千坂恭二(Kyoji Chisaka)@Chisaka_Kyoji
初期のボルシェヴィキによればロシア革命の趨勢は、先進ヨーロッパのドイツ革命の勝利に掛かっているとのことだったが、ドイツはヨーロッパでは後発近代であり、ドイツ革命が勝利しても、ロシアは後発近代性を突破しえず、ナショナル・ボルシェヴィキに終始したのではないか。
posted at 17:00:18
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千坂恭二(Kyoji Chisaka)@Chisaka_Kyoji
初期のボルシェヴィキによればロシア革命の趨勢は、先進ヨーロッパのドイツ革命の勝利に掛かっているとのことだったが、ドイツはヨーロッパでは後発近代であり、ドイツ革命が勝利しても、ロシアは後発近代性を突破しえず、ナショナル・ボルシェヴィキに終始したのではないか。
posted at 17:00:18
千坂恭二(Kyoji Chisaka)@Chisaka_Kyoji
例えば、ブランキもプルードンもヘーゲル哲学とは関係なく社会主義者となっている。ヘーゲル哲学を踏まえたということは、その社会主義が政策的ではなく原理的であることだが、マルクスはより思想家的であり、バクーニンはより運動家的だったといえる。
posted at 16:50:31
千坂恭二(Kyoji Chisaka)@Chisaka_Kyoji
近代の数多くの社会主義者の中でマルクスの特異性は、ヘーゲル哲学からの出自性を持つことだが、その点においてマルクスと対抗しえたのがバクーニンであり、彼のアナキズムの特異性もまたヘーゲル哲学からの出自にある。
posted at 16:44:37