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Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー@NJSLYR

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2019年02月19日(火)11 tweetssource

2月19日

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Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー@NJSLYR

直後、真昼の太陽のごとき輝きが戦場を、いや、プロイェスティを照らした。それは論理聖教会の攻城要塞XЯuS4deRに搭載されし対ネオワラキア用決戦兵器、無慈悲なるデミ太陽球の放つ禍々しき水素プラズマの輝きであった。 46

posted at 00:00:04

2月19日

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◆【クルセイド・ワラキア】はNinjaSlayerPLUSで2017-2018にかけて連載された長編エピソードであり、偉大なマスターピースのひとつだ。 貴方はPLUSにダイヴすることで、この最新の本格派サイバーパンクニンジャ吸血鬼ミリタリーSF小説を、今すぐ全て読む事ができる!◆ diehardtales.com/n/n8f6b3b8c8ca0 pic.twitter.com/DGc9ZlhXQ4

posted at 00:05:08

8時間前

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Ninja Slayer / ニンジャスレイヤー@NJSLYR

🍫👺引き続き、編集部からほんやくアジトにたくさんのチョコが転送されてきています。あまい。あまくておいしい。イラスト付きもたくさんありとても嬉しいです。ニンジャ宛てチョコとしてはスーサイド=サン宛てがありましたので、こちらは次元トリイに供えておこうと思います。ご安心ください🐬🍫

posted at 16:50:28

2019年02月18日(月)62 tweetssource

2月18日

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◇これまでのあらすじ:ネオワラキアの国土を〈夜〉で覆う絶対君主、蘇りしブラド・ツェペシュの正体はニンジャであった!フジキドは聖なるヌンチャクをブラドの手から取り戻すべく、ネオワラキアへと到着。ツインテイルズらの傭兵チームとともにドラクル城内へ忍び込むも、チームは潜入早々分裂し…◇

posted at 21:41:32

2月18日

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そのまま爆発四散するかと思われた、直後!「GRRRRRRRRR!」上半身のみとなったノインテイターは、腕の力を使って信じがたいほど大きく跳ね、ツインテイルズめがけ飛びかかったのである!ナムアミダブツ!「アイエエエエ!?」ツインテイルズが絶叫!必死で振り払おうとするが、敵は万力めいた力! 0

posted at 21:48:21

2月18日

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「GRRRRRRRR!」吸血鬼ニンジャは素早くツインテイルズの背中側に回りこみ、彼女の頸動脈に牙を突き立てた!「ニャイエエエエエエエエエ!」果たして如何なる麻痺毒の力か!?ツインテイルズは痛みを感じぬどころか、その場に棒立ちとなって身動き不能!そのまま血を吸い上げられていった! 0

posted at 21:48:29

2月18日

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「GRRRRRRRRR!」ナムアミダブツ!一飲みごとにノインテイターの傷が塞がり、膂力はなお増してゆくではないか!ブラド・ニンジャクランのニンジャたちは吸血行為によって敵の血中カラテ成分をドレインし、自らの力とするのだ!これこそが中世吸血鬼伝承の影に隠された暗黒ニンジャ真実である! 1

posted at 21:52:07

2月18日

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そして、おお……見よ!蜂の巣となり床に倒れていたノインテイターの下半身すらもが、その輪郭の所々を無数の小さな蝙蝠の形に変じてざわめき、立ち上がり、分断された上半身に向かって歩き始めたではないか!コワイ!「ニャイエエエエエエエ!」ツインテイルズは悲鳴をあげる!だが体が動かない! 2

posted at 21:55:31

2月18日

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助けを求めるツインテイルズ!前衛の3人はグール排除にかかりきりになっている!「>_<」オー・オーはLED文字盤に葛藤を示すサインを表示し、ガトリング腕を振り上げながら、苦悩した!彼は繊細な戦い方ができない!ガトリング腕を武器として振るえば、ツインテイルズごと叩き潰してしまうだろう! 3

posted at 21:58:12

2月18日

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もはやこれまでか。路地裏で乾涸びて風化する犬のクソのようなくだらない一生だった。ツインテイルズが諦めかけた、その時。グール部隊を殺し終えたアイアンフォージドがとって返し、急加速!「イヤーッ!」「グワーッ!」吸血中のノインテイターの頭をネオン・メイスのフルスイングで弾き飛ばした!4

posted at 22:01:28

2月18日

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「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」アイアンフォージドはさらにノインテイターの上半身を彼女から引き剝がし、踏みつけ、ネオン・メイスで何度となく叩きつけた!「滅びろ!薄汚い吸血鬼めが!滅びろ!」ネオン・メイスの色はいつしか真昼の太陽を思わせる黄色に変わり、凄まじい熱を発散していた。5

posted at 22:04:42

2月18日

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「イヤーッ!イヤーッ!イヤーッ!」それはカタナ・オブ・リバプール社からアイアンフォージドへと密かに支給された、対吸血鬼ニンジャ用の試作型プラズマネオン・メイスであった。打撃のたびに、ジュッ、ジュッ、という音と肉の焦げる匂いがあたりに立ち込めた。 6

posted at 22:07:04

2月18日

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その横ではオー・オーが、ガトリング腕でノインテイターの下半身を繰り返し殴りつけ、ネギトロ状に変えていた。次第に、再生速度よりも崩壊速度が勝り、ノインテイターの肉体は無数の小さな蝙蝠状のパーティクルとなって……爆発四散した。「サヨ、ナラ……!」奇怪な断末魔の叫び声が回廊に響いた。7

posted at 22:10:05

2月18日

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「いいかボンクラども!見ての通り吸血鬼ニンジャはグールよりもしぶとい!」アイアンフォージドが唸る。「対抗策は見ての通りだ!徹底的にすり潰してやれ!」「か、噛まれたんですけど、大丈夫?」床にへたり込んでいたツインテイルズが首の傷跡を撫でながら問う。オー・オーが彼女を助け起こした。8

posted at 22:12:49

2月18日

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「オイ……マジか?足引っ張るんじゃねえよ」最後のグールを輪切りにし終えたセルソードが、血振りを行いながら舌打ちし、ツインテイルズに侮蔑の眼差しを向けた。「映画だとあれだろ、こいつも吸血鬼とかゾンビになるって相場が決まってるが……どうすンだ、隊長?こいつもブッ殺しとくのか?」 9

posted at 22:15:25

2月18日

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「待て、見せてみろ!そのままではお前も吸血鬼ニンジャになってしまう!儂ならば治療してやれるぞ!」モータルの帰り血に染まったスミソニアンが、下卑た笑みを浮かべながらツインテイルズに近寄る。携行していた鞄の中から、錆び果てた奇妙な真鍮注射器を取り出しながら。 10

posted at 22:18:22

2月18日

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「黙っていろ痴呆老人めが!何がヘルシング・ニンジャだ!そんなものはいない!噛まれたら吸血鬼になるのも迷信だ!」アイアンフォージドはネオン・メイスの出力ダイヤルを通常モードに戻し、青い輝きを取り戻しながら一喝した。「噛まれた程度で、ニンジャが吸血鬼ニンジャになってたまるか!」 11

posted at 22:20:46

2月18日

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「そんな現象は存在しないと科学的および論理的に証明されている!血中カラテを奪われただけだ!行くぞ!」アイアンフォージドは再び、ドラクル城ミッドナイトツアーガイドめいてメイスを掲げた。プロイェスティに迫る論理聖教会司令部に対し、密かに『滞りなく任務遂行中』のIRCを飛ばしながら。 12

posted at 22:24:47

2月18日

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BRATATATATATA!BRATATATATATATATATATATATA!先ほどまでエメツ採掘所に鳴り響いていた掘削機やカッターの音は、いつの間にか、猛烈な銃声によって塗りつぶされていた。プロイェスティのエメツ採掘所に対して、暗黒メガコーポ連合によるノルマンディーじみた突入作戦が開始されたのだ。 14

posted at 22:30:50

2月18日

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「……暗黒メガコーポのアタック。ま、にわか雨みたいなモンだろ」採掘所の自販機バリケードに背を預けて足を伸ばし、流れ弾をしのぎながら、ラッキー・ジェイクは煙草を吹かした。タフガイを気取ってはみたが、額からは脂汗がダラダラと垂れてくる。ファック。今回は戦闘規模が明らかにおかしい。 15

posted at 22:33:27

2月18日

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隣のクリキにもそれが解っているようだった。再びBRATATATA、と4発、背中側の自販機にオムラ・マシンガンの弾が命中し、衝撃が伝わってきた。電子回路が焼き切れたのか、『アタリ!アタリ!』という虚しい電子音声とファンファーレを繰り返しながら、自販機は栄養ドリンクを吐き出し続けていた。 16

posted at 22:38:00

2月18日

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「クリキ=サン、ジェイク=サン、僕はもうダメかもしれない……」2人の間に座るミカエルは、流れ弾が命中した左足を投げ出し、俯いていた。「まるで薔薇の花のようだ……」彼は包帯に赤い血の染みがゆっくりと広がっていくのを不安そうに見つめながら、ロマンチックな辞世のハイクを考えた。 18

posted at 22:43:07

2月18日

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「その程度じゃ死なねえよ、ミカエル。なあ、クリキ=サン」「おうともよ、ツバでもつけとけ」「エッ、よかった……!」ミカエルは安堵の息を吐く。(((ま、暗黒メガコーポの連中がいつまでドンパチやってるか次第だけどな……)))ジェイクは心の中でひとりごちた。 19

posted at 22:45:19

2月18日

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ドラクル城内で戦闘が始まってから間もなく、プロイェスティのエメツ鉱山でも激しい銃撃戦が幕を開けていた。オムラの機械化歩兵連隊が奇襲を仕掛け、シュマズの鉱山防衛隊と戦闘に入ったのだ。シュマズは防衛線を後退させざるを得ず、地上部にいた採掘市民の幾らかが不運にも戦闘に巻き込まれた。 20

posted at 22:48:45

2月18日

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その一人、ラッキー・ジェイクは採掘場に設置されたドリンク自動販売機をいくつも蹴り倒して即席のバリケードを作り、同じチームのクリキと、不運にも流れ弾を受けたミカエルを、そこに避難させていた。他の採掘チームもジェイク達に倣い、自動販売機や掘削機械などでバリケードを築き始めていた。 21

posted at 22:52:03

2月18日

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「どうする、ジェイク」とクリキ老人が問うた。「こんな時にやるこたあ、決まってるだろ。どっち側につくにせよ、とりあえず、武器だ、武器」ジェイクは身を屈め、自販機バリケードから出ると、近くで倒れているシュマズ・ガードたちの死体から手際よくアサルトライフルと拳銃を抜き取った。 22

posted at 22:55:27

2月18日

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ジェイクはそれを後方に投げ渡すと、流れ弾が飛んでくる前に、また素早く自販機の後ろに逃げ込んだ。「いい手際だな」クリキはシュマズ社のアサルトライフルを受け取り、もう一挺をミカエルにくれてやった。「伊達にネオサイタマでアウトローやってないぜ」ジェイクは大口径の二挺拳銃を構えた。 23

posted at 22:58:56

2月18日

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「で、どっちが優勢と見る、クリキ=サン?」「そうさなあ」クリキは自販機の陰から、戦場と化した露天掘り鉱山を見た。シュマズは不意を打たれたが、次第に押し返し始めている。採掘場の奥から飛び出してきた12頭ものバイオウルフが次々にオムラ・アシガルに襲いかかり、これを殺していた。 24

posted at 23:03:04

2月18日

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「こりゃ十中八九、シュマズだな」「当然だよ。僕らはネオワラキアの民なんだから、ブラド公のために戦わなくちゃ!」ミカエルはバイオウルフたちの戦いぶりを見ながら目を輝かせた。オムラ歩兵が悲鳴をあげ、食いちぎられた手足が宙を舞う。「ああ、獰猛なる牙、その目はルビーのように紅い……!」25

posted at 23:07:44

2月18日

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「じゃあ、やるとするかい、ジェイク」「おうよ、目立たない程度にな」ジェイクとクリキは自販機バリケードからの援護射撃を開始した。BRATATATA!BLAMBLAMBLAM!「僕も?」「ミカエル、お前もやるなら、俺と同じ場所を狙え。あっちのシュマズ・ガードと連携すりゃ、オムラの奴らに十字砲火だぜ」 26

posted at 23:10:27

2月18日

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ジェイクや他の採掘チームは、追い詰められたシュマズ・ガードを援護すべく射撃を行った。やがてバイオウルフの猛攻が功を奏し、次第にシュマズ側が戦線を押し上げ始める。ジェイクたちもそれに合わせて少しずつ前進し、転がっている死体から銃器を剥ぎ取って、後ろの採掘チームに次々投げ渡した。 27

posted at 23:12:51

2月18日

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やがて三人は見晴らしの良い高台へ。「ミカエル、ヒーロー気取って調子にのるなよ。後ろにどんどん武器をくれてやれ。ここの採掘チームだけでも結構な数になる」次の即席バリケードに飛び込んだジェイクは、煙草を咥えたまま振り向き、ニヤリと笑った。「俺たちだけでやる必要なんか、ないんだぜ」 28

posted at 23:15:38

2月18日

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直後、狼じみた遠吠えと、ひときわ大きな悲鳴がオムラ側で上がった。「何だ?」ジェイクは振り向き、サイバネアイを凝らした。採掘場の奥から、上半身裸に毛皮のコートを纏った男が雄叫びと共に姿を現し、血のように赤い目を輝かせながら突撃。銃弾を軽々と回避し、オムラ側の隊列へと飛び込んだ。 29

posted at 23:18:00

2月18日

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直後、オムラ兵は次々に切り裂かれ、血飛沫が飛び、死体へと変わっていった。「ARRRRRGH!」その男はオムラ車両の上に飛び乗ると、オムラ部隊長の首を掲げ、遠吠えめいて叫んだ。バイオウルフたちもそれに答えて吠え、次の瞬間には、的確な命令を与えられた戦士のように敵に飛びかかっていった。 30

posted at 23:20:44

2月18日

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返り血を浴びた男の肌は、病的なまでに青白い。そして異様なほど長い犬歯。「ありゃニンジャだな。バイオウルフの親玉か何かか?」ジェイクは嬉しげに言った。ネオサイタマ時代の経験から、彼はニンジャを見ればすぐにピンと来る。ニンジャは恐ろしいが、味方につくとこれほど頼もしいものはない。 31

posted at 23:22:52

2月18日

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「ニンジャまで来たなら、シュマズ側の勝利はカタいだろ……!」そう言いかけた直後、ジェイクは実は喜ばしくない光景を見た。「ドーモ」「ドーモ」……アイサツだ。ニンジャが戦場でオジギし、アイサツを行っている。オムラ側にもニンジャがいたのだ。 32

posted at 23:26:45

2月18日

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「マズイな……」ジェイクはサイバネ聴覚の閾値を調整した。ノイズまみれにアイサツの声が聞こえてくる。ワラキア側のニンジャはローンウルフと名乗った。敵はブラックヘイズと名乗った。さらに、オムラと思しき重装甲ニンジャがもう一体現れ、レゾナンスと名乗り、ブラックヘイズの側に加勢した。 33

posted at 23:28:59

2月18日

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「ファック」ジェイクは額の汗を拭った。援護射撃をクリキらに任せ、自分はサイバネアイで必死に敵ニンジャの動きを追った。「しかも様子が妙だ。ニンジャどもの紋章を見る限り……ブラックヘイズって奴は……カタナ社だ。オムラ社とカタナ社が共同戦線張ってやがるのか?犬猿の仲だろ、あいつら?」34

posted at 23:30:46

2月18日

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「するってえと、今回のはクルセイドか?」クリキが吐き捨てるように言った。「採掘所どころか街ごとブッ潰すつもりか?」「クルセイド?」ミカエルが首を傾げた。「マジかよ。ヤギのファックだ。勘弁してくれ。ドラキュラの野郎が喧嘩売ったから、奴らついにキレたのか?」ジェイクは舌打ちした。 35

posted at 23:34:16

2月18日

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「本当にクルセイドなら、今見えてる敵なんざ、巨人が履いた鉄板ブーツの爪先みたいなもんだ。少なくともあの後ろに数十倍の戦力が控えてるぞ」「クルセイドって何?」ミカエルが問う。「論理十字軍だ。論理聖教会が暗黒メガコーポを集めて、率いとるっちゅうこった」クリキが言い、弾倉を交換した。36

posted at 23:37:11

2月18日

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「しかし滅多に起こるもんじゃない。そこに居合わせるなんて、相当運が……。おい、待て、ありゃ何だ?」クリキは目を凝らした。戦闘が起こっているのとは別の場所で、オムラ・アシガルの重装歩兵部隊が、巨大アナコンダめいて野太いケーブルを運搬しているのが見えた。電源ケーブルであろうか。 37

posted at 23:39:20

2月18日

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「わざわざここのエメツ電源取ろうってのか?ファッキンオムラの考えることはわかんねえな。後方にどれだけ部隊が控えてんだ」ジェイクもそれを見て首を傾げた。「どちらにせよ、とっととこの採掘場から逃げ出さなけりゃ、命がいくつあっても足りないぜ。あの狼野郎に頑張ってもらわにゃ……げえッ」38

posted at 23:40:32

2月18日

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ジェイクが視線を戦場に戻すと、二体一に追い込まれたローンウルフは銃弾とスリケンを浴び、その片脚はほとんど千切れかかっていた。ジェイクの全身から血の気が引いてゆく。ニンジャのイクサはジェットコースターめいて瞬時に戦況が変わる。「こりゃマズいか……?」 39

posted at 23:42:46

2月18日

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だが直後、ローンウルフはオムラ兵の隊列の中に飛び込み、不運な犠牲者の首筋に食らいついて、生き血を吸い上げた。あっという間に1ダースほどの兵士が殺され、ローンウルフの傷はいつの間にか塞がり、前よりも遥かに荒々しいカラテで再びオムラ側のニンジャに挑みかかっていった。 40

posted at 23:45:24

2月18日

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「ヒュウ、心配して損したな」「どうなっとる、ジェイク?」BRATATATATATA!BRATATATATATA!クリキがオムラへの側面射撃を続けながら言った。「あいつムチャクチャだぜ。血を吸って傷を治してやがる。そりゃそうか、吸血鬼でニンジャだもんな」ジェイクは愉快そうに笑った。 41

posted at 23:47:01

2月18日

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さらに乱戦の中へと、スーツを着た黒人のニンジャがイナズマめいて着地。彼は苦戦するローンウルフと背中合わせに立ち、アイサツを決めた。ローンウルフも、この男の増援に驚いているようであった。その男は敵に対して深々とオジギをし、カシウスと名乗った。 42

posted at 23:49:08

2月18日

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「よし、よし、いいぞ!いいぞ!シュマズ側にニンジャが増えやがった!」ジェイクはガッツポーズを作った。他の採掘チームの連中も武器を取り、シュマズ・ガードとともに反撃を開始していた。オムラ兵の首が飛び、血飛沫が上がるたびに、エメツ採掘労働者たちは歓声を上げた。 43

posted at 23:53:05

2月18日

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「イェー!クソッタレの論理聖教会め!このままおとなしく家に帰って、UNIXゲームのママとでもファックしてな!」ジェイクも二挺拳銃を構え、デジタル・オーディンですら耳を覆いたくなるほどの電子的な侮蔑の言葉と共に突き進んだ。クリキやミカエルもそれに続いた。 44

posted at 23:55:32

2月18日

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だが、そこまでだった。ブゥン、ブゥーンという地鳴りのような音が、敵軍の遥か後方から聞こえた。巨大な電子レンジの中に放り込まれたような頭痛と吐き気が、ジェイクたちを襲った。 45

posted at 23:58:28

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