【今日の季語2927:別記④】アラタシがアタラシに姿を変えたのは、これと血の繋がりを持つ動詞アラタム・アラタマル(改)や《霊験が著しい》意のアラタ(後にアラタカ)などとの外見上の類似性を失ったことになり、この変身は好ましいものではなかった。 #jhaiku #kigo
posted at 05:25:11
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【今日の季語2927:別記④】アラタシがアタラシに姿を変えたのは、これと血の繋がりを持つ動詞アラタム・アラタマル(改)や《霊験が著しい》意のアラタ(後にアラタカ)などとの外見上の類似性を失ったことになり、この変身は好ましいものではなかった。 #jhaiku #kigo
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【今日の季語2927:別記③】しかしそれも長続きはせず、旧来のアタラシ(惜)は新顔のアタラシ(新)にその座を奪われて衰退の道をたどり、僅かに「あたら青春を…」などの文語的表現や方言の中に残存する結果となった。 #jhaiku #kigo
posted at 05:03:00
【今日の季語2927:別記②】これは平安期にアラタシの第二・三拍の位置が交替してアタラシの形が生まれたためである。その結果これとは別語で《もったいない》の意を表すアタラシとの同音衝突が生じ、辛うじてアクセントの違いによる弁別が行われる事態を招いた。#jhaiku #kigo
posted at 05:02:00
【今日の季語2927:別記①】古代語のアラタ(新)は活用語尾ニ・ナリを伴う形容動詞とアラタシの形を取る形容詞が存在した。前者は現代でもアラタニ・アラタナの形で残存するのに対して、後者は現代語ではアラタシイではなくアタラシイの形が用いられる。 #jhaiku #kigo
posted at 05:01:00
【今日の季語2927】年新(としあら)た:時候季語「新年」の傍題の一つで「年明く」「年変る」などの動詞形傍題も。新しい年を迎えたことへの祝いと吉事(よごと)を願う心が籠もる。◆未知という豊かな余白年あらた(松本夜詩夫) #jhaiku #kigo
posted at 05:00:01