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@garlandex

GARLAND@garlandex

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2018年08月31日(金)43 tweetssource

8月31日

@garlandex

GARLAND@garlandex

@kiccou パッケージ版が安くなっていたので買ってみましたーー。ショベルナイト編のクリア後の+ステージで詰まってます……w

posted at 23:26:29

8月31日

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今週の「あはれ名作くん」が、主要キャラの誰かに「夏休みについての心残り」があるため、何度も何度も夏休みの最終日がループする「終わらない夏休み」って話だったw

posted at 22:32:22

8月31日

@garlandex

GARLAND@garlandex

【放サモ/ゴウリョウ×セト】
「泣いてんのか? いいねぇ。イケメン様は泣いても絵になっちまう。カワイコちゃんに『私の胸で泣いて』なんて自動的に抱き寄せられちまうのか?」辛辣で八つ当たりな言葉とは裏腹に、セトの目尻をゴウリョウの指が滑った。「もし本当にそうなら、占有しちまえば問題ない」

posted at 12:34:33

8月31日

@garlandex

GARLAND@garlandex

【ショベルナイト】
地面に腰を据えた姿勢から足を伸ばし、上半身を折り曲げての前屈運動。青い甲冑の胸当てが膝のプレートに重なって金属音をあげる。「鈍りも大分抜けてきたようだ。農作業も中々の重労働であったしな──」掌に付いた土汚れを揉みしだき、ふと脳裏で植えてきた作物の成長を願った。

posted at 12:22:59

8月31日

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【放サモ/セト】
硬直したセトの反応から推察するに、彼がVRゴーグルを通して見ている仮想空間は、事前に設定された砂漠でなく、高所作業訓練用に製作された映像であるらしい。横で悪辣ににやつくゴウリョウの表情で、犯行も犯人も明らかだ。その合間にもセトはじわじわと冷汗で獣毛を濡らしていく。

posted at 11:50:42

8月31日

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【放サモ/スルト】
荒涼とした大地に刻まれた深い土の亀裂を思わせる筋肉の切れ目が、撥水性を発揮したかのように汗の滴を楕円形に転がす。また首筋に近づくにつれ汗は放出される火炎に揮発し、雄の臭いのみを筋肉にフランベに等しき効果を齎す。そうして理の如く凝縮された『雄』が大気を歪ませた。

posted at 11:29:11

8月31日

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【バディファ/バッツ&ガルガ】
「我が高尚たる至福に波飛沫を立てるな。この痴れ者が」湯船に浮かせた上半身に湯をくゆらせ、顕著な苛立ちを面持ちに集めるガルガだったが、バッツは浴槽の縁に両手を置き、浮いた足でわざと飛沫を立てる。「はん! 濡れ鼠は大人しく濡れてやがれ。この新参者が」

posted at 11:20:21

8月31日

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【放サモ/主×老オピオーン】
「先にベッドに横たわらせてもらうが、それでもよいか?」召喚主が頷くと、オピオーンは自ら先行して柔らかな純白のシーツに身体を横たえた。「済まぬな。久方ぶりの情事故、口腔内に唾液が溜まって仕方が無い。これでは組み敷いた際、我が妻を唾液で汚してしまうのでな」

posted at 10:58:25

8月31日

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【SDFC/01×02】
繊細に継続を辿っていたGP02の寝息が途切れ、テーブル上に放置されたワイングラスが微かに土台を揺らす音が走った。起きたのかな──GP01は悪戯心から身を低く死角より忍び寄ると、テーブルの裏側から「ばあ」と子供染みた声で上半身を突き出した。「あ、ごめん。最中だったのねん」

posted at 10:25:29

8月31日

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【SDGF/虚武羅丸×騎馬王丸】
敏感さの証明は指一本で事足りる。挿入の話ではない。使うのは騎馬王丸自身の指だ。虚武羅丸は寄りそった顔を急勾配に傾け、騎馬王丸の武人然とした指を一本ぱくりと咥え、湿っぽい摩擦を冗談程度に与える。それだけで騎馬王丸の頬が引き攣り、視野が途端に狭窄した。

posted at 10:09:23

8月31日

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『菅浩江 永遠の森 博物館惑星』読了。『ID-0』のノベライズ版も手掛けたSF作家が描く、日本推理作家協会賞受賞作。宇宙空間に浮遊する博物館<アフロディーテ>にて、脳外科手術によりデータベースに直截接続出来る学芸員たちが、持ち込まれる芸術品の謎を多角面より紐解いていく本格SF小説。

posted at 09:10:59

8月31日

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この『ウロボロスの波動』は『AADDシリーズ』と呼ばれるシリーズらしく、続編に『ストリンガーの沈黙』『ファントマは哭く』と二冊出ているとのこと。果たして読んで理解出来るのか_(:3 」∠)_

posted at 09:04:29

8月31日

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『林譲治 ウロボロスの波動』読了。非常に難解で重厚なハードSF小説。宇宙開発や宇宙世界における暗殺計画、価値観の相違により間違いを犯しながら未知の世界へと突き進む人類と、いまだ見ぬ異星人文明、知性体との遭遇をたぐりよせていく壮大な物語。とにかく用語や解説が難解で、脳細胞が大混乱。

posted at 08:59:01

8月31日

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『小森健太朗 大相撲殺人事件』読了。本格ミステリなのか、バカミスなのか。組合いの瞬間に爆死する力士から始まり、外国人力士の対戦力士は十四人連続殺害され、人体の一部を切断された力士の死体が続々発見、外部から隔絶された黒相撲館では力士連続殺人が勃発する。前代未聞の大相撲殺戮小説。

posted at 07:01:11

8月31日

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いま読んでる相撲ミステリ、2/3ぐらい読み終わったところで、すでに19人も力士が殺害されてて地獄絵図の様相。

posted at 06:06:31

8月31日

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【SD外伝(円)/勇剣士プラス】
昼間、空を流れる雲の形状を眺めていた勇剣士プラスは、夕暮れ時に少しばかり隊を離れ、右頬に返り血を浴びた様相で、森の奥から獣の毛皮を二枚ほど肩に掛け、キャンプ地へと帰ってきた。「田舎暮らしの嗜みってやつかな」にかっと笑う面持ちは、血痕すらも微笑ましく。

posted at 04:07:04

8月31日

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【ID-0/イド×リック】
「面倒くせーなあ」リックは拡張空間を開くたび初期位置に戻される木製の机を窓際に積み上げ、目隠しついでに窓ガラスをも塞いだ。「前回は見られるスリルが気持ちよいと云っていなかったか」「スリルとリスクが釣り合って無かった」机に片足をどんと載せ、股の窓口を開いた。

posted at 03:42:31

8月31日

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【ブレビ/ブレイキン】
ぴちっと小柄なブレイキンの身体に密着している海水パンツはネット通販でなく、デパート内の専門店から直に響の母が購入してきたものだった。黄色い星柄の模様がブレイキンの体色と合わさると発色が良く、しかし当人は浮き輪に身体を嵌めて、プールを無言で何周も回遊していた。

posted at 03:24:51

8月31日

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【放サモ/マーナガルム】
マーナガルムの逆立った獣毛を首元から撫で付け、彼の昂ぶった胸の裡を穏やかに整える。彼の手の中にはひと昔前のの家庭用ゲーム機。画面には唸り声を上げるゾンビが両手を突き出して、画面から抜け出さんばかりに接近してくる。「うう、うう」対しての狼の唸り声は、弱く。

posted at 03:00:57

2018年08月30日(木)42 tweetssource

8月30日

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【放サモ/タダトモ】
摘んだ花の花弁を一枚引き剥がし、路地を吹きぬける生暖かな風に乗せると、重力から切り離された花弁は行く宛てを探し、地表と天上の狭間で希望の無い漂流をはじめた。墓標なき世界で捧げる献花は寂として、タダトモの胸にもまた幾枚もの枯れた花弁が今も中空を彷徨っていた。

posted at 20:09:24

8月30日

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「ちびまる子ちゃん わたしの好きな歌」はDVDも出てないので、視聴チャンスが本当にこれぐらいしかないというアレ……。

posted at 19:16:42

8月30日

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【放サモ/ゴウリョウ】
「ゴウリョウ? 居るの?」寮に彼が訪ねて来ていると知らされ、急いで自室に戻ってきた召喚主の耳朶が、部屋の奥で引き抜かれるティッシュの音を精確に捉えた。そして何かを拭き取る音にズボンを引き上げる音──「出直して来ようか?」「ぶへっ!? ニ連続どんとこいだぜ!?」

posted at 13:39:23

8月30日

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【放サモ/ギュウマオウ】
書類開封用のナイフで親指の先を傷つけてしまったらしいギュウマオウは、指を大きな口でぱくりと咥え、滲み出る血液をちゅるちゅると音を立てて吸い上げていた。巨躯に似合わぬ幼児っぽい仕草に、彼が牛の獣人だという事も加わって、脳裏に哺乳瓶を吸う彼の映像が浮かんだ。

posted at 10:01:52

8月30日

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【放サモ/セト】
手渡された極彩色の飲料に警戒し、セトはコップになみなみと注がれた飲料の水面に、犬系獣人特有の平たい舌の先だけをぴちゃりと浸した。すぐさま細かな震えが足元から上半身に拡大した。味でなく、強炭酸の刺戟が舌を痛めつけたらしい。セトは涙目で「ナカナカイイジャン」と啼いた。

posted at 09:51:16

8月30日

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【放サモ/タダトモ】
「狐狗狸さん、お帰りください」複数の指が対角線状に載せられたコインは、仕事を終えた路線バスが車庫に戻るように、鳥居のマークの中央に駐車した。みなホッとした表情でコインから指を離し──最後、タダトモの指の下でコインが消失した。見事な手際に誰も何も云わなかった。

posted at 09:32:35

8月30日

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【放サモ/オピオーン】
両眼や鼻の配置が『恥』の字に見える強烈な錯覚を起こす度合で、オピオーンの面持ちは強張り、小刻みに震えていた。互いにスマホのバッテリーが切れ、連絡手段は駅前の公衆電話のみ。そのうえオピオーンの財布に現金は無い。「……」小銭を貸してくれと云えず、かれこれ七分。

posted at 09:26:41

8月30日

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【放サモ/クランプス】
「おおーっ!」デートコースの通り道に過ぎなかった公園で、クランプスが握っていた手をぱっと離し、コンクリートで固められた池の淵で嬉々として飛び跳ねた。「ここは撮影によく使用される水場のある公園! 聖地巡礼デートだったんだな!」そう強く云われては頷く他なかった。

posted at 09:20:19

8月30日

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GARLAND@garlandex

いつまでも積んだまま手が出せない本には、妖怪・万尾獅子が一匹ずつ取り憑いているのじゃよ……。

posted at 09:06:28

8月30日

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『淺沼広太 有限会社ビクトリア旅行代理店』読了。元レーサーのパイロット、アンドロイドのツアーガイド、極悪社長の社員三名しかいないビクトリア旅行代理店が組んだ新しい宇宙旅行企画『シークレット遺跡ツアー』。集まった一癖も二癖もありそうな乗客たち。その裏で進行する陰謀と革命とは。

posted at 07:37:56

8月30日

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@Shadowplace HPには『国内の「同人イベント」等でも直接販売する予定』とあるので、おそらくはケモ系のイベントなどで販売されるのかとカト……。通販の再販も是非ッ……。

posted at 06:21:17

8月30日

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同時に『吹雪の山荘 赤い死の影の下に』を読み読み。雪で閉ざされた山荘の殺人事件に遭遇した『法月倫太郎』『有栖川有栖』『若竹七海』『ナディア・モガール (矢吹駆シリーズより)』『ブッキー(円紫さんシリーズの『私』)』ら豪華面々が事件に挑む、リレー小説型の本格ミステリ。

posted at 06:00:36

8月30日

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変則クローズドサークルミステリといえば、戦地調停士シリーズの第二作『上遠野浩平 紫骸城事件』。魔法が歴然と存在する幻想世界で、脱出不能の「紫骸城」に集められた魔術師たちに降り掛かる大量殺戮事件。『呪いとしても不条理。魔法としても不可解。殺戮としても異常── (解説より)』

posted at 05:28:10

8月30日

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孤島モノかと思って購入したら、殺人事件発生後に本島からひょいひょいと警察がやってきたり、やっと嵐の山荘状態に陥ったと思いきや、事件の中盤に脱出可能な状況になり、後半は安全な場所で事件について推理したり。せっかく構築された閉鎖空間を簡単に開放しないで……! もっと惨劇を!

posted at 05:21:57

8月30日

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クローズドサークルには『あらすじにはっきりと明記してある』ものと、『物語を読み進めないと閉鎖状態が確認出来ない』もののニ種類があるので、購入時の判断が難しい。

posted at 05:17:21

8月30日

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収録されている7作の短編ミステリのうち、「朱雀の化物」「首の館」が皆殺し系のクローズドサークル仕立てになっていて、CC好きにも美味しい限りの一冊。

posted at 05:04:20

8月30日

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三津田信三ミステリの個人的お薦めは『作者不詳 ミステリ作家の読む本』。作家が見つけた同人誌「迷宮草子」に収録された7話の解決編のないミステリ小説。作家に忍び寄る小説と同じ怪奇現象。逃げ延びる方法は「小説の謎を解く」こと。幽霊屋敷シリーズに近いホラー構成と、本格ミステリの融合作。

posted at 04:59:45

8月30日

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三津田信三さんの本は、『碆霊の如き祀るもの』『黒面の狐』『忌物堂鬼談』『怪異十三』と、まだ未読の本が四冊もあるので、地道に探しては読んで行きたいトコロ。

posted at 04:53:50

8月30日

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面白いのは、主人公の推理作家が間違いなく作者の「三津田信三」本人であり、幕間にてこれまで刊行した本や、短編についての記述、出版社や編集者の細かな描写から、読者自身もまた『障りが及ぶ領域に足を踏み入れている』体験が出来るように仕組まれていること。読み終わってからも怖いホラー小説。

posted at 04:50:40

8月30日

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構成は『どこの家にも怖いものはいる』と同じく、家に纏わる恐怖譚を綴った「文献パート」と、推理作家と編集者が文献に記された恐怖譚の正体について推理し、時には文献にあったのと同じ恐怖に巻き込まれていく「幕間パート」に分かれており、これは『怪談のテープ起こし』にも通じるものがある。

posted at 04:42:52

8月30日

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『三津田信三 わざと忌み家を建てて棲む』読了。『どこの家にも怖いものはいる』に続く、ミステリホラー。殺人や人死にのあった家を移築して作られた『烏合邸』。黒い部屋、白い屋敷、赤い医院、青い邸宅──烏合邸を訪れた四組の人々が味わった恐怖を、遺された文献から追体験し、家に潜む謎を追う。

posted at 04:35:30

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