これから荷作りをしてTGVでパリに向かいます。実は私にとってのカンヌ映画祭は終わっていないのです。だって、一番観たかった作品をまだ観られていないのですから。
posted at 16:20:17
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これから荷作りをしてTGVでパリに向かいます。実は私にとってのカンヌ映画祭は終わっていないのです。だって、一番観たかった作品をまだ観られていないのですから。
posted at 16:20:17
ちなみにセレモニーは、会場であるリュミエール大劇場の隣のドビュッシー劇場での同時中継で見ていました。大画面で、ジャーナリスト達の反応も知りつつ観られるので、なかなか楽しいです。 https://pic.twitter.com/XK718ufQrn
posted at 08:46:02
もしパルム・キャットがあれば(無いけど)、フランソワ・オゾン『L'Amant Double』に出演のグレーの猫だな。ただ、真のパルムは、コンペ外だけど『Visages Villages』に出演の、アニエス・ヴァルダの飼い猫。
posted at 08:39:53
もう一つの注目のパルム。今年のパルム・ドッグはノア・バームバックの『The Mayerowits Stories』に出演のBrunoに決まりました。今年は候補犬が少なかった。去年のジャームッシュ『Paterson』の素晴らしい犬と比べると見劣りするなあ。
posted at 08:35:23
あとの受賞結果は、大体予想していた顔ぶれだったかな。低調なコンペ作品の中で、作家の個性や将来性が考慮された配分で、例年よりは不満は感じなかった。まあ、オストルンドは審査員長がアルモドバルでなければ、パルムは取れなかったとは思うけど。
posted at 08:27:17
ちなみにオストルンドの製作及び海外セールスを担当しているのは、カルロス・レイガダスをはじめとする素晴らしい作家映画を送り出してきたCoproduction Office。
posted at 08:22:12
カンヌ受賞結果。先ずはルーベン・オストルンドがパルム監督になったことを素直に喜びたい。『The Square』は、実は『Play』や『フレンチ・アルプスで起きたこと』ほどの驚きを感じず評価は控えめでした。ただ、TIFFでも追っかけてきたオストルンドのパルム受賞は感慨深いです。
posted at 08:19:47
それにしても、12日間ずっと睡眠時間5時間以下で、頑張って映画を観続けたのに、まだまだ見逃した作品が多いのだから嫌になる。
posted at 22:23:55
今年でカンヌも11年目。丁度60回の年に初めて来て今年が70回。コンペの質はイマイチでしたが、作品の数は観ることが出来ました。コンペ19本中17本。コンペ外/特別上映16本中5本。ある視点18本中8本。監督週間20本中20本。批評家週間10本中7本。マーケット3本。計60本でした
posted at 22:09:26
カンヌ最終日。再上映で観たトッド・ヘインズとサフディー兄弟は共に素晴らしかった。時間が空いたので丘に登って地中海を眺める。こうやってのんびりできるのは、例年最終日だけ。 https://pic.twitter.com/neoRH5QJDm
posted at 22:00:00
星取り表だと最後のコンペ作品だったリン・ラムジーの評価が高いけど、個人的には否定派です。男優賞候補とは思うけど。
posted at 16:00:09
最終日は恒例のコンペ作品の再上映。見逃した作品をフォローできるので有難い。アメリカ映画の3本を上手く観られれば、ドワイヨン(パリで観る)と河瀬(日本で観る)以外は全て観られる見込み。今年はコンペ作品の上映回数が増えたので助かった。
posted at 15:57:21
カンヌもいよいよ最終日。今年は好天に恵まれてよかった。なんとか鑑賞本数は60本に届く見込み。
posted at 14:48:22
グランプリはイラン映画のLERDに。 https://pic.twitter.com/Vqf6M3XEFn
posted at 02:41:59
カンヌ、ある視点のクロージング・セレモニーに来ています。客席に黒沢さんはいないけど、マチュー・アマルリックはいる。 https://pic.twitter.com/Ha9OlDUv1N
posted at 02:20:23
カンヌ・コンペ外、レイモン・ドゥパルドンの『12 Days』が素晴らしい。フーコーの一説と病院の廊下のトラヴェリング・ショットから始まるが、ここから既にただ事ではない緊張感。ワイズマンとは異なるが、これまた絶妙な距離感で精神病院の一側面を鮮やかに描き出す。唯一の難点は短すぎること
posted at 08:58:27
明日は、ポランスキーはコンペ外なので、コンペはリン・ラムジーのみ。本命不在のまま最終日を迎えてしまう。ここ10年で、レベルが最も低いコンペだと言っても過言ではない。ズヴェギンツェフ、カンピヨ、オストルンドあたりは賞に絡む気がするが、他は全く読めない。
posted at 08:51:07
ちなみにロズニツァのフランス語題は『Une femme douce』なので、ブレッソンと同様にドストエフスキーの翻案かと思ったら、質屋は出てこなかった。
posted at 08:45:05
カンヌ・コンペ、ファティ・アキン『In the Fade』の出来の悪さに唖然。これがストーリー・テラーのアキンの映画とは信じたくない。期待していたセルゲイ・ロズニツァ『A Gentre Creature』も作家性は認めるが期待外れ。最後の20分はやりたいことは解るが説得力は感じず
posted at 08:42:34
今日は監督週間の三本を見て、いよいよ明朝一本観れば、今年も無事に監督週間の長編20本を完走の予定。今日はヴァルダの「Faces Places」が観られたので幸せ。「あの人」の家の前でのヴァルダにもらい泣きしてしまった。明日も公式部門の再上映で見逃しているものをフォローするつもり。
posted at 07:45:52
期待していたランティモスとムンドルッツォが、才気は感じさせたがそれ程でもなく、オストルンドは好みが別れる。ハネケは久々に以前のテイストを感じさせたが毒が足りない。ドン・シーゲルのリメイクであるコッポラは完成度は高いが小品。こうなると明日のロズニツァ、明後日のアキンあたりに期待か。
posted at 03:28:40
カンヌも終盤だが、いまだにコンペの大本命と言えるものが見当たらない。敢えて言えば、ズヴェギンツェフぐらいだが、パルムのレベルとは思えず。フランスの批評家が大絶賛のカンピヨも同様。個人的には、カンピヨがいつものように共同脚本のローラン・カンテの新作(ある視点)の方が面白かった。
posted at 03:18:36
カンヌ・クラシックでジャック・ロジエの短編「PAPARAZZI」が上映された。ゴダールの「軽蔑」撮影中にブリジット・バルドーに群がるパパラッチを描いたドキュメンタリー。挨拶に立ったロジエはとても元気そう。 https://pic.twitter.com/XQaPZaD5PV
posted at 04:44:35
La conscience fiction de Kurosawa - http://next.liberation.fr/cinema/2017/05/21/la-conscience-fiction-de-kurosawa_1571207… via @libe
posted at 10:00:10
@blue_yt 監督の愛情と思い入れのこもった作品であることだけは確かで、それだけでアザナヴィシウスとは雲泥の差です。監督週間の週末にも、ウェルメイドな大衆向けコメディが必ず入っていて、今年もうんざりさせられました。
posted at 09:35:59
@blue_yt テレラマ誌の星取り表を見て少し安心。カンピヨは普通の映画だと思いましたが。
posted at 09:27:40
@blue_yt まあ、そういうことですよね。
posted at 09:26:58
Cannes 2017 : voici les notes attribuées par nos critiques - Festival de Cannes 2017 - Télérama.fr http://po.st/lI1IiR @teleramaさんから
posted at 09:26:12
@blue_yt たった今つけていたテレビのインタビューで「オマージュ」と言っていて唖然としました。ゴダール作品のみならず、ドライヤーまでも冒涜しているというのに・・・。フレモーの好みとともに、色んな大人の事情も絡んでいるのでしょうが。
posted at 09:19:54
@blue_yt 私もここまで酷いとは思いませんでした。ここ数年のコンペのフランス映画のセレクションには疑問を持っていますが、今年はその思いを一層強くしそうです。フランスの批評家はゴダールを(人間的に)嫌いなんでしょうね。
posted at 09:00:27
監督週間の「JEANETTE」が凄いことになっている。隅々まで研ぎ澄まされた画面で、素人俳優たちが歌い踊る様はまさにパンク。ここ数作のコメディ路線の延長上にありながら、デュモンが長年描いてきた宗教観・世界観が見事に描き出されている。新境地であると共に総決算とも言える。 https://pic.twitter.com/GuAcdwpm2f
posted at 08:55:02
カンヌ・コンペ、ミシェル・アザナヴィシウス「Le Redoutable」への怒りが収まらず。文句無しに今年のワースト。元々ちょっと器用にパロディ化することしか出来ない監督だが、特に今回はゴダールにもヴィアゼムスキーにも何の敬意も愛着も抱いていないことが明白。ただ利用しているだけ。
posted at 08:17:01
監督週間の「ALIVE IN FRANCE」はアベル・フェラーラ自身のライブツアーについてのドキュメンタリー。ただ音楽ドキュメンタリーと言うよりはホームムービー的要素が強く、映画としてはありきたりな出来。 https://pic.twitter.com/ZMhVQL3r4W
posted at 08:40:20
@livein_aircage 最近フランス映画についての長いドキュメンタリーを撮りました。スコセッシによるアメリカ映画史みたいなものを狙ったのだろうけど、所詮はタヴェルニエだけにそれほど面白くはありませんでした。
posted at 08:22:16
今日のもう一本のコンペは、Netflix問題に揺れたポン・ジュノ「オクジャ」。少女と動物の物語である一方で、グローバル経済や遺伝子組み換え食品といった問題もとりこみながらも娯楽作品としての完成度も高い。終盤にはホロコースト的要素まで垣間見える。大きなスクリーンで観られて良かった。
posted at 08:18:24
いま最も注目している監督の一人、コーネル・ムンドルッツォの「Jupiter's Moon」は期待に違わない素晴らしさ。難民やテロといった、ハンガリーのみならずヨーロッパ全体が抱える問題に宗教性を加味しつつ、卓越した映像センスである種のSF映画を作り上げる力量には感服するのみ。
posted at 08:08:12
監督週間のガレルの新作は、レナート・ベルタのモノクロ画面でガレル節が全開となると、陳腐な物語ながら愛さずにはいられない。 https://pic.twitter.com/hlppEYFWFJ
posted at 00:38:28
アマルリックの「BARBARA」について。冒頭のクレジット・タイトルで、BARBARAとBALIBARが重なりあう(気狂いピエロを思い出した)。その通りに二人の歌手/女優の姿が交錯し重なっていく様を挑発的とさえ言える大胆さで描きだす。ゴーモン製作でやりたいことをやり遂げている。
posted at 00:35:37
早朝降った雨も上がって、カンヌは今日も良い天気。今年も豪華客船が停泊してます。 https://pic.twitter.com/OysJaWDxF4
posted at 17:48:41
ある視点部門のオープニング作品、マチュー・アマルリックの「BARBAR」は、彼とジャンヌ・バリバールだからこそ撮れた、一筋縄では行かない不可思議な魅力を持った美しいフィルムに仕上がっていた。 https://pic.twitter.com/wKRTsijeQ6
posted at 08:20:22
@mmmcy 外れ!
posted at 08:11:04
アンドレイ・ズビャギンツェフの「LOVELES」の完成度が高い。エゴとエゴのぶつかり合いを描ききる力量に感服する。今回も賞に絡む予感。
posted at 23:47:33
ちなみにクレール・ドゥニは開口一番「この作品はロラン・バルトの翻案ではない」と述べて、「恋愛のディスクール断章」との関係を否定していました。
posted at 23:43:07
クレール・ドゥニの新作は、美しくてユーモラスな新しい女性映画。監督、主演女優、脚本家、撮影という四人の女性が舞台に立ち、大きな拍手を浴びていた。 https://pic.twitter.com/ltAFDJKz72
posted at 23:40:07
今夜はデプレシャンの新作は観ないので、私にとっては明日が実質的なカンヌ初日です。朝の監督週間のクレール・ドゥニからスタートします。
posted at 04:52:43
今日のカンヌは見事な快晴。マーケット部門でフランス映画の新作を三本観たけれど、どれも中途半端な出来で消化不良。だが、その後で観た監督週間の「The Dragon's Defense」が、徹底した固定画面の、如何にも映画祭でしか観られない南米映画といった小品で満足できた。 https://pic.twitter.com/c6mtAZsuvb
posted at 04:48:58
デプレシャンの新作には、20分長い「ディレクターズ・カット」版があるのに、カンヌは短縮版を上映するなんて! https://pic.twitter.com/F34AVoQ6J6
posted at 07:24:31
今年の一式。 https://pic.twitter.com/hc32dUX4Uc
posted at 07:18:13
@blue_yt 私のはグリーンでした。 https://pic.twitter.com/oYC4SYPIAM
posted at 07:08:08
パリは快晴。一見こんなにも近代的な空港なのに、エスカレーターも動く歩道も半分は動いていないことが、フランスにやって来たことを感じさせてくれる。 https://pic.twitter.com/Ywdnyfjnu8
posted at 02:22:21