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@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

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5,054日(2010/05/29より)
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2020年09月12日(土)33 tweetssource

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

後から読み返すと、ちょっと言葉足らずだったかなぁ、とか、まとまりがイマイチだなぁ、と思ってしまうけど、たくさんの方がいいねやリツイートして下さったので嬉しい。アルコールや薬物依存の治療についての誤解が減ることに役立ったならもっと嬉しい。

posted at 20:32:35

9月12日

@Akt440

ワルツ@Akt440

ここからのくわばら先生の一連のツイートが、アルコールや薬物等の物質依存の治療の流れをざっくりまとめて下さっていて分かりやすい!(⌒▽⌒)
依存症は病院全体がそのためにカスタマイズされてないと、患者さんの生涯の伴走者としての役割を十全に果たせないなぁ…と専門病院で研修して分かった… twitter.com/89089314/statu

Retweeted by 精神科薬剤師くわばらひでのり

retweeted at 18:23:07

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

精神科領域における薬剤師、特に地域の薬局の役割について。この分野の教育の必要性についても。バングラディシュの薬剤師の論文ですが、こういう議論が進んでいるんですね。日本はどうでしょう?
Psychiatric Pharmacy: New Role of Pharmacists in Mental Health lupinepublishers.com/psychology-beh

posted at 18:21:02

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

そうは言っても、元々不眠なり不安なり困った症状があってベンゾジアゼピン使い始めてるわけで、完全にゼロにするのはぶっちゃけほぼ無理なんですよね。まあ、処方薬依存の場合は「コントロールを取り戻す」というところが着地点になるかなぁ。

posted at 13:46:49

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

ベンゾジアゼピン依存の場合、入院中に「ここまで減らしてみたけど大丈夫だった」という体験をしてもらうのが良いかなと思ってます。主治医と相談しながら処方をどんどん整理して、患者さんに「ほら、この量でも意外と大丈夫ですよね?」みたいに声かけていくとかやってます。 twitter.com/89089314/statu

posted at 13:39:27

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

「飲酒が止められない」と泣きついて入院してきた患者さん、ぐっちゃぐちゃの大量の持参薬を持ってきて、鑑別し終わった頃に「もう大丈夫!退院する!」とか言い出して主治医の説得も聞かず任意入院にしてるがためにやむなく退院てのもあるあるなんですが控えめに言って徒労感半端ないっす twitter.com/89089314/statu

posted at 13:35:29

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

病院で依存症の治療をするってのは、そういう配慮が必要なんです。一般の病院でやろうとするとそれこそ件のトラブルもあるかもしれないわけで、そういう意味ではアレもリアルかもしれませんが(苦笑)やっぱり専門の病院に任せましょうということです。

posted at 13:14:33

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

服薬自己管理(つまり手元に薬を置いとくこと)、どの患者さんも退院まで基本させません。させる場合は盗難などに注意して施錠管理させるなど指導します。むやみに目につくところに薬を置いといて必要もなく依存症の患者さんを刺激してしまうのは避けねばなりません。

posted at 13:14:32

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

弊社、病棟の詰所も常時施錠されてますよ。危険物は一切持ち込ませません(金属探知機使って検査します)。薬剤師のポケットにはよくハサミ入ってますが、そんなの病棟に持ってっちゃダメです。それは危険な状況を作らないことで患者さん自身を守るためです。

posted at 13:14:32

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

それで例のドラマ中の描写に戻れば、患者さんがハサミ持ち出してスタッフ脅すようなことしたら弊社でもさすがに警察に突き出すんじゃないでしょうか。でもそんなことになるとお互い不幸なので、そうなる可能性は徹底的に排除して治療します。そのための「閉鎖病棟」や「隔離」であり、薬は詰所管理。

posted at 13:14:32

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

んでまあ、その中で薬剤師が何してるかって言うと、薬について相談できるサポーターですかね。薬の害を強調して脅したりはしませんよ(具体的に知らないようであればもちろん伝えますが)。薬を使わせないようにというより、最大限に引き出せそうな使い方を提案するような関わりを心がけてます。

posted at 13:14:31

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

自宅に戻ればまた色んな誘惑やストレスがあります。それを上手くかわして、1日、また1日を無事に過ごしてもらう、その積み重ねが回復です。スリップしてしまうこともしばしばですが、決して終わりではありません。失敗しても何度でもチャレンジできる環境が回復のためには必要です。

posted at 13:14:31

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

落ち着いて過ごせるようになったら、試験的に外泊をしてもらって、飲酒せず指示通りの服薬して過ごせたかなどを評価します。ある程度自信がついたら退院になります。受け入れの場の問題もあって一概に言えませんが、1〜3ヶ月の入院でしょうか。でも勝負はそこからなんですよね。

posted at 13:14:31

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

とはいえ、入院生活という新たなストレスや環境や行動様式の変化から起こるモヤモヤを医療者に対して様々な態度でぶつけてくる方もたくさんいます。まあだいたいイライラされて、暴言とか頻回の頓服薬要求とか他の患者さんとのトラブルとか。「渇望期」とも呼ばれますがここはちょっと大変ですね。

posted at 13:14:31

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

色々やり方はありますが、「教育」的にあれこれ指導するよりも、本人に気付いてもらうほうが効果的です。例えば集団療法プログラムでスリップ(再使用)のパターンやその時の「気持ち」、それを回避するための方法についてスタッフや他の参加者と話し合ったり、とかですね。

posted at 13:14:30

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

入院したならば、まずは安全に離脱していただきます。アルコールならジアゼパムに置換して数週間かけて漸減中止していく感じです。BZDの場合は厄介ですが、それでも「シラフ」と言えそうな程度には減量していきます。シラフな状態で「今後どうするか」冷静に話し合って考えてもらうことが重要です。

posted at 13:14:30

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

入院する場合、本人の任意が大前提ですけど、後述の「イライラ」から途中で無茶な退院要求する方もいますので、場合によっては家族の同意で医療保護入院という強制入院の形をとることもまああります。たまに誤解されますが、乱用者をふん捕まえて無理矢理入院させるなんてことはありえません。

posted at 13:14:30

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

まあ、アルコールなのか覚醒剤なのか処方薬なのかにもよりますし、ケースバイケースなことも多いんですが、まず入院するかどうかは相談になります。自宅での生活が破綻しているような場合やこのまま乱用を続けると危険と思われる場合に入院していただくことになりますけど、外来も結構ありです。

posted at 13:14:30

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

合法化すべきかという議論は別にして、タバコや酒のほうが有害というエビデンスは多い。確かにもし大麻で人生棒に振るとしたらそれはバッシングのせいだろうね。
大麻―薬物規制の功罪 専門家「薬理作用よりも、刑罰やバッシングが人生を台無しにしている」 www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanag @nonbeepanda

posted at 10:53:23

9月12日

@89089314

精神科薬剤師くわばらひでのり@89089314

「科学的真理とクオリアのギャップを誠実に取り扱わねばなりません」
「そのギャップを巧みに利用して、あたかも真実だけで構築されているように情報を表現することには徹底的にあらがうべきです」
薬剤師として医療・健康情報とどう向き合うか:DI Online medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/d #日経メディカル

posted at 10:43:36

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