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@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

Stats Twitter歴
5,065日(2010/05/17より)
ツイート数
14,248(2.8件/日)

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2020年05月31日(日)7 tweetssource

5月31日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

解説:がん患者の新型コロナ罹患についての報告のうち、これまでの最大のものになる。データが完全ではないものもあるが、多変量解析を行い、どのような因子が死亡率に影響を及ぼすか解析したデータ。

posted at 12:23:46

5月31日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

アジスロマイシン内服者2.93倍であった。人種、肥満、がんの腫類、化学療法の有無、その他の薬物療法の有無とは、関連がなかった。

posted at 12:23:46

5月31日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

ASCO abstract LBA110。Lancet誌と同時発表。米国、カナダ、スペインのがん患者1035名の新型コロナに罹患したコホートデータの解析。30日以内の新型コロナでの死亡率に最も影響するのは、高齢者1.84倍、男性1.63倍、喫煙者1.6倍、合併症の数4.5倍、全身状態不良3.89倍、担癌状態5.2倍、

posted at 12:23:46

2020年05月30日(土)30 tweetssource

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

解説:この試験は、中間解析で、OSで悪い傾向があったので、中止にしたということであるが、DFSは有意に良好である。OSを評価するのには、経過観察不足、サンプルサイズ不足であると思われる。

posted at 15:13:16

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

しかし、OS(全生存期間)は、5年の時点で、FOLFOX6群71.2%、経過観察群83.1%、HR1.25(0.78-2.00)とFOLFOX6群が悪い傾向にあった。試験の効果安全性評価委員会は、試験の中止勧告を行った。

posted at 15:13:15

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

中間解析で、プライマリーエンドポイントの無病生存率(DFS)は、5年の時点で、FOLFOX6群50.1%、経過観察群37.3%、HR0.63(0.45-089)P=0.002と有意にFOLFOX6群が優っていた。

posted at 15:13:15

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

abstract #4005。JCOG0603日本からの報告。大腸がんの肝転移術後のFOLFOX6療法の有用性を検証した臨床第二/三相ランダム化比較試験の結果。300例が登録された。肝転移切除後、FOLFOX6療法群と、経過観察群とを割り付けた。#ASCO2020

posted at 15:13:15

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

ニューイングランドジャーナルメディシンは、オリンピックで言えば、金メダルレベル。なぜ、日本のメディアは報道しないのでしょう?

posted at 14:30:21

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

ASCOは、米国臨床腫瘍学会といいます。ここでの発表は、標準治療を変える可能性が高く、腫瘍専門医はすごくウォッチしています。米国のメディアでもたくさん報道されますが、残念ながら、ASCOで発表されても、日本のメディアではほとんど報道されません。#ASCO

posted at 14:25:06

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

modified ITT解析であるが、試験のクオリティは比較的良質。OS(全生存期間)を見るのには、サンプルサイズ不足か。中国の研究は、COVD-19の報告を見てもクオリティが高く、日本もうかうかしてはいられない。

posted at 13:12:25

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

有害事象は、カペシタビン群で手足症候群が45.2%(グレード3以上は7.7%)であった。
 解説:術後のカペシタビン維持療法の有用性が示された研究結果。日本でのCreateXと似た結果でもあり、アジア人には、カペシタビンが有効であるのかと思われる。

posted at 13:12:25

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

標準化学療法後、化学療法群と、経過観察群にランダムに割り付け、プライマリーエンドポイントの無病生存率を評価。5年無病生存率は、カペシタビン群83%、経過観察群73% HR0.63、95%CI 0.42-0.96. p=0.027と有意にカペシタビン群が優っていた。

posted at 13:12:24

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

abstract #507 術後トリプルネガティブ乳がん(TNBC)に対する標準化学療法後の、低用量カペシタビンの有用性を評価した第三相ランダム化比較試験の結果。443例登録。#ASCO

posted at 13:12:24

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

解説:De-escalation群を評価するというのは、大切な試みであると思われるが、pCRが化学療法群と比較するとかなり低い。もう少し対象をセレクションする必要があると思われる。

posted at 11:45:17

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

De-escalation療法は、HP(ハーセプチン+パージェタ)、コントロール群として、化学療法群-TCHP(ドセタキセル+カルボプラチン+ハーセプチン+パージェタ)療法。De-escalation群のpCR率は、37.9%であり、化学療法群は、65.9%であった。

posted at 11:45:17

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

abstract #503。HER2陽性乳がんに対するPETを用いた術前療法として、De-escalation(化学療法省略)療法のランダム化比較試験の結果。356例の症例数。プライマリーエンドポイントは、De-escalation療法の病理学的寛解率(pCR)であるので、第二相試験ということになる。# ASCO2020

posted at 11:45:17

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

サブグループ解析を見ても、浸潤癌再発率は、放射線治療単独1.8%、ハーセプチン併用で2.0%と併用群のほうがむしろ多い傾向でもあった。ネガティブな試験であるが、こうしたネガティブな試験も大切と思われる。

posted at 11:05:47

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

プライマリーエンドポイントの同側乳房再発率は、放射線治療単独6.3%、放射線治療+ハーセプチン5.0%で、ハーセプチン併用のほうがやや低いものの、統計学的有意差は得られず。
 解説:DCISは、HER2陽性が多いことは知られているが、ハーセプチン治療をすることが有効というわけではなさそう。

posted at 11:05:46

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

abstract508。乳がん、非浸潤性乳管がん(DCIS)に対して、温存療法後、放射線治療単独と、放射線治療+ハーセプチンとのランダム化比較試験の結果(NSABP B-43)。2014例の登録。

posted at 11:05:46

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

学会参加もわざわざアメリカまで行かなくとも、こうして、同時に発表を聞くことができて、スライドも見られるのなら、充分OKですね。問題点は、学会場の雰囲気を味わえない、質問ができないという点くらいでしょうか。

posted at 10:47:34

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

日本では、オラパリブの適応は、BRCA陰性患者にも適応になっているが、BRCA陰性患者さんへのオラパリブの有用性に関してはまだはっきりしていません。

posted at 10:30:17

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

解説:今回の結果は、セカンダリーエンドポイント(副次的評価指標)であるため、参考値ということにはなりますが、BRCA陽性プラチナ感受性再発卵巣がんの化学療法後の維持療法として、オラパリブは、生存期間延長のベネフィットはありそう。

posted at 10:30:17

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

abstract6002。SOLO2のOS(全生存期間)の最終解析結果。BRCA陽性プラチナ感受性再発卵巣がんに対して、オラパリブとプラセボの第三相ランダム化比較試験の結果。OSの生存期間中央値オラパリブ51.7ヵ月、プラセボ38.8ヵ月(HR0.74, 95%Ci, 0.54-1.00)と、オラパリブ群が良好であった。

posted at 10:30:17

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

解説:プラチナ感受性再発卵巣がんに、化学療法をせずに、分子標的薬のみで、挑んだ試験であったが、残念ながら、ネガティブな結果。ちょっと無謀な感じが最初からあった感はありましたが....。セジラニブは副作用がかなり強く、企業も治験もあまり乗り気でなかったと聞いていました。

posted at 10:20:45

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

この結果から、やはり、プラチナ感受性再発卵巣がんの標準治療は、化学療法(プラチナ含むレジメン)として継続される。

posted at 10:17:50

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

abstract6003。プラチナ感受性再発卵巣がんに対する化学療法vs オラパリブvs オラパリブ+セジラニブの第三相ランダム化比較試験の結果。オラパリブ、オラパリブ+セジラニブは、化学療法と比較して、無増悪生存期間延長できず。オラパリブ+セジラニブは、非血液毒性が多かった。

posted at 10:17:50

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

卵巣がんプラチナ感受性再発患者さんに対する二次的手術に関するランダム化比較試験の結果。abstract 6000,6001。ドイツDESKTOPIII、中国SOC-1.DESKTOPIIIでは、OS(全生存期間)を有意に手術群で延長。SOC-1は、中間解析で、PFS(無増悪生存期間)を有意に延長。

posted at 10:01:36

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

今回の結果から、プラチナ感受性再発の卵巣がん患者さんの二次的手術に関して、慎重な患者選択と、熟練した施設での手術が考慮されるということでしょうか。

posted at 09:59:33

5月30日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

この結果は、既に発表されていた米国GOG213とは真逆の結果。DiscussantのDr. Coleman氏のコメントで、GOG213では、完全切除率が低いこと、患者選択方法が異なることなどがある。

posted at 09:59:33

2020年05月28日(木)1 tweetsource

2020年05月27日(水)2 tweetssource

5月27日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

この記事のタイトルのように、アビガンは効かないと言ってはいけません。現時点では、効くという明らかなエビデンスも、効かないと断言できるエビデンスもないからです。効くか、効かないか、わかっていない、ということなんです。科学ってわかりにくいでしょ。 www.jiji.com/jc/bunshun?id=

posted at 09:31:50

2020年05月26日(火)9 tweetssource

5月26日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

体験談と同レベルで信用できない情報として、○○教授が言ったこと、なんです。あの○○教授が言ったから、と簡単に信じてはいけないんです。これが科学なんです。もちろん、私が言っていることも簡単に信用しないでくださいね(笑)。

posted at 20:24:35

5月26日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

がん医療でもそうですが、体験談が載せられているホームページとか、気をつけたほうがよいです。怪しげな医療の宣伝に使われていることが多いのです。

posted at 20:20:00

5月26日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

体験談っていうのは、最もわかりやすい。「あの人が効くなら、私にも...」って思っちゃいますよね。体験談を載せるのが、商品の宣伝には最も効果的って知ってますか?芸能人などの有名人が言ったら、最も効果的。体験談とか、料理とか洋服とか趣味の問題ならまだよいが..

posted at 20:18:03

5月26日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

わかっているけど、ピンとこないと思います。科学ってそんなに単純、簡単でないのです。特に、因果関係(〇という薬が〇という病気に効果がある)を証明するっていうのは、とっても難しいことなんです。

posted at 20:13:27

5月26日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

1.芸能人3名のアビガンが効いたという体験談。2.テレビで〇〇教授がアビガン早く承認すべしという意見。3.プラセボ群とアビガン群にランダムに割り付けた200例の治験データの結果。この3つのうち、どれが科学的に最も信用できると思いますか?これが理解できた人が薬の効果について意見正しく言える。

posted at 20:13:27

5月26日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

どんな薬にも副作用があります。有効性が証明されていない薬剤が勝手に使われることほど怖いものはないと思います。国が承認するということは大変なことであり、製薬企業が大手を振って、宣伝してよいことにもなります。

posted at 20:02:44

2020年05月23日(土)6 tweetssource

5月23日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

死亡率に関しては、まだはっきりとしたことは言えないこと、などの問題点はあるが、あらかじめ予定した中間解析で、予定した早期中止基準にのっとり、外部の評価委員会が試験結果を公表し、プラセボ群にあたった人には、速やかにレムデシビルを投与することができるようにしたということは、評価できる

posted at 11:18:15

5月23日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

以下、私の個人的な考察ですが、この臨床試験は、細かいことを言うと、プライマリーエンドポイントが途中で変更になっていること(結果を見ずに変更したと言っているが)、ランダム化が中央登録でなく、On siteで行われていること、中間解析の結果であること、

posted at 11:18:15

5月23日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

重篤有害事象は、レムデシビル群21.1%、プラセボ群27.0%であった。この治験は、米国の国立機関のNIAIDが主導したが、欧州諸国、韓国、シンガポール、日本からも登録されている。

posted at 11:18:14

5月23日

@Katsumata_Nori

勝俣範之@Katsumata_Nori

新型コロナに対するレムデシビルとプラセボのランダム化比較試験の中間解析結果。入院、酸素投与を受けた患者が対象。1063名が登録。回復までの日程の中央値が、レムデシビル群11日に対して、プラセボ群15日 P<0.001。死亡率は、レムデシビル群7.1%、プラセボ群11.9%。
www.nejm.org/doi/full/10.10

posted at 11:18:14

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