ブツがなくても一向にかまわないのは、ブツしかない時代に育ち、一万数千冊の本と千数百枚の盤とともに何十年も暮らしたので、音楽が地上に固定されていたさまを鮮明に記憶しているからで、はじめから煙のような音楽しか知らないわけではない。
posted at 03:43:49
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ブツがなくても一向にかまわないのは、ブツしかない時代に育ち、一万数千冊の本と千数百枚の盤とともに何十年も暮らしたので、音楽が地上に固定されていたさまを鮮明に記憶しているからで、はじめから煙のような音楽しか知らないわけではない。
posted at 03:43:49
昨日、naoさんが書いていたことになにか関係があることを云っているなと思ってTLを遡行した。このあたりのことと関わってくるんだけど、サイボーグ化肯定というわけでもないので、とちょっと弁解。>RT×3
posted at 03:36:42
息子に買った西遊記に、冒頭にあらすじマップとか悟空の「アイテム」一覧とか載ってて愕然としたが、今はそういうの普通らしい。将来小林秀雄とか試験に出たらできんのか!
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retweeted at 03:34:24
関わっているにも関わらず、個人的にはICT教育は信頼していない。道具自体もそうだが、その背後に関わる様々な利権、手法に溺れた雑なコンテンツ制作。
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retweeted at 03:34:16
便利な道具が出回ると阿呆が増えてくる。スマホがその最たるものではないかな。片棒担ぎで本当に心苦しい。
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retweeted at 03:34:00
たいていは配信から引き出している気配だが、音楽を聴く人間が自分の家には音楽を置かないなんていう生活ができるとは思えない。どこまでサイボーグ化しているかというと、見せかけだけで、じつは数十TBのファイルを抱えた上で、それには頼らず、配信から新たに引き出しているのでは?
posted at 02:58:21
アレのナニを持っている? ときくと、半日でたいていのものはナニするあの友人に、一度、システムの概要、HDDはどの程度のサイズかきいてみたい。
posted at 02:52:04
しかし、ロスレス配信の時代に、自分のHDDになんテラバイトものファイルをおいておくのは、20世紀の遺物の感が強い。音楽の容器からは解放されて、音と絵とデータだけあればOKというところまでは体質改善したのに、まだブツ集め族の側に片足置いているのは情けないといえば情けない。
posted at 02:45:49
百曲選ぶぐらいのことはパイのように楽だ、などと去年の夏に大口を叩いたのに、ふとフォルダーを見たらまだ63曲なのに愕然として本気を出した結果、現在133曲。一日で倍増させた。カントリー・フォルダーまで大捜索したのだから、当然のことではある。うちには50万曲以上あるんだからな!
posted at 02:40:57
これでたちどころに27曲追加。90曲に到達。しかし、こういうのをつくるとき、必要曲数ちょうどを母数にするのは間違い。その倍ぐらいは集めておいてから、きびしい減量で絞り込んでいかなければ、いいものはできない。
posted at 11:20:05
ここまではフリーハンドで思いだすままに曲を集めていたのだが、ここからはシステマティックなフォルダーローラー作戦に切り替え、あちこち開いてはアーティスト名を見つめ、ああ、この人にはあの曲があったな、と思いだしたらそれを引っ張り出してFFCで集荷フォルダーに転送。
posted at 11:16:52
たまにしか思いださない感傷的な曲、なんていう定義で百曲は無理だろう、とりあえず50曲聴きたい、などと友がいうので、無理なものか、イージー・アズ・パイだ、なんてんで、いつもの大口を叩いたのだが、ずいぶん長い間63曲で中断していることを思いだし、本気で実力を発揮することにした。
posted at 11:12:01
だから、forgotten hitsではなく、わたしが自家醸造するのはRarely Remembered Songs=たまにしか思いださない曲、である。好きな曲は忘れない。たんに、思いだす機会が減っていくだけである。レコード会社の阿呆と違って、音楽とともに生きてきたので、「忘れ」たりするものか。
posted at 10:51:34
レコード会社というのは無神経なアホばかりなので、forgotten hitsとかlost songsなんていうありえない表現を平然と使う。好きだった曲をforgotしたりlostしたりする馬鹿がどこの世界にいるよ、頭大丈夫か、お前ら!
posted at 10:50:29
友がわが陋屋を訪れたとき、昔つくった80年代ヒット集が欲しいというので彼のHDDにコピーしつつ、「Rarely Remembered Sentimental Songs 100」という企画はどうだ、といったら、買った! と即座に注文が入ったww
posted at 10:43:17
同窓会用CDの方向付けが終わり、めどが立ったとたん、去年のお盆に注文されたプライヴェート・コンピレーションがまだぜんぜんできていないことを思いだした。
posted at 10:41:43
The Everly Brothers - In Our Image
ハル・ブレインのヴィンティジ・イヤーに録音されているので、ハルのプレイはキックやフロアタムにはっきりと特徴が出ている。しかし、ジミーはまだ発展途上。上手いけれど、明快なキャラクターを感じないプレイがジミーのトラックだろうと思う。 https://pic.twitter.com/FH1qmVERvP
posted at 06:28:52
The Everly Brothers - In Our Image
WB箱ですでに全曲聴いているのだが、アルバム単位で切って聴くと、なるほどね、と思ったりする。66年ていうとハル・ブレインだろうな、と思っていたら、やっぱり、だった。ただし、ジム・ゴードンのトラックもあるようで、この時期のハリウッド盤は楽しい。 https://pic.twitter.com/LXkIjbrbcd
posted at 06:26:16
VA - Colour My World: The Songs Of Tony Hatch
しかし、ヒットの数よりも、肝心なのはいい曲の割合、ヒットかミスかに関わりなく、「どれだけの高打率でヒット・ポテンシャルを感じさせる曲を書けるか」ということのほうだな。ヒットは時の運だけど、運があればヒットする曲を書けるのは才能。 https://pic.twitter.com/4CjYOycOCj
posted at 06:21:07
VA - Colour My World: The Songs Of Tony Hatch
このあいだ、ほんの一握りしかヒットがないソングライターのソングブックを聴いて、ううむ、だったが、さすがはトニー・ハッチ、みっしり餡が詰まった充実のソングブック。これくらいヒットがないとソングブックをつくる価値はない。 https://pic.twitter.com/dPWb81KcWC
posted at 06:08:53
Herbie Mann - Memphis Underground
7分の曲を3分に縮め、直後になんども継ぎ目が気にならないか確認したが、ふた晩寝かせて再度確認。フルートがテーマの途中でギターに道を譲るのはやや変だが、ドラムは至って自然につながっていて、編集した自分でも繋ぎ目がわからなくなるほど完璧w https://pic.twitter.com/fUJZZMe92r
posted at 06:04:25
あたしもやっぱり垂水悟郎は「紅の拳銃」をあげるな。あのアヴァン・タイトルの不思議さは忘れがたい。>RT
posted at 02:35:39
5月29日は劇団民藝出身の俳優・垂水悟郎の生誕日だった。
(1927年5月29日 - 1999年1月21日) https://pic.twitter.com/jjaJO6xMGF
Retweeted by Twice-Told Tales
retweeted at 02:33:57
近所の医院までの短い道のりに咲いた花。紫陽花、蛍袋、ユッカ蘭。ユッカ蘭は本体だけで2メートルを超え、そこから花茎が伸びているので、軽く二階のなかばまで到達というマンモス・フラワーで、ちょっと笑えた。
posted at 18:41:01
山田風太郎の日記、とくに「戦中派不戦日記」に見られる、この世の現象は一度や二度の試行では解釈などできない、何度でも、何十回でも再考を繰り返さなくてはならない、というあの姿勢の正反対、この世の複雑な現象に一度の解釈で簡単に名前を付けて分類し、片づけてしまう阿呆ども。
posted at 16:56:17
不可知の複雑性に対する恐怖心か。わからないことをわからないと認めるのは、一苦労だからね。
posted at 16:50:34
なんとか世代とかが生まれるはるか以前から、ときおり、頭がおかしくなって目についた人間を片端から殺そうとした奴は出現していたわけで、そっちはノーマル。でも、社会時評家もどきがこんなに大量発生したのは近年の現象。あたしは殺人者より、時評家もどきのほうが異常者だと思う。
posted at 16:47:17
それもそうなんですが、そもそも、にわか社会学者、にわか犯罪心理学者がわらわらと蛆のように涌いてきて、ああいう輩がときおり出現することより、社会時評家の多さのほうがよほど「今日の病弊」に思えるんですがねえ。くだらねえ良識もどきを振り回しやがって、苦笑も出ませんわ。
posted at 16:39:59
@addmoremusic 選択基準「誰もが覚えているであろう曲」という条件にかなっているのは長い髪の少女だけ、これが駄目なら、いっそ、彼らがもっとも得意とし、彼らが有名にした曲のほうがいいんじゃないか、という風に考えた次第です。愛する君には誰もが覚えているというほどじゃないように思うのですが。
posted at 14:56:04
長い髪の少女、音の表情があまりにも演歌で、他の曲とまったく合わず、結局オミットしてしまったのだが、地元のバンドが一曲もなし、というのはあんまりなので、カップスだけは例外として、ヒット曲ではなく、なにかカヴァーを入れよう。Searchin' for My BabyまたはGimme Little Signか。
posted at 12:19:28
馬齢を重ねて、などと謙遜するわけだが、ただの馬齢だって、ここまで重ねるには、何度も危機を回避したわけで、爺婆てえのは、確率論的に考えると、奇蹟の集団だわなww
posted at 11:39:50
地名を見た瞬間に思うのは、帝国陸軍の研究所。いちおう合理を尊ぶ人間だが、地霊というのはしばしば考える。
posted at 11:29:44
JAL123便の事故の時、坂本九没、てえんで、久しぶりにFENで何度も上を向いて歩こうがかかったのだが、その時も、イントロからヴァース冒頭にかけてのピアノ・コード(たぶん中村八大のプレイ)を聴いて、げえ、なんかすごいコード・ワークだな、と思ったが、セルジオ・メンデスもあれと同じ感覚だわ。
posted at 11:00:51
ブラジルのピアノ・トリオ時代のものをはじめて聴いたときも思ったが、コード・ワークはやっぱりビーバップが基本の人。Goin' Out of My Headも、最初のover youの直前のわからないコードなんか面白い。ポップではあまりやならかったコード・ワーク。>セルジオ・メンデス
posted at 10:56:26
ほとんどが自明の耳タコ曲なのだが、いちばんヒットしたのは外して、二番目のヒットを採るといった軽いチェンジアップも入れた。典型はセルジオ・メンデス、好みではないMas gue nadaを外して、Goin' Out of My Headを入れた。ずいぶん長い間聴いていなかったようで、へえ、と思った。 https://pic.twitter.com/P6dW05dLAL
posted at 10:51:52
うちらは寮暮らしだったので、世間のヒット曲というのとはべつに、生徒寮サロンでしじゅう誰かが廻していた盤、という独特の「ヒット」があり、選曲するこちらも、コメントする同窓会幹事も、そのことが頭にある。メンフィス・アンダーグラウンドは大ヒットだったんだぜww
posted at 10:36:18
まあしかし、毎年恒例、合宿中の「長い午後」に聴いたLPを全部覚えているかというと、当方も忘れたもの多数。メンフィス・アンダーグラウンドは、すげえドラムだ、将来、こういうドラミングをできるプレイヤーになりたい、と思ったので、自分には故郷忘じがたしだが、幹事はドラマーじゃないからww
posted at 10:32:15
同窓会用CD選曲第一版への幹事のコメントが届いたのだが、メンフィス・ウンダーグラウンドってなんだっけ、Hとかジャズの連中と一緒の時に聴いていたの? と云われ、おまえなあ、夏休み軽音合宿,、生徒サロンでえんえん盤を廻していた話は、おまえのほうがもちだしたんじゃないか、であった。
posted at 10:26:53
Herbie Mann - Memphis Underground
コード・チェンジがあると、そのサイクルの切れ目に「鋏を入れ」ればいいのだが、1コードだと波形を見ても、どこが切れ目かわからず、テキトーに切っては聴き、切っては聴きという原始的試行錯誤となってしまい、素人サウンド・エンジニアは死んだww https://pic.twitter.com/YrroD1zMZA
posted at 10:18:38
Herbie Mann - Memphis Underground
ものすごく久しぶりに外科手術的ファイル編集をした。フルートのインプロヴの後半を切ってギターのインプロヴにつなげるだけのことで、1コードだし、楽勝じゃんと思ったが、なかなかどうして、そう簡単にはいかない。 https://pic.twitter.com/NFvmva7JHY
posted at 10:15:11
いまもまだ危険だということになる。>RT
posted at 08:44:59
【 #速報 】神奈川県警や消防によると、28日午前7時25分ごろ、川崎市多摩区登戸新町の公園付近で11人が刺された模様。小学生が含まれているという情報があるという。
https://www.asahi.com/articles/ASM5X2S2BM5XUTIL004.html…
Retweeted by Twice-Told Tales
retweeted at 08:44:20
VA - The Night Has A Thousand Soundalikes
スネアのサウンドまで真似している盤がけっこうあるけれど、ドラムというのはそういうものではない。アール・パーマーの「スツチャカ」ビートは、アールにしかできない。ドラム面では一曲をのぞいて全部不合格。物真似にすらなっていない。 https://pic.twitter.com/Wlvl37UuPQ
posted at 22:05:23
VA - The Night Has A Thousand Soundalikes
スナッフ・ギャレットが楽曲調達で「血を流した」ことがボビーのベスト盤に書かれていたし、ベースはレッド・カレンダーだし、ドラムはアール・パーマーand/orハル・ブレイン、アレンジとピアノはアーニー・フリーマン、真似するにも限界がある。 https://pic.twitter.com/NaHUReHGrE
posted at 22:02:40
VA - The Night Has A Thousand Soundalikes
しかし、本物のボビー・ヴィーはヒット・アフター・ヒット、真似しッ子たちは、けっこういいところまで盗んでも討ち死にの山。本物のすごさを証明する盤になっている。 https://pic.twitter.com/jTH3AlE7uj
posted at 21:58:35
VA - The Night Has A Thousand Soundalikes
残念ながら、日本の曲でこの盤に収録される資格がかろうじてあるのは、加山雄三のブーメラン・ベイビーのみ。だから、日本は後進国だから。 https://pic.twitter.com/cGtUkqjzd0
posted at 21:54:13
VA - The Night Has A Thousand Soundalikes
日本はボビー・ヴィー後進国だから、かつてボビーがそこらじゅうに真似しッ子があふれるほどの大物だったことなど理解できないが、例のスペクター真似しッ子集などより、はるかによくj似たそっくりさんばかりが収録されていて、ファンは笑い死ぬ。 https://pic.twitter.com/hlW1m656fg
posted at 21:52:23
VA - The Night Has A Thousand Soundalikes
というタイトルで、ボビー・ヴィーの顔がカヴァーになっているのだから、ボビー・ヴィー物真似コンクールみたいな盤かと想像できるが、じっさい、それが正解だったww https://pic.twitter.com/aaB0EVOqh6
posted at 21:48:56
毎晩の帳面合わせ、いまじゃあコンピューターが管理しているので、営業中の入出金の時点で帳尻が合わないとエラー、という仕組み、「めし」のような風景は考えられなくなっていきますね。親父が店の金をちょろまかせなくなって、けっこうなのでしょうがw https://twitter.com/pinocchio87/status/1132580677126221824…
posted at 21:29:08
当然ながら、束のあるものが割れやすいので、正史はまず「仮面舞踏会」が割れた。石坂洋次郎も「陽のあたる坂道」「光る海」ともに束があるので割れた。「あいつと私」は、束がないので、同じように古く、同じように再読を繰り返しているのに、まだ割れない。よってくだんの如し。
posted at 08:26:36
石坂洋次郎にいたってはさらに古い新潮文庫で、陽のあたる坂道、光る海はみごとに割れたし、あいつと私も、つぎの再読では割れると予想。今後、子供のころから所持しつづけている文庫はみな割れていくものと覚悟した。
posted at 08:20:27
真珠郎は違うのだが、正史はやはり角川文庫の旧版でもっているものが大多数、ところが、この年になって連続的に被害に遭っているが、やっぱり文庫は弱いので、半世紀ぐらいが限界、みな背が割れてしまうので、テープで補修しないと片手で持って読むことができなくなる。
posted at 08:17:01
正史「真珠郎」再読
昔読んだのは二度目の講談社版正史全集、今回は由利・三津木もの集成なので、知らなかったが、角川文庫の旧版カヴァーは、仔細に見ると、トリックの絵解きになっていることに気づいた。いや、これくらいのことはやってかまわないと思うが。 https://pic.twitter.com/5ojvtF3Xnh
posted at 07:55:33
正史「真珠郎」再読
何カ所か、それは無理でせうと思うけれど、それをいうなら、戦後の正史もずいぶんと強引なことをやっているのを、大家巨匠のごり押しみたいな成立のさせ方をしているわけで、これは探偵小説のお約束としてそのまま通過するなら、やはり代表作といえる出来。
posted at 07:50:08
死ぬまでに正史全作再読計画、倦まずたゆまず進行中。戦前作品絨毯爆撃シリーズは「真珠郎」半世紀ぶりの再読。いや、半世紀は四捨五入だが、じつに47年ぶり、よって、序詞以外はなにも記憶なし。
posted at 07:47:06