋の生活季語「秋の蚊帳」の傍題。三夏の季語「蚊帳」を吊らずに済む時季を迎えて、手間の省ける安らかさとその裏に潜む名残惜しさを綯い交ぜにした心情が籠もる。◆吊ればすぐ風来る蚊帳のわかれかな(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2017年09月09日(土)2 tweetssource

9月9日

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【今日の季語2812:別記】『日本書紀』<720>仁徳六二年五月の条に、「氷室(ひむろ)」に敷く「茅萩」にススキの和訓を施した例があり、古くは特定の草名ではなく、カヤ・ハギ。アシ・オギなどの丈の高い草の総称であったことを示している。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

9月9日

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【今日の季語2812】芒野(すすきの):三秋の植物季語「薄・芒」の傍題の一つで「薄原」とも。ススキはイネ科の多年草で毎年夏から秋にかけて人の背丈を越すほどの茎を伸ばし、先端に白い花穂を付ける。◆芒野の鳶より低し賤ヶ岳(水原秋櫻子) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:02

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