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@twryossy

HAYASHI Yoshio@twryossy

Stats Twitter歴
5,206日(2009/12/28より)
ツイート数
24,147(4.6件/日)

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2019年06月30日(日)4 tweetssource

6月30日

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HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3471:別記③】さらに「河」よりも広大な流れには「揚子江」に見るように「江」を用いるが、日本ではこれに和訓江をあてて《海や湖沼などが陸地に入り込んだ場所》の意を表す字として用いる。これらは和漢の字義の相違が見られる一例にあたる。 #jhaiku #kigo

posted at 06:51:49

6月30日

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HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3471:別記②】日本では画数が少なくて使いやすい象形字「川」を多く用いるが、中国では《黄河》を本義とする「河」の方が通用度が高い。字素の「可」は、音を表す声符であるとともに、直角に折れ曲がって流れる黄河の姿を表したものともされる。 #jhaiku #kigo

posted at 06:49:23

6月30日

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HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3471:別記①】現在では「小川」と「大河」に見るように、大小による使い分けの傾向はあるが、その区別はさほど明確なものではない。大河であっても「信濃川」などの固有名や、「天の川」に「川」を用いるところなどにはその一端が見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 06:47:49

6月30日

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HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3471<549】夏の川(なつのかわ):三夏の地理季語で「夏川(河)」や「夏河原」などの傍題も。蕪村句は浅川を渡る姿を詠んだものであるが、時季や場所に応じてさまざまな河川の場景が描かれることになろう。◆夏河を越すうれしさよ手に草履(蕪村) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2019年06月29日(土)4 tweetssource

6月29日

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【今日の季語3470:別記③】この虫の持つ、掘削・飛行・遊弋などの五つの才能を「螻蛄の五能」というが、そのどれも満足なものではないところから、他方には《器用貧乏》の意に用いる「螻蛄才(けらざい)」の慣用句も生まれた。 #jhaiku #kigo

posted at 06:35:11

6月29日

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【今日の季語3470:別記②】本季語が一方に「螻蛄の闇」の形を用いた例が見られるのは、そのような秋との関わりから夜分の印象が生まれたことによるものであろう。例句はこの「闇」をさらに目を閉じた状態に転じたところから重層的な効果が生まれた。 #jhaiku #kigo

posted at 06:34:56

6月29日

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【今日の季語3470:別記①】俳句では、虫自体を詠むよりも、この虫が地中で鳴くジーという声をいう「螻蛄鳴く」を用いた例が多いが、こちらは三秋の季語としての扱いを受ける。 #jhaiku #kigo

posted at 06:34:42

6月29日

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【今日の季語3470<548】螻蛄(けら):三夏の生類季語で「おけら」とも。バッタ科の昆虫でモグラの前足を思わせる前肢で穴を掘り地中を住み処とするが、羽を広げて飛んだり水に浮かんで泳いだりもする。◆目薬をさしてしばらく螻蛄の闇(丸木あや) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2019年06月28日(金)2 tweetssource

6月28日

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【今日の季語3469:別記①】この料理名には「洗膾」とは別に「洗魚」をあてた例もあるが、それらは総称としての熟字表記で、個別名には「洗鯉」や「鯉の洗」のように単独の「洗」を用いるのが通例。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

6月28日

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【今日の季語3469<547】洗膾(あらい):三夏の生活季語。新鮮な魚を薄身に削いで冷水で洗い締めた料理の総称。川魚のコイや海魚のタイなどが好まれ個別名傍題にも用いられるが、例句では「洗鯉」が多数を占める。◆洗ひ鯉母とひと夜の加賀言葉細川加賀) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月27日(木)1 tweetsource

6月27日

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【今日の季語3468<546】昼寝(ひるね):三夏の生活季語で「午睡(ごすい)」の漢語形や、俳味のある「三尺寝(さんじゃくね)」などの傍題も。蒸し暑い日の午後などにしばしの仮眠をとるのは絶好の銷暑法。◆遠きより帰り来しごと昼寝覚(野見山朱鳥) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月26日(水)3 tweetssource

6月26日

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【今日の季語3467:別記②】日本名ザクロはその漢名ジャクロ(石榴)に基づく字音語で、方言や文献にはこのジャクロの形も見られる。「石」字にはジャクの呉音読みがあり、それをザクと直音的に表したもの。シャクナゲ(石楠花)のシャクもこのジャクから出た慣用音。 #jhaiku #kigo

posted at 05:16:09

6月26日

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【今日の季語3467:別記①】ザクロはペルシャの原産植物で、その名も当国の地名ザクロスに由来する。シルクロードを経て中国に伝わり、音訳漢名「石榴」とともに薬種として平安期ごろに日本に渡来した。 #jhaiku #kigo

posted at 05:14:59

6月26日

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【今日の季語3467<545】石(柘)榴の花(ざくろのはな):仲夏の植物季語。六、七月に朱色の花を付け秋に結実する。傍題「花石榴」は実を付けない八重咲きの種を指す呼称であるが、本題よりもこちらを用いた例句が多い。◆若者には若き死神花柘榴(中村草田男) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月25日(火)1 tweetsource

6月25日

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【今日の季語3466<544】烏賊(いか):三夏の生類季語で「するめ烏賊」「やり烏賊」などの個別種の総称。多くは夜行性で、吸盤の付いた二本の長い腕で獲物を捕食する。世界の年間漁獲量のほぼ半分は日本で消費される。◆女の手烏賊を一枚にして止まず(古舘曹人) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月24日(月)4 tweetssource

6月24日

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【今日の季語3465:別記③】この語を用いた「鉄砲玉」や「豆鉄砲」などの呼称もすでに江戸期に使用例があり、生活に浸透していたことを示している。《当たれば最期となる》意から生まれた河豚汁の異名「鉄砲(汁)」もその一類。 #jhaiku #kigo

posted at 06:54:49

6月24日

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【今日の季語3465:別記②】この武器の呼び名はすでに鎌倉期の文献に登場する。古くは「砲」に「鉋」や「炮」の字を用いるのが通例で、現行の表記はヘボン編『和英語林集成』(1867初版)の見出しに「鐵砲」とあるのが早く、幕末頃に始まるものと見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 06:54:28

6月24日

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【今日の季語3465:別記①】この玩具名が文献に出るのは思いの外古く、西鶴の『一日独吟千句』<1675>の付合に「力紙あて所涼しき風落(おち)て/水鉄炮や打よする波」とあるのが早い例にあたる。 #jhaiku #kigo

posted at 06:53:42

6月24日

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【今日の季語3465<543】水鉄砲(みずでっぽう):三夏の生活季語。圧縮した空気の力で水を飛ばして遊ぶ子供用玩具。昔は竹筒に穴を開けて自作したのが、当今はピストルや機関銃をかたどったプラスチック製品に変容した。◆手を挙げて水鉄砲で撃たれけり(山田美代子) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2019年06月23日(日)3 tweetssource

6月23日

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【今日の季語3464:別記②】アオイは万葉集歌をはじめ、平安期の和歌にも「逢ふ日」の掛詞に用いられた例があることから、古くはアフヒと呼ばれたことが知られる。これが平安中期にアウヰを経てアヲヰに転じ、さらにアオイに変化して現在の語形が生まれた。 #jhaiku #kigo

posted at 05:34:02

6月23日

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【今日の季語3464:別記①】アオイは、種子を食薬用として栽培されたフユアオイの古名で、後に葵祭や紋所に使用されるフタバアオイの呼称に転じた。これが現在のように鑑賞用のタチアオイの通称となるのは江戸期以降のこと。 #jhaiku #kigo

posted at 05:31:10

6月23日

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【今日の季語3464<542】花葵(はなあおい):仲夏の植物季語「葵」の傍題。アオイは植物学上は秋季の「木槿」や「芙蓉」も広く含む分類名にあたるが、季語としては本題や「立葵」「銭葵」などの個別種名を用いることが多い。◆こころ足る日は遠出せず花葵(福永耕二) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月22日(土)1 tweetsource

6月22日

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【今日の季語3463<541】夏至(げし):二十四節気季語の一つ。「至」は《いたり》ではなく《きわみ》の字義にあたる。一年でもっとも昼が長く夜が短い。暦は今日から仲夏の後半に入る。◆鹿島槍夏至残光をかかげたり(小澤實) #jhaiku #k

posted at 05:00:00

2019年06月21日(金)6 tweetssource

6月21日

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【今日の季語3462:別記⑤】このような強調意識が働いて新たに生まれた語形として、最近若い世代を中心に通用度を高めている、副詞ホボの反復形ホボホボを挙げることができる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:52:14

6月21日

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【今日の季語3462:別記④】ところが平安期にはその規制力が弱まった結果、同語反復による強調効果が優先されて原形のイヨイヨが再登場したものと解される。 #jhaiku #kigo

posted at 05:51:19

6月21日

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【今日の季語3462:別記③】これは、古代日本語では、前項イヨの語末母音に後項イヨの語頭母音が重なる母音連続を回避する力が働いてイヨヨの形が生まれたものと見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:50:44

6月21日

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【今日の季語3462:別記②】この語は万葉集歌などの古代文献に見られるが、平安期以降には使用されなくなり、かえって原形のイヨイヨが通用の座を占めて現代に及んでいる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:49:26

6月21日

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【今日の季語3462:別記①】例句の用いた「いよよ」は、物事が加速的に進展する意を表す古代の副詞で、同じ働きをするイヤの母音交替形イヨを重ねて強調したイヨイヨの縮約によって生まれたもの。 #jhaiku #kigo

posted at 05:48:39

6月21日

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【今日の季語3462<540】花菖蒲(はなしょうぶ):仲夏の植物季語。「野花菖蒲」を園芸用に改良したもので水辺に栽培され大柄の多彩な花を咲かせる。観賞用の「菖蒲園」「菖蒲池」や「菖蒲見」などの生活季語も傍題に。◆花菖蒲風を捉へていよよ濃し(石川風女) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月20日(木)4 tweetssource

6月20日

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【今日の季語3461:別記③】マナイタ(俎)のマナにもこの語形が残存している。《魚や野菜の調理用具》を意味する「真魚(菜)板」が原義で、これに同義の漢語「俎」があてられて通用表記となった。 #jhaiku #kigo

posted at 05:39:16

6月20日

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【今日の季語3461:別記②】ナには一方に《菜》の意もあり、単独でそれぞれの意を表した例が万葉集歌などに見られる。中世には、これに接頭語を冠したマナ(真魚)に「御」を添えて《魚》の意を表す、オマナという女房詞も生まれた。 #jhaiku #kigo

posted at 05:39:04

6月20日

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【今日の季語3461:別記①】イハナの古称は《岩の間に棲む魚》の意から出たとされる。そのナは、ウヲ(魚)の通用形サカナの原義が「サカ(酒)ナ(肴)」の意であるのと同じく、副食物を表す《肴》から食用魚の意に転じたもの。#jhaiku #kigo

posted at 05:38:48

6月20日

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【今日の季語3461<539】岩魚(いわな):三夏の生類季語。山間部最上流の冷水域に生息するサケ科の淡水魚。水棲昆虫をはじめ、カエルなどの小動物、時には蛇までも食するほどの貪欲な肉食性を備えている。◆戸隠の神の炉に焼く岩魚かな(宮下翠舟) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月19日(水)3 tweetssource

6月19日

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【今日の季語3460:別記②】芭蕉自筆本『おくの細道』<1693-94頃>に「谷道はるかに松杉くろく苔したゝりて」とある仮名表記には清濁の別が示されていないが、同時代の日本側の文献例に照らしても、当時はまだ濁音形シタダリを用いていたと見なされる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:06:56

6月19日

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【今日の季語3460:別記①】シタタリは動詞シタタルの名詞形にあたる。この動詞は江戸中期ごろまでは、第三拍が濁音のシタダルの形であった。『日葡辞書』本編<1603>の「Xitadari,u,atta(シタダリ,ル,ッタ)」のローマ字表記見出しはそのことを示す一例。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

6月19日

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【今日の季語3460<535】滴(したた)り:湧き出た水がしずくとなってこぼれ落ちるさまをいう三夏の地理季語。同季別題「清水」と同様の清冽な印象が本意なので、雨垂や漏れ落ちる水道水などに用いるのは似合わしくない。◆したゝりの音の夕べとなりしかな(安住 敦) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2019年06月18日(火)1 tweetsource

6月18日

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HAYASHI Yoshio@twryossy

【今日の季語3459<537】夏鴨(なつがも):三夏の生類季語で「鴨涼し」とも。汎称の「鴨」は三冬の季語とされるが、渡りをせずに夏も姿を見せるところから「軽鴨(かるがも)」は本題としてこの別名を用いる。◆夏鴨を追はじと棹を取りなほす(上川井梨葉) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2019年06月17日(月)4 tweetssource

6月17日

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【今日の季語3458:別記③】ジとヂに混同の生じた中世には「なめくじ」とも表記されるようになり、ナメクジリの別形も生まれた。これは、この虫が野菜などを《ナメ(舐)めてクジ(抉)る》意と解した民衆語源解に由来するものと見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:24:00

6月17日

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【今日の季語3458:別記②】子規句の「なめくぢ」は歴史的仮名遣に従う表記で、ジとヂが異なる音韻であった、平安期の『新撰字鏡』<898-901頃>に見える「奈女久地(なめくぢ)」の万葉仮名表記などがその根拠に。 #jhaiku #kigo

posted at 05:23:46

6月17日

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【今日の季語3458:別記①】子規の例句は、「三竦(さんすくみ)」の喩えに蛇が怖れるとされる蛞蝓(なめくじ)を配したもの。これに蛙を加えて三者が互いに牽制し合い身動きのできない状態をいうこの故事は、中国周代の書『関尹子(かんいし)』の「三極」に由来する。 #jhaiku #kigo

posted at 05:01:00

6月17日

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【今日の季語3458<536】蛇衣を脱ぐ(へびきぬをぬぐ):仲夏の生類季語で「蛇の衣」「蛇の皮」などとも。蛇は年に数回脱皮をするが、活動期を控えたこの時季にその姿が目立つところから、本体と同じく夏の季語に。◆眼の玉のあとありありと蛇の皮(足立幸信) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2019年06月16日(日)1 tweetsource

6月16日

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【今日の季語3457<538】父の日(ちちのひ):仲夏の生活季語。1910年に起源を有するアメリカの行事で六月第三日曜日がその日にあたる。日本で「母の日」に比肩するに至ったのは近年のことであるがどことなく影が薄い。◆父の日や父は戦に征(い)つたきり(高柳 淳)#jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月15日(土)1 tweetsource

6月15日

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【今日の季語3456<534】金亀子(こがねむし):三夏の生類季語で「黄金虫」とも。光沢のある金緑色の外皮を持つところからこの名が。夏の夜に灯火を求めて飛来し賑やかな羽音を立てる。同科異属の「かなぶん」も傍題に。◆金亀子擲(なげう)つ闇の深さかな(高浜虚子) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月14日(金)1 tweetsource

6月14日

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【今日の季語3455<528】梅雨の星(つゆのほし):仲夏の天文季語。梅雨の雨が降り止んだ夜空に雲の間からわずかに姿を見せる星。麦秋の頃によく見られるところから出た牛飼座の主星の和名「麦星」「麦熟星」の傍題も。◆畑から背負つて戻る梅雨の星(小出秋光) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

2019年06月13日(木)3 tweetssource

6月13日

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【今日の季語3454:別記②】「虎耳草」は中国の本草書に典拠を有する熟字であるが、「鴨足草」漢籍には使用例を見ず、江戸の俳書『華実年浪草』<天明三(1783)年刊>に、この表記に「ユキノシタ」の傍訓を施した例が見えるので、和製の熟字表記かと見られる。 #jhaiku #kigo

posted at 07:03:50

6月13日

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【今日の季語3454:別記①】積雪の下にあっても緑の葉を保つところからこの名が出たとされる。植物名と知らずに字面だけを見ると冬の季題と誤解されそうな趣があり、降物の名を他季に用いたところには、夏の月の異名「夏の霜」を思わせるものがある。 #jhaiku #kigo

posted at 07:03:00

6月13日

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【今日の季語3454<529】鴨足草(ゆきのした):ユキノシタ科の常緑多年草「雪の下」を指す仲夏の植物季語。生類の肢体に擬えた熟字表記で「虎耳草」とも。日陰の湿った場所に自生し五・六月頃に五弁の小花を付ける。◆賀茂川のここに始まる鴨足草(廣瀬ひろし) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:01

2019年06月12日(水)4 tweetssource

6月12日

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【今日の季語3453:別記③】『日葡辞書』<1603>の「Ichizzu(イチヅ)」の項には「Ichizzuna mono(一途な者)」の例文とその葡語訳が添えられてあるので、この時期にはすでに現代と同義に用いられていたことが知られる。 #jhaiku #kigo

posted at 05:26:42

6月12日

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【今日の季語3453:別記②】「一途」は仏教に由来する漢語で、「三途の川」などと同じく「途」をヅと読むのは、漢音読みトよりも先に日本に伝来した呉音読みにあたる。これが《他のことを顧みずに事を運ぶ》さまを表すようになったのは中世以降のことである。 #jhaiku #kigo

posted at 05:24:47

6月12日

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【今日の季語3453:別記①】例句の用いた「一途」からは、その表現に相応しい人物像が浮かんでくる。そのひとがきりりと結んだ「夏帯」もまた、そのような女性に配するにそぐわしい季題である。 #jhaiku #kigo

posted at 05:23:30

6月12日

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【今日の季語3453<531】夏帯(なつおび):女性がこの時季の和服に用いる帯をいう三夏の生活季語で「単帯(ひとえおび)」の傍題も。軽やかな薄手の生地に淡い模様を浮き出したりなどして暑さの中に涼感を演出する。◆夏帯や一途といふは美しく(鈴木真砂女) #jhaiku #kigo

posted at 05:00:00

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