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@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

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4,828日(2010/01/13より)
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2022年10月28日(金)4 tweetssource

10月28日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

また、de Gennesのc*定理は前提が間違っているので、現代の人が学ぶ価値はないです。

少し面白いのは、de Gennesらの提唱したscaling conceptを徹底的にゲルに使うと、de Gennesの(scaling conceptを使っていない)主張と矛盾することです。実験 すると、scaling conceptが正しいことがわかりました。

posted at 20:16:28

10月28日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

論文が受理されたら、プレスリリースを出そうと思います。分野外の方はそちらをご覧頂ければと思います。
関係者向けに言うと、(ポリマー体積分率0.1程度以下の) 高分子ゲルでは、標準的なFlory-Huggins理論より、シンプルなスケーリング則の方が、ゲルの挙動をより正確に予測できるという論文です。

posted at 20:10:27

10月28日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

ゲルの浸透圧の定説を覆す「準希薄原理」を提唱する論文のプレプリントです。
arxiv.org/abs/2210.15275
2年以上かけて執筆した渾身の力作です。ノーベル賞受賞者Floryとde Gennesの名を関した理論がそれぞれ実験と合わないこと、準希薄原理を認めれば膨潤実験で臨界指数が測定できることを示しました。

posted at 19:36:48

2022年10月05日(水)1 tweetsource

2022年09月27日(火)1 tweetsource

2022年09月22日(木)2 tweetssource

9月22日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

デュミニル-コパン氏の数学の業績は非常にユニバーサルなため、私の専門のゲル(ゼリーなど)から磁石や素粒子まで、幅広い物理に深い関係があります。ゲル・磁石・素粒子が、フィールズ賞の数学と何の関係があるのか、高校数学までの予備知識でお話をしようと思っています。
sugakubunka.com/mathpower/

posted at 18:49:00

9月22日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

オンライン配信される数学の祭典 MATH POWER にて、今年のフィールズ賞の解説イベント (9/24(土)19:30〜) に登壇します。私は、統計物理学の難問を解決したデュミニル-コパン氏の業績を解説します。私の登壇は20時ころから30分程度だと思います。お気軽にご視聴下さい。
sugakubunka.com/mathpower/

posted at 18:45:16

2022年08月26日(金)2 tweetssource

2022年08月11日(木)2 tweetssource

8月11日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

しかしフィッシャーは、物性物理学にとっての量子力学は、惑星の動きにとってニュートン力学のように不可欠な存在ではないと主張する。それを裏付ける具体例として、フィッシャーが真っ先に紹介した「高分子溶液のユニバーサリティ」の話題から本稿を始める。

Retweeted by N. Sakumichi

retweeted at 08:38:44

2022年08月10日(水)5 tweetssource

8月10日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

抜粋終わり。

もしご興味がありましたら、この続きは物理学会誌でご覧ください。個人的には、物理学会誌の初執筆と言うこともあり、かなり時間を書けて書いた力作です。

posted at 20:52:53

8月10日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

しかしフィッシャーは、物性物理学にとっての量子力学は、惑星の動きにとってニュートン力学のように不可欠な存在ではないと主張する。それを裏付ける具体例として、フィッシャーが真っ先に紹介した「高分子溶液のユニバーサリティ」の話題から本稿を始める。

posted at 20:51:08

8月10日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

フィッシャーの同僚達は、講演タイトルの問いを真剣に検討しているフィッシャーに驚き、「そのような問いを考えることは『惑星の動きにとってニュートン力学は重要か』と問うのと同じくらい狂っている」と言った。

posted at 20:50:48

8月10日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

本文冒頭の抜粋:「量子力学の父」と呼ばれるニールス・・ボーアの生誕100周年を記念したシンポジウムにおいて、統計物理学の巨人マイケル・フィッシャーは、「Condensed Matter Physics: Does Quantum Mechanics Matter?(物性物理学:量子力学は重要か?)」という刺激的なタイトルの講演を行った 。

posted at 20:49:55

8月10日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

原著論文doi.org/10.1103/PhysRe の解説記事「ゲル化における浸透圧のユニバーサリティー」が日本物理学会誌に掲載されました。www.jps.or.jp/books/gakkaish
リードページは無料です。物理学会誌の読者の多くは「量子」に関心があると思うので、ゲルと量子多体系の類似点と相違点を強調して執筆しました。

posted at 20:46:29

2022年08月09日(火)1 tweetsource

2022年08月04日(木)1 tweetsource

2022年08月02日(火)5 tweetssource

8月2日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

ゴム弾性そのものは、最先端の物理とは言いがたいですが、一部で話題になった「エントロピック重力理論」
arxiv.org/abs/1001.0785
ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8
など、熱力学第二法則と(広い意味の)力学を結びつけるアイデアの源泉として、異分野においても価値があると思います。
#cmpss67

posted at 21:07:46

8月2日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

熱力学や統計力学の入門的な講義や教科書で「ゴムの弾性はエントロピー弾性だ」と習った人は多いと思います。しかし、もう少し踏み込んだ話を知っている人は少ないのではないでしょうか?明日は、弾性体の力学の初歩も含めて「ゴム弾性がエントロピー弾性」とはどう言う意味なのか解説します。#cmpss67

posted at 20:56:20

8月2日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

明日から物性若手夏の学校で講義をします。
初日は、熱力学第二法則(エントロピー増大則)の身近で最も代表的な例の一つである「ゴムのエントロピー弾性」の話をします。
物理の人はみんな、知っておいて損はないと思います。ソフトマター分野以外の人もぜひどうぞ。cmpss.jp/index.php
#cmpss67

posted at 20:51:03

2022年08月01日(月)1 tweetsource

2022年07月31日(日)3 tweetssource

7月31日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

@sleptogenesis 本日はありがとうございました!
インタビュアー初体験で拙い点もあったと思いますが、ご一緒できてよかったです。個人的にも面白いお話が多くて楽しいひとときでした。また機会があればよろしくお願いします。

posted at 17:23:01

2022年04月15日(金)3 tweetssource

4月15日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

Youtube のコメント欄がけっこう面白いのに、テレ東BIZのサイトだとコメントが見られないのでYoutubeのリンクも貼ります。科学的に正確で面白い、サイエンスコミュニケーションの最高峰の動画だと思います。

もはや測定不能 30倍以上伸びるゲルを開発 東大の研究チーム
www.youtube.com/watch?v=CM8SC1

posted at 01:38:13

4月15日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

先週、出版された所属研究室の最新論文
science.org/doi/10.1126/sc
を、テレ東BIZに取り上げていただきました。

すごいハイクオリティな動画で驚きました。
内容も正確かつ面白いので是非ご覧ください。
専門家もこの動画を見てから論文を読むと理解が深まると思います。酒井教授もご出演されています。 twitter.com/txbiz_ondemand

posted at 00:09:30

2022年04月13日(水)1 tweetsource

4月13日

@hisataka_jp

Hisataka Yoshida@hisataka_jp

物理学会誌見てたら「満56歳に達する年度の初めに任期5年の任期制に入り、再任は1回を限度とする」という准教授公募があって、これ、若手が求めてたものじゃんと。実質65歳定年は変えず、最後の10年は任期なし枠を若手に譲るってことですね。アイディアは聞いたことあったけど実際に見たのは初めて。

Retweeted by N. Sakumichi

retweeted at 22:20:37

2022年04月07日(木)3 tweetssource

4月7日

@nobucshirai

Nobu C. Shirai@nobucshirai

4/12(火)17時から統数研のオンラインセミナーで話す機会を頂きました。『自己回避ウォークの負のエネルギー弾性』というタイトルでプレプリントを公開している研究の話をします。登録すれば誰でも参加できるようなので興味がある方はぜひご参加下さい!
sites.google.com/view/ismstatph twitter.com/nobucshirai/st

Retweeted by N. Sakumichi

retweeted at 11:22:09

2022年03月15日(火)1 tweetsource

2022年02月28日(月)4 tweetssource

2022年02月14日(月)1 tweetsource

2021年12月20日(月)1 tweetsource

2021年12月16日(木)1 tweetsource

2021年12月15日(水)5 tweetssource

12月15日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

@haruki_wtnb ありがとうございます!
渡邉大先生のご活躍には到底及びませんが、マイペースでがんばります!

そういえば凝縮系科学賞の受賞の時に、たまたま娘さんとおばあちゃんと一緒のバスに乗ってました。
迷ったけど、声はかけませんでした。笑

posted at 18:35:00

2021年12月02日(木)5 tweetssource

12月2日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

わかめでも、紙おむつでも、食品のゼリーでも、とにかく親水性の高分子の三次元ネットワークがあれば、むっちゃ水を吸います。その水を吸う速度は、浸透圧、ネットワークの弾性、水の粘度などが複雑に効いてややこしいんですが、その温度依存性はシンプルな物理法則で決まるというのが今回の発見です。

posted at 21:36:09

12月2日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

乾燥ワカメ以外の身近な具体例としては、「紙おむつの吸湿剤」なんですけど、これもぱっと見で膨らむイメージが湧かないので、やっぱり「ふえるわかめ」がネーミングとして至高だと思います。

posted at 21:29:58

12月2日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

プレスリリースのときに、「ふえるわかめ」と書いたら、商標だからダメと言われ、「乾燥ワカメ」になりました。水を吸って膨らむイメージとしては、「ふえるわかめ」がベストなんですけど。今更ながら、「ふえるわかめ」と名付けた人は上手いと思います。

posted at 21:28:03

12月2日

@sakumichi

N. Sakumichi@sakumichi

最近発見された、ゲルにおける「負のエネルギー弾性」
doi.org/10.1103/PhysRe
の「非平衡バージョン」を発見しました。
doi.org/10.1103/PhysRe
ゲルが水を吸って膨らむ速度に、「負のエネルギー弾性」が潜んでいました。
プレスリリースはこちら。
www.jst.go.jp/pr/announce/20 pic.twitter.com/pDSDrtLmSo

posted at 21:24:13

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