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@disaster_i

牛山素行@disaster_i

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2019年07月11日(木)1 tweetsource

2019年07月09日(火)4 tweetssource

7月9日

@kobako

こばこ(Shunsuke Tsushima)@kobako

この記事、個人的にはえびのに降った1000ミリ超の雨を『東京都の7月全体の平均的な雨量が約1500㎜なので、まさに『記録的』な豪雨』としてるのが突っ込みどころで、東京都内で7月1500も降らんし(たぶん年間と間違っている)、災害の文脈で雨量を他の場所と照らして、記録的とすることがナンセンス(続く) twitter.com/kobako/status/

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7月9日

@kobako

こばこ(Shunsuke Tsushima)@kobako

だしで。それをやっていいならえびので降った1000ミリはインドのマウシンラムで降った年間の降水量の1/8だからそんなに顕著な降水ではない、という言い方だって出来ちゃう。えびのの降水の評価はえびのその場所で、とは。まぁ『天気』(原文ママ)予報士ということなので、致し方ないのかとは思いつつ

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2019年07月06日(土)3 tweetssource

2019年07月04日(木)3 tweetssource

2019年06月25日(火)23 tweetssource

6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

1)広島の避難呼びかけへの違和感がたまらなかったので、以下の論文を読んだ。やはりこの違和感はnudge由来のものであることがはっきりした。
Selinger and Whyte (2011) Is there a right way to nudge? The practice and ethics of choice architecture, Sociology Compass, 5(19), 932-935.

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

2)まず、ナッジ(nudge)というのは、肘で軽くつつく、という意味である。人々の行動に何らかのバイアスがかかっているときに、人々の選択構造を変化させることによって、望ましい行動へと、本人がそれとは気付かないうちに変化させることを言う。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

3)ナッジの生みの親であるリチャード・セイラー教授が2017年にノーベル経済学賞を受賞したので、ナッジという言葉を聞いたこともある人も少なくないだろう。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

4)ナッジの代表的な例として、男性用の小便器の中にカラフルなハエをデザインしたところ、トイレの清掃コストが激減したというものがある。また、省エネ行動の促進に、「家計がいくら安くなった」というよりも、「他の人はこれだけ省エネしている」という情報を与えた方が効果的であった。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

5)人々の行動を変化させる伝統的な方法としては、刑罰であったり、税や補助金などがあるが、ナッジとこれらが根本的に異なるのは、人々のインセンティブをほとんど変化させないということである。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

6)例えば電気料金を引き上げることは省エネ行動につながるが、それは電気料金を抑制したいというインセンティブが働くからである。対してナッジの場合は、そのようなインセンティブの変化はなく、本人が「ナッジ」されたことに気付かないことがほとんどである。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

7)ナッジは社会の問題を解決する優れた手法として瞬く間に世界中に広がった。特にイギリス政府はキャメロン政権のもとで52万ポンドをかけて「ナッジユニット」を創設し、社会的解決の問題に乗り出している。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

8)広島県の避難呼びかけ文において「あなたが避難しないと人の命を危険にさらすことになります。」を盛り込むことになったのは、こうしたナッジの知見に基づいてのことであろう。この検討に関わった専門家のメンバーを見るまでもなく明らかである。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

9)このような文言が避難を促進する可能性があるということも、仮想的な状況であるとはいえランダム化比較調査で明らかになっており、学術的信頼性は相当程度高そうだ。このように、先進的な学術的知見、しかも社会科学の研究成果が政策に直結させた広島県の取り組みは革命的だと評価できる。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

10)しかし、防災研究者の多くは、広島県のこの発表に強い違和感を覚えているように思う。もちろん、私もその一人だ。その理由をつらつらと考えていた。そこで、ナッジについて批判的に検証したSelinger and Whyte (2011) を読んで、この違和感の謎が解けたので、以下列挙する。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

11)第一に、ナッジは「人々は愚か者であり、自分たちにとって良い判断をできない」ということを前提にしている。ナッジは、自分たちが望ましい行動を取ることができないのは、そうした選択構造を作っている社会や他者に責任を負わせることになる。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

12)つまり、避難できないのは、避難したくなるような選択構造を作っていない政府や他者に責任があるということになる。牛山先生が猛烈に批判しているのは、まずこの点にある。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

13)私も牛山先生の批判には同意する。自分の命をそもそも政府や他人に任せてはいけない。なぜなら、政府が出す避難の呼びかけに従うことが、必ずしも安全な行動であるとはいえない場面もあるからである。そこで政府は屋内での垂直避難も含めて、自らの身の安全を確保することを避難と定義し直した。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

14)政府が指定した避難所も常に安全とは限らない。最後は自分たちがその場の状況で最善を尽くして判断しなければならないというのは、東日本大震災の避難行動が我々に教えた最大の教訓だったはずである。ナッジは、その判断を例え部分的にであっても、第三者が担うことを前提にしている。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

16)第二に、ナッジは、それを企画する人の特定の価値観を人々に押しつけているという批判がある。たとえば、避難することがすべての被災者にとって合理的ではない。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

17)例えば、障がい者や介助の必要な高齢者を抱えた家庭は、避難所に避難することを躊躇する傾向が強い。ぎりぎりまで自宅にとどまっていたいと考える人もいる。そのような人々に「あなたが避難しないと他者を危険にさらす」と言葉を浴びせることが果たして倫理的に許されるのだろうか。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

18)第三は、ナッジによって、特定の誤った価値観が固定される危険性である。車のスピード抑制には映像よりも音声で警告した方が効果が高いと言われ、ドイツでは女性の声よりも男性の声が効果的であった。しかしそのことは、男性の方がより影響力があるという性差別を強化することにつながった。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

19)同じような事は、広島県の呼びかけにもいえるのではないか。広島県の呼びかけは、どうしても避難できなかった弱者中の弱者に対して、他者を危険にさらした人々として、社会からの非難を浴びる立場になってしまうのではないだろうか。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

20)本来非難されるべきは、そうした人々の安全が確保しにくい社会であるはずなのに、避難できなかった彼らが批判の対象となってしまう可能性があることは非常にまずい。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

21)ただし、すこしだけ広島県の立場を理解しておくと、対象となる災害が土砂災害中心であると言う点が、このような発想につながったのかもしれないということはある。関谷先生も書いているが、土砂災害の場合、ある程度発生の予測ができて、かつ斜面から離れることが唯一かつ効果的な命を守る方法。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

22)恐らく、この呼びかけによって避難率は上がるのだろう。心配なのは、広島県のやり方が効果が高いということで、無批判に全国に広がっていくことには強い警鐘を鳴らしておきたい。

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6月25日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

23)繰り返すが、広島県とこの企画に関わった人々には心より敬意を表する。しかしながら、これまで防災研究者らが大事にしてきたものを吹き飛ばしかねないぐらいのインパクトのある取り組みである。もっと防災研究者は声を上げた方がいいと思う。(終わり)

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2019年06月24日(月)36 tweetssource

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

そもそも「これまで豪雨に避難勧告で避難した人は、まわりの人が避難していたから避難したという人がほとんどでした」って,何の調査結果? 避難した理由の調査は容易ではない上に結果も様々で,私の経験では「被害が出たから」が比較的多いかなという印象だけど.

posted at 00:06:01

6月24日

@motohirohonma

本間基寛@motohirohonma

まずは自分が避難の必要性をちゃんと理解、判断して行動することがなにより重要なこと。その上で、自分が真っ先に避難すれば、周りの人達もついてくるのが率先避難。誰かのために避難する、というのは全然意味が違う。

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6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

@shingon72 ご教示ありがとうございます.大変参考になりました.理論的裏付けを持った「本気」なんですね.私にとっては恐怖です.もうどうしたらいいかわからないくらい.

posted at 09:40:37

6月24日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

@disaster_i 望ましい行動への誘導とみるのか、同庁圧力を利用した事実上の強制とみるのか、ナッジという手法の持つ本質的な問題を提起しているように思います。興味深い議論です。

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retweeted at 09:40:44

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

「あなたが避難しないと人の命を危険に」の呼びかけは,共助する人を危険にさらすという意味でよい警告ではないか,という見方ができそうだが,それは微妙に話が違うと思う.

posted at 09:57:21

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

「あなたが駄々をこねて避難を拒んで取り残されたら,後で助けに行く人を危険にさらすじゃないですか,言うこと聴いてくださいよ」など,救助する当事者側が日常の(顔が見える関係下での)会話としてやりとりする分には悪くないと思う.

posted at 09:57:21

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

しかし,行政として,あるいは組織としてこれを言うのは適切でないと思う.筋論で言うなら,たとえ消防警察であっても,確実に命の危険が生じるような場所では,まずは各自の安全確保が最優先だと思う.

posted at 09:57:21

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

「そうは言っても助けに行かないわけには行かないのが現実」だというのもとてもよく分かる.でも,だからこそ消防警察など,「助けに行く側」の組織や幹部は,構成員を危険にさらさない冷徹な判断をするのが「筋」だとおもう.

posted at 09:57:21

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

また,「避難しない」事が「悪」という意見もあるとは思うけど,「避難を拒む自由」もあると私は思う.拒むからには助けも求めない,ということならばそれもありと思う.

posted at 09:57:22

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

そんなに強く確信を持って「避難させる」が目標なら,堂々と災対法六十三条をつかって警戒区域設定して従わない人に罰則適用すればいい.そこまで責任持って「避難させる」覚悟があるなら,違和感はない.

posted at 09:57:22

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

@shingon72 「事情があり避難できなかった人」に罪悪感を与えるのでは,という懸念はその通りです.もうひとつは,合理的な判断の上で「避難しなかった人」に対して,防災熱心な人らが教条的に批判することです.行政がこの呼びかけをすることは,防災熱心な人に「お墨付き」を与えることになると思います.

posted at 10:08:30

6月24日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

@disaster_i たぶん牛山先生の「恐怖」っていうのは、私なりに整理すると2点あるような気がします。第一は、人々の現在の避難行動は非合理的だという前提で制度設計がされている点。確かにそういう側面も否定はできないが、避難したくても様々な理由で避難できない人もいる。

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6月24日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

@disaster_i 自宅に障がい者や高齢者を抱える人々が避難しなかったときに「人の命を危険にさらす」と言われることが、過剰な罪悪感を与えることになりはしないかというのは確かに心配です。

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6月24日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

@disaster_i もう一点は、避難行動というのは、それ自体リスクを伴う行為であるという点が無視されています。牛山先生のご専門でもあるのですが、避難行動中に命を落とすこともあるし、命を落とさなくても、避難生活は被災者に大きな苦痛を強いる行動です。

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6月24日

@shingon72

永松 伸吾@shingon72

@disaster_i つまり、避難行動というのはそれ自体がリスクも踏まえたうえでの自発的な行為でなければならないのですが、行政が「避難することが望ましい」という家父長的な価値観で推進することの恐ろしさですよね。

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6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

@shingon72 「家父長的価値観」でも,そこに明確な覚悟と責任を持って突き進むならありだと思います.災対法六十三条バンバン適用するぞならまだわかります.「あなたのせいで人が死ぬよ」みたいに強く脅して,だけど判断するのはみなさんですよと逃げるのは,空威張りの家父長だと思います.

posted at 10:28:38

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

「あなたが避難することで人の命が救われる」と
「あなたが避難しないと人の命を危険に」は
形として同じ行動を促そうとしているけど,言葉が与える影響が全然違うと思う.「率先避難」は前者の意味だったはずと思う.前者の言葉には違和感ない.

posted at 10:41:50

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

後者の言葉には,私は脅しと恐怖しか感じられない.でも,これをよしとする人も少なくないみたいだね.それもまた現実か.

posted at 10:55:24

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

@sobaya11 それは私も感じるのですが,その割には圧倒的多数の人が避難行動をとらない(避難所へ行くだけが避難ではないのですが,それを踏まえても)のが実態で,何が本当の社会の姿なのか,よく分からない気がしています.

posted at 12:47:47

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

「住民の意識が低くて言うことを聞かない.これくらい強いことをするべき」といった話の「住民」は,「どこかにいる意識の低い人達」じゃなくて,自分自身に向いてくるといつも思ってる.自分がされたくないことは「提案」したくない.

posted at 13:02:02

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

日本には避難命令がない,という誤解を聞くことがあるけど,相当するものはある.災対法63条の警戒区域の設定,特定地域の立ち入りを制限し,違反すれば,罰金または拘留の罰則がある.行政も社会も,相当な覚悟が必要になるけど,強い力で「避難させる」事は不可能ではない.

posted at 13:13:20

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

行政も,社会も,そういう強いやり方に対して私は必ずしも否定的ではない.しかし,いま内閣府・避難勧告等ガイドラインなどで目指している方向は,これではないだろうと思う.

posted at 13:13:20

6月24日

@disaster_i

牛山素行@disaster_i

よく見たら切れてたね.「行政も社会も相当な覚悟が必要だけど」と書きたかった.社会全体が覚悟,準備し,多くの人が受け入れられるなら,強いやり方もありでしょう.

posted at 14:06:26

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